【洋書#10】The Empty Envelope
お疲れさまです。
“A to Z Mysteries “(written by Ron Roy)
について、本日も紹介していきます。
今回は、5作目、”The Empty Envelope”です。
💌このシリーズをご存じない方は、この記事の最後にシリーズ1作目からの記事を載せておりますので、そちらもぜひご覧ください。
💌ハロウィンまでに”The Haunted Hotel”に辿り着けるよう、1冊1冊読み進めています🎃
The Empty Envelope
Dinkはなぜか、Dorisという女性に向けて書かれた、その母親からの手紙を4通続けて受け取ります。5通目は、封筒のみで、中身は空でした。
封筒をよく見ると、コネティカット州のD. Duncan宛てではなく、コロラド州のD.Duncan宛ての手紙のようでした。
そこへ、コロラド州のDoris Duncanという女性から、手紙は自分のものなので、受け取りに行くと強い調子で電話が入ります。彼女はもうDinkの自宅近くのホテルにいるといいます。
DorisがDinkの自宅へ来たところ、さっきまであったはずの手紙がなくなっており、一旦Dorisにはホテルに戻ってもらい、Dinkたちは手紙を探します。
その後、手紙はRuth Roseの弟が持っていったとわかり、無事に見つかるのですが、Dorisの話や手紙の内容に不審な点があったことから、Dink, Josh, Ruth Roseの3人は改めて手紙を調べ、隠されたメッセージの存在に気付きます。
これまでの5冊で一番のお気に入り
Dinkたちが手紙に隠されたメッセージを一つずつ解読していくところがとても面白く、これまでの5冊の中で一番好きなお話でした。おすすめです。
場面の変化が大きいわけではなく、シンプルなストーリーですが、暗号解読のわくわく感、犯人を追い詰めるに当たっても一捻りあるところがとても良かったです。
頼もしい3人の謎解き、引き続き追いかけていきたいと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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これまでの“A to Z Mysteries”の記事はこちらから↓
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