【科学的に正しい】コーヒーの飲み方
おはようございます!
みなさんは、「いつ」コーヒーを飲んでいますか?
休日の爽やかな朝、淹れたての香ばしい香りに包まれながら、口に運ぶのは至福の時ですよね。
また、なんだか体と頭がスッキリしない時のコーヒー摂取の習慣を持つ方が多いと思います。
私自身、仕事で家に帰ることができない時、コーヒーが手放せない日々を送っていました。1日に10杯以上は飲んでいたと思います。
コーヒーといえば、眠気覚ましに効くというイメージが強いと思います。
今回の記事では、覚醒効果を凌ぐコーヒーの驚くべき健康効果と、飲む際の意外な注意点をご紹介します。
新しいことを知れば、楽しみ方も増えます。ぜひ、数分お付き合いいただければと思います。
1 驚くべき健康効果について
ご存じですか。私たちが毎日飲むコーヒーはスーパー健康飲料なんです。
ここでは、その健康効果をご紹介しましょう。
・抗酸化物質が豊富に含まれている
→アンチエイジングが期待できる
・炎症抑制作用がある
・脳の覚醒度が高まり、注意力が高まる
・運動の効率が高まる
2 1日の最適な摂取量は?
コーヒーの飲み過ぎは、胃に悪いなど聞かれた方は多いでしょう。
それでは、一体どのくらい飲めばコーヒーのメリットを得ることができるのでしょうか?
→最適摂取量は1日に3〜5杯が適量(※1杯は240mlで計算)とされています。
(カフェインを過剰摂取すると、不安感などが増大する可能性がある)
→多くの健康効果を持つコーヒーですが、飲み過ぎは、良くないようです。カフェインへの抵抗性が弱い方は、上記よりも少ない基準を当てはめる方がベターだと思います。
3 みんなやっている意外な朝のNG習慣
朝起きたら、すぐにコーヒーを飲まれる方も多いと思います。
私もそうでした。コーヒー豆をミルで挽き、淹れたての香りを楽しむのが大好きですが、この事実を知ってから、飲むタイミングを変更しました。
実は、起き抜けすぐのコーヒーはNG習慣なんです。
コーヒーに含まれるカフェインは午前中に摂取した方がいいのですが、起きてすぐのタイミングだけは避けた方がいいとされています。
私たちの体は、脳を覚醒させるコルチゾールというホルモンを分泌します。(ブラック企業にお勤めの方なら、バンバン出ているアレです!)
カフェインは、コルチゾールの分泌を抑制してしまうため、本来得られるはずの覚醒効果が得られないことがあるようです。
朝から眠気を飛ばすために飲んだコーヒーが、逆に日中の覚醒度を下げることにもつながりかねません。
4 コーヒーを飲むベストタイミング
コーヒーの健康効果を活かすためには、コルチゾールの分泌量が下がるタイミングで飲むべしとされています。以下の②がベストタイミングです。
①起きてすぐはNG
→カフェインがコルチゾールの覚醒効果の邪魔をする
②10時から11時 13時以降
→コルチゾールの分泌が下がるため、覚醒度の低下を助ける
③18時以降はやめる
→睡眠を促すホルモン(メラトニン)の分泌を抑制するので、控える方が良い
今回は、コーヒーの健康効果を最大限に活かすタイミングをシェアさせていただきました。
私たちが何気なく、繰り返している習慣が、科学的にはよろしくない一例だと思います。この手の話は他にもありますので、今後投稿させていただく予定です。
ここまで、読んでいただき、本当にありがとうございます。
5 その他の記事紹介
①コーヒーが苦手な方にはこちらの記事がおすすめです。
②コーヒーと歯科矯正についてはこちらの記事に記載しています。
③その他、健康になるための食事についてはこちらに記事を記載しています。
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