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20200428 続・我が家の幼稚園

3時半に起床。
昨夜は20時台に就寝していた。

7時前にランニングへ。
自転車に乗った息子と並走。
いい運動だ。
シャワーで汗を流す。

8時、“幼稚園”の準備へ。

◇家庭で幼稚園
昨日に続き、「園バス」兼「先生」役を担う。
背中に子供たちを乗せ、『出発~』
1m先の机へ。
大切にするのは、雰囲気作り。

●朝の会
『朝起きてから何をした?』
昨日の『朝ご飯は何を食べた?』に比べ、一歩踏み込んだ問い。
その分、答えるまでに数秒の間がある。
記憶を辿っているのだろう。
じっくりと待つ。

●絵本『きんぎょがにげた/五味太郎』
イラストをもとにやり取りをしていく。
金魚鉢から飛び出したきんぎょの絵。
「どこににげた」というのが、絵本にある一文。

さらに私から『どこからにげた?』を問う。
「金魚鉢」という“当たり前”を問うているのではない。
ここでは、もっと幅を広げる。
息子は、前のページの絵を根拠にして発言。
一方で、娘は発想が自由。
年齢によるものか、それとも性格によるものか。

息子のように根拠を大切にした発想も尊重しつつ、娘のように自由な発想も好きだ。
私が思いもつかない考えに触れられるのが面白い。

『どうしてそう思ったの?』
発言の根拠を聞いてみる。
2人の意見を聴くと、なるほど、よく考えている。
あまり期待はしていなかったが、十分通じる。

3ページ進んで終える。
昨日は「まだ読みたい!」と声が出たが…
今日はすんなり。
「また続きは明日でしょう」
2日目にして、早速仕組みを理解している。笑

●「え」「お」の発声
色んなパターンで声を出していく。
・怒ったように
・ママに怒られた時に etc

ここの“パターン”は事前に準備しない。
子供を前に、その瞬間に浮かんだ言葉を紡ぎ出す。
授業ができない今、ここで“瞬発力”を鍛えたい。

「え」と「お」では、想定する場面が変わってくる。
その「音」のもつ特性とでもいうのか。

「え」だと、不満のような疑問のような…
マイナスなイメージが容易に表現できる。
「えーーーっ」

「お」は、驚きか。
「おぉぉ!」

逆に、その「音」にそぐわない場面だとどうなるか試したい。
明日から「か行」に突入する予定だが…
母音だから表現しやすかったのかも。
1日1音でじっくり取り組んでもよかったか。

●「え」「お」の言葉あつめ
『「え」のつく言葉は?』
「えんぴつ!」
『じゃあ、鉛筆に変身!』
身体表現へ。

思いつきの指示だが、面白い。
そのモノになりきる。
そのモノの“特徴”を瞬時に捉えて表現している。

「えほん!」という回答に対しても『じゃあ、変身!』
2人は絵本になりきっているらしいが…
そのイメージは伝わってこない。笑

身体のどの部分で、絵本のどこを表現しているのか。
ページをめくる動作を入れてみる。

『ペラッ』

…余計に分からず。笑
ここで、やりとりを交わしても面白いかもしれない。

●記憶力

 みんなでお買い物へ。
 パパはバナナを買いました。
 ママはりんごを買いました。
 息子はいちごを買いました。
 娘はみかんを買いました。

ここで息子と娘それぞれに問う。
『あなたは何を買いましたか?』
一番容易な問いだろう。

“もう少し”記憶を遡る問い。
『パパは何を買った?』

質問の角度を変えるのも面白い。
買ったものから迫ってみる。
『バナナを買ったのは、誰?』

あえて問題文から離れてみるのはどうか。
『バナナを好きなのは誰?』
『息子が好きはものは何?』

工夫の余地はある
試してみよう。


◇読書2冊
『指示の技術』
『発問上達法』

私なりの“粗い仮説”を立てて読む。
それを検証していくカタチ。
一つひとつを咀嚼する感じがいい。

午後、1時間半ほどオンラインにて対話。
これからの教育について。

夕飯後は、子供とかくれんぼ。
最近のブームである。

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