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ハノイ④→ルアンパバーン① 初のGrab利用と憧れの古都

配車アプリ、Grabを使って空港へ

いつものように宿で朝食を食べてその後チェックアウト。

ハノイからノイバイ空港へはタクシーを使うのがポピュラー。
しかし、ベトナムのタクシーはぼったくりが多く不評らしい。

そのベトナムでいま流行ってるのが配車アプリ『Grab』。サービスの内容はUVERと同じでアプリで目的地まで設定すると近くにいるGrabのタクシーが来て、乗せて言ってくれる。

最大の特徴はユーザーが運転手を評価できるので運転手が変なことすることもない。

また、大体の値段を先にアプリが計算してくれるのでぼったくられることもない。


初めて利用したが感想としては大満足の一言。
テクノロジーがぼったくり等の忌々しさを排除してくれる素晴らしい時代であることを実感。


いざラオス・ルアンパバーンへ

ノイバイ空港に着きルアンパバーン行きの搭乗を待つ。
ベトナムは1週間ぐらいいたけどいざ出国となると寂しい。

ルアンパバーン行きの飛行機はなんとプロペラ機。これが初のプロペラ機なので少し不安になった。

そして10時30分に離陸。

昼でもない中途半端な時間なので機内食は軽食だった。

冗談みたいな機内食。


ルアンパバーン空港から市内へ

ルアンパバーンに無事到着。

機内の窓からルアンパバーン付近を見ると山あいにあることが分かる。

ルアンパバーンはラオスの古都であり、14世紀にラーンサーン王国の首都なって以来栄えてる場所である。


空港の出口にタクシーカウンターがあり、市内へのタクシーは一律650円。

そこで、タクシーに乗って市内の宿に向かった。


SIMカード探しの旅へ

宿までタクシーで送ってもらったがまだ昼の12時。チェックインの時間まで2時間ある。

さらに今の僕はネットの接続に欠かせないSIMカードを持っていなかった。

空港の到着ロビーにSIMカード屋さんが4店舗ぐらいあるが現地のお金、もしくはドルを持っていなかったのでSIMカードを買えなかった。

また、ATMも一旦ロビーに出るしかなく、ラオスのお金の程度も分からなかったので、どうしようも無かった。


一応手持ちのベトナムドンはあったのでそれをラオスのキープに変えて市内までのタクシー代とした。

まずはWiFiのあるカフェを目指し。そこで体勢を立て直す。


バックパッカーにも有名なカフェ&バー、『Utopia』。
川を望む景色は素晴らしい。
ココナッツジュースを注文。
ココナッツミルクと違い、果汁感が強い。
あまり甘々でもなく、自然な味だった。


WiFiを使って下調べをしたあと、SIMカードを探しに市内へ。

ルアンパバーンの町は高い建物が無く、素朴な街並みが続く。
どこか日本の田舎の街並みのような面影も感じさせる。

ラオスではSIMカードが個人商店で買えるらしい。
ただ、SIMカードを入れた後のAPN設定をしてもらえるかが怪しい&定価が無いから高く買わされるとかでなるべくちゃんとした所で買いたかった。

数少ないスーパーに行ってもなく、値札が付いてるような個人商店でも無かった。

ネットが無く歩き回るのがここまで心細いのかとインターネット社会に囚われた自分を自覚すると共にスマホが無い時代のバックパッカーって凄かったんだなと思いながらSIMカードを探した。

いよいよダメかと思ったがそこで目に入ったのがSamsungやAppleのスマホを販売している店だった。

ここならSIMカードを買えるだろうと行ってみたらその勘が的中し、使用期間やデータ量の入った料金表を見せてくれて、APNの設定までして貰った。

SIMカードを得てどこでもネットを見られるようになり無敵になった僕は意気揚々と宿のチェックインへ向かった。


Chill Riverside Hostel

これが宿の名前である。

川沿いにあり宿のテラスからの景観は抜群。
読書も捗る最高のロケーション。
この宿にして良かった。


ラオス料理 カオソーイ

夕食はカオソーイを食べた。

麺はフォーと同じ米粉。
肉味噌が入っていて坦々麺のような辛味の効いた味で美味しかった。


今日かかったお金

ハノイの宿代 3泊 1720円
ノイバイ空港へのタクシー 1525円

ルアンパバーン空港から市内のタクシー 650円
SIMカード 520円
水 65円
カオソーイ 195円
ルアンパバーンの宿 先払い 7泊 4745円

計 9420円


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