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#推薦図書
【読書】『どうしても生きてる』朝井リョウ【心がひりひりするけれど絶望感はない】
「最近はまっている作家さん」の記事で挙げた朝井リョウさんの作品、『どうしても生きてる』を読み終えました。
読むのが少し辛くなるくらい、心がひりひりします。でも、読み終わった後には、不思議と絶望感はないのです。皆さんも私もたしかに生きているという安心感さえ抱きます。
必死に生きる人々が描かれる短編集
『健やかな論理』
離婚の経験がある佑季子は、事故や自殺のニュースを見ると、とある行動をとる。