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クチャラーが、嫌なんです…

クチャラーという言葉、みなさんはご存知ですか? 食事の際に口を閉じないで、クチャクチャと咀嚼音を立てて食べる人のことを指す言葉です。今までに一度は遭遇したことがあるという人も多いかもしれません。

クチャラーの何が嫌かって…?

それは1番に音ですよ。音が鳴っている感じ、
口の中が見えている感じがとても不快になるんです。汗

だからって、クチャラーに注意するのも難しいですしね。

友達でも…そう簡単になかなか伝えれないんですよね

クチャラーの人の多くは、自分がクチャラーだとは気づいていません。周りの人からすれば耳障りな大きな咀嚼音を立てていても、自分はその音すら聞こえていません。その理由は、意識しているかどうかの違いです。意識しているとすぐ気づくものでも、意識していない人は見聞きしてすらいないのです。

クチャラーにも原因が?

・花粉症や慢性鼻炎など、鼻づまりのためいつも口呼吸するのがクセになっている人は、なかなか口を閉じて食べられません。寝ている間にいびきをかいている人なども、鼻呼吸がうまくいっていないことが多く、クチャラーになりやすくなっています。
今は治っていても、子どものころに慢性鼻炎があって口を開けて食べるクセがついていた人は、無意識のうちにその食べ方が身についてしまっている恐れもあります。

・口輪筋と呼ばれる口まわりの筋肉の力が弱いと、口呼吸になりやすくなります。その結果、口を開けて食べてしまってクチャラーになることがあります。また、舌の筋肉が弱い人は、口にものを入れているときにクチャクチャという音が出やすくなってしまいます。
噛みあわせなど簡単に治せないものと違って、筋肉は鍛えれば強くなります。クチャラーを治したいと思っている人は、舌や口まわりの筋肉のトレーニングをしてみてもいいかもしれません。