【洋書#9】The Deadly Dungeon
皆さん、こんばんは。
“A to Z Mysteries “(written by Ron Roy)
について、本日も紹介していきます。
今回は、4作目、”The Deadly Dungeon”です。
🪞このシリーズをご存じない方は、この記事の最後にシリーズ1作目からの記事を載せておりますので、そちらもぜひご覧ください。
ハロウィンまでに”The Haunted Hotel”に辿り着けるよう、1冊1冊読み進めています👻
今回紹介する”The Deadly Dungeon”にも幽霊が登場します。
The Deadly Dungeon
Dink, Josh, Ruth Roseの3人は、Aから始まるこのシリーズの1作目、”The Absent Author” に登場した、人気推理作家、Wallisのところへ遊びに行きます。
Wallisは、邸宅内で幽霊の叫び声を聞くというのです。邸宅を建てたEmory Scottという人物の幽霊ではないかとWallisは話します。噂では、Emoryは突然亡くなったとのこと。
幽霊なんて信じないと言う3人ですが、実際に誰が発しているのかわからない叫び声を耳にすることになります。周囲を探検したり、ロブスターを釣りに行ったりと楽しい時間を過ごす彼らですが、どこから来たのかわからない緑色の羽を見つけたり、夜に不審な光を目撃したりと奇妙な出来事も続きます。
そんな中、3人は、邸宅の近くにある子供用の家の床から、地下に入っていけることを発見します。石段を降りていくと、どこへ繋がっているのでしょうか。そして、幽霊の叫び声の正体とは。
わくわくする冒険
3人が何らかの事件を解決する、謎解きやミステリーの側面が強い本シリーズですが、この本は冒険がメインという感じでした。3人と一緒にわくわくする時間を過ごせました。
緑色の羽や不審な光など、様々な手がかりが繋がっていき、それらの持つ意味が明らかになっていくのがとても面白かったです。
そして、ストーリーとは直接関係ないですが、”Belfast”がアメリカの地名にあることを初めて知りました。メイン州の市の名前なんですね。
(Wallisの家がある場所です。)
これまで、北アイルランドの都市のイメージしかありませんでした。
Dから始まる4作目も素敵でした。
英語も読みやすいので、ぜひ手に取ってみてください。
本日も記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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これまでの“A to Z Mysteries”の記事はこちらから↓
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