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炭酸刺繍マガジン

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架空の詩集「炭酸刺繡」をテーマに詩を募り、まとめています
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2024年4月の記事一覧

コングラ、ありがとう!

コングラ頂きました~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ \パチパチ~ (拍手)/ 「自由律俳句」はテーマとして 募集されているものなので すごいじゃない!?と プチ自画自賛しつつ(*'▽') 藤家 秋さんの炭酸刺繍の企画が 終了したことを知り そっちに気が向くよたろうです。 みなさんの炭酸刺繍を 読んでみたいと思います(∩´∀`)∩ 1カ月を超えて こういった企画を自主的にされている no+erさんが他にも多数 いらっしゃることを知りました。 臆せずに参加していきたいと思いま

炭酸刺繡 many thanks ふぃなあれ

コラボ詩の延長でゆるゆると始動した、炭酸刺繡・編さん企画 創作意欲をくすぐるなにかが、このコトバにはあったようです 「炭酸刺繡がきっかけで、はじめて詩を書いた」とおっしゃるかたも多く、うれしい驚きでした おかげさまで、世界にひとつのしゅわしゅわ詩集、完成いたしました! みなさんの支えをひしひしと感じた、半月でした <有終の美を飾ってくださったかた> *黒豆柴さん ほのぼの炭酸刺繡 *歩行者bさん 青めいた視線の先は *秋川めぐみさん 水玉を捕まえなきゃ *BRIL

炭酸刺繍|はじまりの日

はじまりの日 / iri ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 君 を 呼 び 枯 れ る 声 と 涙 * ど こ に い る の ・ ・ ・ ? * 目 醒 め た ら 君 が 光 に な っ た み た い あ れ か ら わ た し は 終 わ れ ず 始 ま れ な い 最 後 の 君 は わ た し を 塞 い で 飲 み 込 ん だ く

カンパリ・ソーダの涙〜炭酸刺繍vol.4〈カクテルレシピ追加版〉|#藤家 秋様

藤家 秋様のこちらのnote企画に参加いたします。 ↓ ↓ ↓ カンパリ・ソーダの涙 カンパリ・ソーダの苦みに フォーカスできない ほろ酔いの瞳 そばめて見る 貴方の過去は もう識りたくない 「現在」があればいいの あの日の出逢いがなければ こうやって カウンター 並ぶこともなかった ふたりの日々は刺繍となり もう 解きがたくなってる 私のグラスには 涙 落ちるだけ・・・ ▶Que Song 修羅場/東京事変 藤江 秋様、拙作ですが、お納め下

炭酸刺繡 イメージング

新しい布に向き合う時 新しいデザインを考える時 新しい色を思い描きたい時 シュワワワっと はじけるような 気持ちをつかみたくて この部屋に来る 沸いてくるアイデアは はじける前に 捕まえないと ホントにはじけてしまうんだ でもね この部屋は シュワワワっと泡を イメージさせるから 刺繍のどこかにいつも水玉 藤家 秋さんのページです 最終日 間に合いましたぁo(* ̄︶ ̄*)o 宜しくお願い致します。 #炭酸刺繍

炭酸刺繡 The Last

理想郷の恋 あなたがうつむく わたしはみあげる あなたのどこか青めいた視線が私を見ている それだけでわたしは満ちる いっぱいになってあふれる炭酸のつぶ ついばむ小鳥 小鳥とそらにむかったわたしの恋 そらにひろがりタソガレイロ その刺繍のうつくしさもわすれて あなたのむねでやわらかなねむりにつく 藤家秋さん よろしゅうございますか?まだ

黒豆柴と白熊猫の炭酸刺繍…。

話題には全力で乗っかりたい、黒豆柴です🍀 藤家 秋さんが、架空の詩集「炭酸刺繍」を編纂しているそうです。 ボクの周わりでも参加をされている方が多いので、つい、出来心で参加してみることにしました。 ----- 炭酸刺繍✨わが家では、起きている間にボクの飲み物が途切れることはありません。 妻はボクの様子を見ていないようでしっかり見ています。 どっちかって 2種類のときの質問じゃないのかな?という疑問はやめておきます。 (平和なゴールデンウィークを過ごしたいのです…。

