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エドゥアール・マネ / メトロポリタン美術館
コンスタンツェ
「ねぇ、コンスタンツェ見てごらん!このヘビイチゴはなんて愛らしいんだろう。君の頬紅みたいだね。
親父がみたらなんていうかな。もしこいつが木蔦になって上に伸びたらトマトじゃないか!」
「そうね」
──このひとといて、どきどきすることもなくなってしまった。はらはらもしない。
もっと礼儀作法のある、堅苦しくなくてよいのだけど、ユーモアある紳士、ほらあのひと。。そんな伯爵とお話ししたくなる時も増えたわ。
またなにか言っている。いくつになっても、神童のまま……。
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