クリエイターを分けて整理する

玄徳です。

こないだ少し触れた話を。

基本的にはほぼこれで完結してるんですけど、補足も含めて。
もちろん完全に自分の勝手な解釈ですので、必ずしも正しいとは限りません。

アーティスト

アーティストは「オリジナルを作る存在」というのが短い割には的確な説明でしょうか。
上に書いたような「メッセージがあるパターン」もあれば、「自分が良いと思うものを作るパターン」の方もアーティストと言えると思います。
実際そのままの言葉で言われますが、音楽家であるとか、芸術家の方の多くがこれに当てはまると思っています。

エンターテイナー

自分の中で比較的最近に芽生えた概念で、久しぶりにこのツイートを見るときには忘れていた概念でもあります。
これは「作る目的が人を楽しませるためである人」のことで、人の喜びを通して自らの満足感を得る点で他と区別されます。
司会業の人とか、スタッフ的な人に多そうなイメージです。
あとはもちろん、言葉通りのエンターテイナー、芸人さんとかは多そうですね。

デザイナー

デザイナーは上の二つとは少し次元が違うというか、アーティストあるいはエンターテイナーを兼ね得る概念かもしれません。
まずデザイナーという職業自体の説明をするなら「クライアントの伝えたいメッセージを伝わるように加工、表現する人」で間違いはないのではないでしょうか。
つまり、アーティストにとっても、「自身がクライアント」として持っているメッセージを表現するときに、デザイナーであると言えるというわけです。

整理してみて

整理して思ったのは、これあんまり意味ねえなということです。
結局このような要素というのは、いわゆるクリエイターと呼ばれる人には多かれ少なかれこれらの要素が含まれていて、時と場合、あるいは状況によってこれらの要素を覗かせているだけなんだと思います。

じゃあなぜこんな不毛に見える分析をしたかというと、アーティストの特別さから来るのでしょう。
アーティストは自分定義ではオリジナルの制作者、すなわち一次創作者です。
以前も書いた気がしますが、今のクリエイターは一次創作ができる人が本当に少なくて、強い、と思っていて、その一握りに入れなかったことが悔しいだけなのです。きっと。
ただそうなると自分みたいな人間は極端に言うと生きている意味を見失いがちなので、こうした分析をついやってしまうんですね。

自分に関する結論としては、自分はエンターテイナーだからOK!というもので、人に楽しんでもらうためにできることを頑張ればいいじゃないってことです。希望的観測にすぎないですが、互いにしかできないこと、あると思います。

なんか今日のモチベの低さが文章にも表れている気がしますが、まあ仕方ない。
何か説明不足に感じたところがあればまた追記します。

基本的に投げ銭待ちスタイルです。 よろしくお願いしたりしなかったりしています。