ゲソ山

雑記。

ゲソ山

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最近の記事

3.conference

「オレは12の星命の中で最も気高く、最も雄々しく、最も強い獅子だ。12星は、いや全ての星命はこのオレに従うべきなんだよ。なぁ。わかるだろタルフ。」 「その通りだよレギュラス。キミよりも強い星命などありはしない。ボクはキミが最も近くにいる星命で良かったって、心から思ってるんだ。こんな気高く強いキミとなら、運命を共にしていいって、ずっと思ってるよ。キミのためなら死ねる。それくらいボクが心酔していることは、もうキミはわかっているだろう。僕のこの鋏は、キミがこの世界の王になる道を切り

    • 転生してみませんか?:case01

      「テンセイしてみませんか?」 わたしの頭の中にこんな声が聞こえた。 振り返るとそこにはとても大きくて白くてまんまるとしたものが私を見つめていた。 ♻️ ともだちはみんないなくなってしまった。 きっと深い深いところにいるのだろう、と、探しに行ってみたことがあった。でも、深い深い底にあったのはともだちのなきがらだった。 わたしは少しさみしくなったりもした。 昔はあんなにたくさんいたともだち。 どこに行ってしまったんだろう。 また別の深い深いところに、とてもとても昔から生きて

      • 所詮「ごっこ遊び」に過ぎないのだからみんな無理しないで「最高の趣味」にしようじゃないか

        お世話になっております。ゲソ山です。 私のnoteなんて基本よっぽどじゃなければ人は読まないと思いますし、今回に限っては読んで欲しい人こそ読まないものとなるかと思いますが、2021年の総括として一つ思うとこを好きに書き連ねようかと思います。 いうなれば「おきもちnote」ですね。 物知らぬおじさんの戯言です。 注意として、中盤あまり気持ちのいい書き方をしていない部分もありますので、その辺りご承知の上お読みください。 それと所詮「IRIAM」なんて末端配信アプリに限定した薄い薄

        • 2.invasion

          「ぼくは蟹座と獅子座にいじめられたから、地球に逃げてきたんだ」 「いじめられた?」 「あいつらガラがわるいんだ。獅子座はその鋭い爪でぼくを捕まえて、蟹座はその鋭いハサミでぼくの毛を刈ったんだ。何度もやめてよって叫んだけど、やめてくれないから、ぼくはなんとか逃げ出したんだ!あいつら、最悪だ!」 「誰も助けてくれなかったのかい?」 「山羊座のヤツがそれを見てたんだ。あいつ、仲間だと思ってたのに、遠くでニヤニヤしてぼくをただ見てたんだ。ライオンとカニは最悪だけど、ヤギはもっと嫌いだ

        3.conference

          配信用台本として制作しているものはご自由にご利用ください。

          配信用台本として制作しているものはご自由にご利用ください。

          1.prologue

          昔から語り継がれる物語には必ずルーツがある。元を辿るとそこには事実が秘められている。全ての物語の原点は実はノンフィクションであることは知られていない。「創作したもの」は自分が創作したつもりでも、実は「創作させられたもの」というのが正しい、と言う事をヒトは知らない。 しかし、事実は時に極めて残酷だったり、ひどくつまらないものだったりもする。ゆえに、伝えなければならない事実を、まるで創作物のように書かれ、ヒトの興味を引き続けるために、面白おかしく脚色して語り継がれるのである。

          1.prologue

          小さな匙ですくえるもの

          どんな人間にも休息は必要です。休まずに動き続けることはできません。一方、休まずに動き続ける動物もいます。そんな動物は人間よりもはるかに短い期間しか生きることができません。つまり休息をきちんと取ると云うことは長く生きることと同義である、と私は考えます。 ようこそ。ここは貴方にゆっくりとした「休息の時間」を与えることを目的とした「空間」です。どうか、日常の刺激で研ぎ澄まされた精神を緩やかに、そして穏やかに溶かしていっていただきたい。今聞こえているこの声は、貴方の耳や鼓膜を通さず

          小さな匙ですくえるもの

          初めまして。ゲソ山と申します。ちょっとした雑記を残していこうかと思っています。宜しくお願いします。

          初めまして。ゲソ山と申します。ちょっとした雑記を残していこうかと思っています。宜しくお願いします。