夜中のシュワシュワ

死んだひと、生きたひと 最近はこの世にいないひとばかり 誰とも話をしていない シュワシュワも 昔々の話になる もう何十年も前のこと 祖母はよく夜中に酒屋の冷蔵庫から キリンレモンを持って来て飲んでいた あのシュワシュワが大好きだった 今はなかなか見かけないビンである 懐かしい、懐かしい祖母との想い出 シュワシュワは今は亡き人とのつながりだ わたしの唯一の語らいになる 本当は生きてる人と話したい シュワシュワを飲みながら 藤家 秋さん、はじめまして… 炭

【炭酸刺繍】未完のタペストリー

ひとつの泡は戸惑い ひとつの泡は怒り ひとつの泡は素知らぬ顔で ひとつの泡は薄ら笑い ひとつの泡は深刻な顔で ひとつの泡は壁に張り付き ひとつの泡は虚無に陥る ひとつの泡は消えてなくなり ひとつの泡は新たに生まれる ひとつの泡は渦巻いて上り ひとつの泡は隣とくっつく ひとつの泡は涙を流し ひとつの泡は親密に震える ひとつの泡は静かにまどろみ ひとつの泡は激しく咆哮する ひとつひとつの泡の どれもひとつの器の中の 同時に存在しているわたしの 誰にも見せない心のつぶ 時間の糸は二

空に炭酸で刺繍をしたら【藤家秋さん「炭酸刺繍」】参加記事No.2

いわばおかわり🍚的な記事です。藤家さんの企画告知記事は👇 子供の頃から大事にしていた 一冊の絵本 その1ページが 真っ白になっていた 文字はどこ?絵はどこにいったの? 物語は消えてしまったの? 悲しくなって 空を見上げた 見上げた空には  思いがけぬ光景が 拡がっていて  わたしは息を飲んで見つめていた 青空も雲も 空から差し込む光すらも 全部 炭酸色の刺繍でできていた 嘘のような 夢のような 信じられぬ 憧れていた そんな景色が拡がっている あの子は今 何をしてい

炭酸刺繍 終章

シュワシュワを 紡いでいけば めざす何かに 辿り着けるのだろうか リンク張るの忘れてた #炭酸刺繍 #シュワシュワ

炭酸刺繍 第十伍集 宝塚うぃるきんそん

炭酸刺繡もいよいよ最終日 しゅわしゅわマラソン(だったの?)も、ゴールが近づいてまいりました 4/28(日)23:59のラストまで、さわやかに駆け抜けましょ~♬ 運営さんも言ってますよ?眠っている下書きを、今こそ解き放つとき…! 「宝塚うぃるきんそん」 藤家 秋 WILKINSONって 刺激強め 研ぎ澄まされた キリッとクールな 外国TANSAN かと思いきや 発祥は 宝塚 JAPAN 英国人WILKINSON氏 鉱泉発見 瓶詰めして 販売 TAKARADUKA MINE

炭酸刺繍幻想

弾ける泡沫は玉響に ふるえる大気圏を抱き    百舌は泣く 失われた約束の梢に早贄を刺し  モンスーンを従え 蝶がカルビン回路を巡る  吐き捨てられた孤独を集め 夜の帳がおりる 流れる泡沫に ストラディバリが泣いている  風には千の跫音があり 海に千尋の聲を掬う ぷらあんよわあんと糸遊はのどけき光の戯れ 鉄の壁に凭れて聴こう 遠き約束の子守唄を 移ろう泡沫は パウル・クレーの素描に遊び 蝋石の線路は消され、鯨の影は銀河を彷徨う ひねもすたゆたう春の海に信天翁は凪を縫う 天

ぬるくなったビール | 炭酸刺繍

真夏の午後を通り過ぎた先 深い痛みを覚えてしまった 二度と味わうことはないと そう言い聞かせておいては 瞬く間に思わず目がくらみ 一つの泡沫におぼれてゆく 過ぎ去ってしまった時間は 二度と取り戻せやしないと いつだったかそう口にした あなたが置いていったもの ガラス製のジョッキの中に 飲み干し損ねたほんの僅か 輝きがとっくに消え失せた そこには酸いも甘いもなく これからの未来を暗示する ような抜け切った苦みだけ 記憶の底に焼き付いたまま 大人