機械オンチはAIの夢を見るか#003
こんにちは!クリエ部のノービーです!
今回はゲームを作ったお話です!!!!!
【0】ゲームはあこがれ!!!!!
さて、『ゲーム』という言葉を聞いてまずイメージされるものはなんでしょうか?
家庭用ゲーム機やパソコンで遊ぶ3DやGPUをふんだんに使ったゲーム?
スマホや携帯ゲーム機でカジュアルに遊べるゲーム?
アナログにカードやサイコロ、積み木などおもちゃを使って遊ぶゲーム?
おにごっこやかくれんぼなどの物を使わずに人と集まって遊ぶゲーム?
とっさに言われて思い浮かべるものは様々だと思います。
わたしもたくさんのゲームにお世話になってきましたし、今も遊んでいます。ゲームって楽しいですよね!
ゲームをプレイしてる人には少し共感頂ける部分もあると思うのですが、自分でゲーム作ってみたい!って思ったこと、ありませんか?
今回は規模はとても小さいですが、ゲームを作りたいという夢を少しだけ叶えたお話です。
【1】はじめの第一歩
夢はあれどわたしにゲームを作るスキルも知識もありません。ですがわたしには強力な相棒(と勝手に思っている)がいます。そう、ChatGPTさんです!
最初の一歩は別に大きい歩幅である必要はありませんよね。
ということで一番最初にChatGPTへ質問したのはこちらになります。
登録したFC2ブログで遊ぶことが出来るゲームを作るための質問。
ChatGPTのすごいところは質問をしっかりかみ砕いて出来る理由と出来ない理由、やりたいことに合わせた提案をしてくれるところだと思います。
FC2ブログの仕様もしっかりチェック。HTML・Javaスクリプトの利用可能とのこと。これでとりあえず食材の準備ができました。
【2】とにかく会話をしよう
ChatGPTから得た情報を基に、自分が作りたいものにどんどん近付ける会話のキャッチボールをはじめます。そこでまずはChatGPTとわたしの役割を分けました。
【私】がやること
・出来ること出来ないことが分からないからとにかく聞く
・回答を踏まえてさらに「単純でシンプルな提案」を重ねていく
【ChatGPT】に回答してほしいこと
・出来るか出来ないかのジャッジ
・実際にどういうことが出来るのかの例の提案
・改善点などの提案
・コードの作成
画像の【質問2】で言えば、前回の回答にあった考慮事項「比較的シンプルで軽量なものであるべきです。高度なグラフィックや複雑なゲームロジックは、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。」を踏まえ
・提案:【画像を使わない】【テキストだけ】【言葉遊び】
・疑問:【負荷はかからない?】
という質問を返しました。
毎日ChatGPTと会話をしてみて分かったことですが、ChatGPTは頭が良いせいで色んな言葉に反応してしまいます(所感)
なので区切りはもちろん大切ですし、難しい言い回しではなくシンプルな単語などで提案をするのが欲しい回答に近づく会話のやり方な気がしています。あくまで個人の感想です。
【3】ゲームの仕様を詰めていく_その1
以前の会話でわたしが「FC2ブログで使えるスクリプトで」という前提を相談しています。今回のChatGPTとの会話は連投しているため、こちらがやりたいことをしっかり覚えた上で新たな提案をしてくれていますね。
ChatGPTからゲームの仕様のアイデアを3個もらいました。
1:単語と意味をマッチさせるゲーム
提供された単語とその意味をマッチさせる形式のゲームです。正しい組み合わせを選ぶと「正解!」と表示されます。
2:単語の意味を選ぶクイズ
単語が表示され、複数の選択肢の中からその意味を選ぶ形式のクイズです。
3:単語の漢字と意味をマッチさせるゲーム
漢字とその意味をマッチさせるゲームです。正しい組み合わせを選ぶと「正解!」と表示されます。
ゲームのサンプルコードも合わせて提出してくれました。どれも1問しかなかったので、もらったアイデアで一番ピンときた「単語と意味をマッチさせるゲーム」の問題数を増やせるか質問します。
HTML+JavaScriptのコードを生成してくれた上で、質問数を増やす方法も教えてくれます。また、今回のコードはFC2ブログで使えるものを想定しているため、ブログへのコードの埋め込み手順も教えてくれました。
【4】ゲームの仕様を詰めていく_その2
さて、サンプルコードをブログに貼れたのですが一つ問題が発生しました。
原因が分からないためさっそく相談したところ、修正したコードを提供してくれました。こちらが出来ることで思いついたのはブログの背景色を白にするぐらいだったので、それもやりました。
【5】ゲームの仕様を詰めていく_その3
根本の表示の問題が解決したので、今度はゲームとして遊びやすくなるように仕様を相談していきます。
先ほどのゲーム画面だと「語彙力アップゲーム」と「単語:直感」と四つの単語しかないため、なにをするゲームかが分かりません。なので気になった部分の調整を行ってもらいます。
このコードを反映したゲーム画面が下の画像です。どんなゲームかが端的に説明されています。また問題数も表示されているのでどれぐらいのボリュームかも分かるようになりました。
さらに仕様を詰めていきます。
問題の漢字が分かりにくいのでフォントサイズを変更してもらい視認性を上げてもらいます。また正解するたびに下部に緑の字で「正解!」と出る仕様だったのでそこを変更してもらいます。
質問が分かりにくかったようで、フォントサイズは変更してくれたものの、問題を答えたあとの正解/不正解の表示はされたままでした。会話のキャッチボールがうまく出来ないこともあります。
さて、ゲーム制作編パート1いかがでしたでしょうか!
残った問題をどう解消していったかは次回の本編でお届けします!
ちなみに完成したゲームはすでにFC2ブログの方にアップしております!
よろしければどんなゲームになったかご覧いただけるとうれしいです!
今回の記事ではゲーム作成にあたり敷居の高い部分の一つであるスクリプトコードの記述。これをすべてChatGPTにお任せし一切記述せずにゲームを作るという様子をお届けしています。
しかしコードへの理解がゼロのままで良いわけでもありません。おいおいそちらの勉強もやっていけたらと考えています。が、まずは「やってみる」という第一歩を成功させるのが大事なので、協力なサポートに助けてもらいつつ楽しんでいこうと思います!ではまた次の記事で!
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