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外資系コンサル時給ランキング 2024年2月時点

割引あり

外資系と言えば、圧倒的な給与水準が魅力です。実際に就活生の中には、外資系を目指している方は多いのではないでしょうか。外資系の中でもコンサル業界は特に人気が高く、いわゆる「エリート」「高年収」といった印象を持つ方は多いのではないでしょうか。外資系コンサルティングファームですが、一般的には、「戦略系」「総合系」「IT系」の3つに加えて、さらには「FAS」「監査法人」に分類されます。

一方で、コンサル業界は激務で大変!そんなイメージを抱える方も多いかと思います。実際に、給与水準が高くても内訳が時間外労働であれば、魅力的ではないですからね、、
今回は、外資系コンサルの時給ランキングを作成しました。
計算方法は以下の通りです。
条件:
-実働20日と仮定
-コアタイム8h(9-18休憩1hを想定)
平均年収÷12ヶ月÷20日÷稼働時間(8h+1日あたりの残業時間)


(外資コンサル時給ランキング)


外資系コンサル時給ランキング 第19位〜第11位

第19位:EY新日本有限責任監査法人|推定時給2,929円
第19位は、4大会計事務所のEY Japanに属する、いわゆる「4大監査法人」の一つEY新日本有限責任監査法人がランクインしました。平均年収は、「4大監査法人」の中でも最下位となりました。

第17位:PwC Japan有限責任監査法人|推定時給3,365円
第17位は、PwC Japanの大手監査法人であるPwC Japan有限責任監査法人がランクインしました。

第17位:有限責任監査法人トーマツ|推定時給3,365円
同じく17位は、デロイト トーマツ グループでの大手監査法人である有限責任監査法人トーマツがランクインしました。

第16位:日本IBM|推定時給3,625円
第16位は、総合系から日本IBMがランクインしました。外資系IT年収ランキングに登場した日本IBMはあくまで営業を想定した年収になっています。勘違いしてほしくないのが、IBMは総合系(IT系)というだけで、中には戦略系コンサルタントも在籍しています。おそらく戦略系コンサルタントは一般のITコンサルタントよりも給与水準は高いのではないかと予想します。またITコンサルとSierの違いについては、別の記事で解説したいと思います。

第15位:EYストラテジー・アンド・コンサルティング|推定時給3,689円
第15位は、BIG4からEYストラテジー・アンド・コンサルティングがランクインしました。平均年収はBIG4の中では4番手の905万円です。

第14位:デロイト・トーマツ・コンサルティング|推定時給3,701円
第14位は、BIG4からデロイト・トーマツ・コンサルティングがランクインしました。平均年収はBIG4では2番手の939万円でした。

第13位:KPMGコンサルティング|推定時給3,746円
第13位は、BIG4でお馴染みのKPMGがランクインしました。平均年収はBIG4では3番手の914万円でした。

第12位:Arthur D. Little|推定時給3,778円
第12位は、「世界初の経営コンサルティングファーム」として設立されたことで有名なArthur D. Littleです。平均年収は1035万円とBCG、McKinsey & Companyと比べると見劣りする結果となりました。

第11位:アクセンチュア|推定時給3,835円
第11位は、総合系からアクセンチュアがランクインしました。アクセンチュアも日本IBMと同じく、ITコンサルを中心に売り上げが伸びています。おそらく戦略系コンサルタントはITコンサルタントよりも給与水準は高いのではないかと予想します。ITコンサルとSierの違いについては、別の記事で解説したいと思います。特にアクセンチュアは、ITコンサル事業の業績がとても堅調で、新卒中途ともに大量採用をしており、DX推進に伴って、この傾向は当面続くことが予想されます。


外資系コンサル時給ランキング 第10位〜第1位

ここまで19位〜11位までを見てきましたが、やはり外資系コンサルは軒並み残業時間が多いです。同じ外資系でもITと比較すると残業時間は倍近く多い印象です。外資系IT 激務/ホワイトランキングを参照してください。
また職種による傾向があり、総合<監査<BIG4<FASといった順序でしょうか。果たして、ランキングの後半はどうなるのでしょうか??

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