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2020年もよろしくお願いします

鳥取市でNPOを経営するゲンヨウです。

年末にビジョン合宿を開催しました

年末に社員を中心としたビジョン合宿を実施しました。組織としてのビジョン・ミッション・アクション・クレドの再定義を目的としています。活動を始めて18年目、法人化して12年目にもなっているので、現状と外部からみた認識などがずれている部分もあるなと思っていたのです。まずは社内の中心人物であるスタッフの中の共有・共感を高めることにしました。

自分たちだけではやりきれない(客観性+技術)と考え、ファシリテーターにNPO法人cotohana.の丸毛幸太郎さんを招きました。昨年、日本財団のソーシャルイノベーションハイスクールを一緒に実行させていただき、その後もやり取りはさせてもらっていました。また、合宿前に社内でもミーティングや情報整理をしたり、大学生やステークホルダーに話を聞かせてもらい事前準備もしました。

二日間の流れ

課題・欲しい未来・やるべきこと・方法・手段などを言語化するために、ひたすら話したり、書いたりのアウトプットをしました。比較的やり取りは慣れている会社ではあるのですが、なかなか二日間頭を使ったと思います。

時には絵を書いてみたり、時には付箋を使ったり、共通点・違う点・共有できるところ、優先順位など。丁寧に話していきました。

二日間かけて、素材を出してみたという感じです。本来は3か月くらいかけて半日×4回くらいのワークをやっていくらしいですが、今回は少し特殊な方法でした。

やってきたこと、やっていくことの再整理

「学生×地域」という形式で事業はやってきたのですが、周りからはわかりにくい部分が多いこと、それは社内でもわかりにくかったり説明しにくかったりしていました。また、地域おこし協力隊や移住者との企画など、対象がもう少し広い若者に広がっている現状なども確認できました。

欲しい未来を考えたときに、大学生だけではない部分、地域や企業など若者を連携する相手に対しても、一緒に考えるという部分は譲れないことなども確認できました。

NPOのビジョンは変わっていく

地域の状況も団体の状況も生き物なので変わっていきます。同時に組織としての役割やビジョンなども変わっていくことが大事だということを体感しました。まだ細かな言語まで落とし込めていないですが、年末までに向けてもう少し言語化していきます。

学生人材バンクに期待することを教えてください

振り返り会に来てくれた方から、学生人材バンクに期待する部分についてのお話しもありました。やりたいこと×やるべきこと×やれることの状況が一番良いのですが、もう少し周りの声も聞いていくのも良いかなと思っています。もちろん、ご期待に添えるように頑張る部分もあると思いますし、僕らがやることかなと再考することもあるとは思いますが、知って考えるのは大事だと思っています。

2020年も楽しくやっていきます。よろしくお願いします。

応援ありがとうございます。サポートいただいたお金は学生の相談の時のカフェ代にします。