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のんきなジョナサンの冒険第6章の感想

のんきなジョナサンの冒険第6章の感想

第6章のストーリーは、
家を解体してる作業員を悲しげに見つめる
白髪の女性に出会うところから始まります。

女性が見つめる先にある家を
「誰の家ですか?」と少年が聞くと、
女性は、
「私の家だと思っていたんだけど。」
「この島では、役所はいつ、何を、何のために、どう建てるか一々口に出すの、そうかと思うと、今度は取り壊せと命令、、、、
きちんと固定資産税を払っていれば、払えないとすぐに追い出されてし

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のんきなジョナサンの冒険第4章の感想

のんきなジョナサンの冒険第4章の感想

第4章のストーリーは、
泣きながら抱き合っている女性と3人の子どもたち、その近くにいる違う農家の男性に出会い、女性と男性のやり取りをみて驚く少年の場面を書いたお話です。

女性は農家を営む旦那さんが食糧管理警察に
逮捕されてしまったと話し、少年が罪状を聞くと「作物を作りすぎたことが理由」

食糧管理警察はどのくらい作物を作り、どのくらい売ったらいいかを申し渡した。作物がたくさんできて価格が下がると

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のんきなジョナサンの冒険第2章の感想

のんきなジョナサンの冒険第2章の感想

第2章はたどり着いた島で働くきこりの話。

突然目の前で逮捕された女性を少年がみて、
何事かと驚く少年。

この島では木を切るのに100人もの人々が
棒を使って叩き、1か月近くもかけて作業していました。
それに対して、女性が斧を発明し数時間で木を
切ったことで、
「仕事をおびやかした」として捕まりました。
少年は自分の島では、斧やノコギリで誰でも木を切れるし、木から舟なども作っているので、なんで便

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おすすめの本を紹介します

おすすめの本を紹介します

今回は最近知人に紹介していただき読んだ
「のんきなジョナサンの冒険」
という本の感想を聞いてみました。

この本は、ホノルルのハワイ・パシフィック大学で経済学の准教授および起業家精神センターの所長を務めているケン・スクールランドさんが書いた本で日本語に翻訳されたもので、
日本ではほぼ馴染みがありませんが、
世界では広く読まれているようです。

スクールランドさんは、どういう方かというと、米国際貿

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