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時給が高い外資系企業ランキング

割引あり

外資系と言えば、圧倒的な給与水準が魅力です。実際に就活生の中には、GAFAをはじめとした外資系を目指している方は多いのではないでしょうか。一方で、激務、ノルマが厳しい、長く続かない、、そんな不安を抱える人も多いかと思います。実際に、給与水準が高くても内訳が時間外労働であれば、魅力的ではないですからね、、

前回の、外資系IT 激務/ホワイトランキング外資系コンサル激務ランキングから派生して、今回は時給が高い外資系企業ランキングです。
尚、外資系IT企業は営業職のデータを参考にしています。

計算方法は以下の通りです。
条件:
-実働20日と仮定
-コアタイム8h(9-18休憩1hを想定)
平均年収÷12ヶ月÷20日÷稼働時間(8h+1日あたりの残業時間)


(時給が高い外資系企業ランキング)

時給が高い外資系企業ランキング 第33位〜第16位

第33位:Apple|推定時給3108円
第33位にランクインしたのは、時価総額世界一のAppleでした。こちらは私も調べていて意外でしたが、営業職の平均年収は652万円と低めでした。一方で、残業時間は14.8h/月と極めて少ないです。おそらく、製品の多くがコンシューマー向けのため、店舗型の事業形態をとっている為、平均年収が結果的に下がっているのではないかと思います。

第32位:アーサー・D・リトル|推定時給3227円
第32位は「世界初の経営コンサルティングファーム」として設立されたことで有名なアーサー・D・リトルでした。残業時間は脅威の107.3h/月です。平均年収は1035万円と高給ですが、残業時間の多さから、このような結果となりました。

第31位:トレンドマイクロ|推定時給3417円
第31位は、トレンドマイクロです。サイバーセキュリティの世界最大手です。PCやサーバー向けのウイルスバスターシリーズなどは、皆さんもお馴染みではないでしょうか。残業時間は22.4h/月と極めて短いですが、平均年収が748万円の為、このような結果となりました。

第30位:デロイト・トーマツ・コンサルティング|推定時給3511円
第30位は、BIG4からデロイト・トーマツ・コンサルティングがランクインしました。平均年収は935万円と高給ですが、残業時間がBIG4の中では一つ頭が抜きん出て、61.9h/月という結果となりました。

第29位:日本IBM(コンサル)|推定時給3575円
第29位は、日本IBMがランクインしました。こちらは、営業職ではなく、コンサル職になります。日本IBMはコンサル職よりも営業職の方が平均年収及び、時給が高い結果となりました。

第28位:KPMGコンサルティング|推定時給3598円
第28位は、BIG4からKPMGコンサルティングがランクインしました。残業時間は45.0h/月とコンサル業界の中ではそこまで多くはありませんが、他のBIG4と比べると平均年収が885万円とやや劣るのでこのような結果となりました。

第27位:EYストラテジー・アンド・コンサルティング|推定時給3653円
第27位は、同じくBIG4からEYストラテジー・アンド・コンサルティングランクインしました。

第26位:PwCコンサルティング|推定時給3799円
第26位は、同じくBIG4からPwCコンサルティングがランクインしました。平均年収はBIG4の中ではTOPの957万円です。

第25位:アクセンチュア|推定時給3915円
第25位は、IT系コンサルのアクセンチュアがランクインしました。アクセンチュアも日本IBMと同じく、ITコンサルに特化しているというだけで、戦略系コンサルタントも在籍していますが、実態は8割ITコンサルといったところでしょうか。おそらく戦略系コンサルタントはITコンサルタントよりも給与水準は高いのではないかと予想します。ITコンサルとSierの違いについては、別の記事で解説したいと思います。特にアクセンチュアは、ITコンサル事業の業績がとても堅調で、新卒中途ともに大量採用をしており、DX推進に伴って、この傾向は当面続くことが予想されます。

第24位:Dell|推定時給4133円
第24位は、PCでお馴染みのDellがランクインしました。
メーカーとしては珍しく、代理店販売ではなく直販をしています。故に手頃な価格で企業に対してPCやサーバーを提供できるといった強みがあります。ここ最近は、クラウド利用の増加に伴い、サーバー部門は斜陽気味です。

第23位:日本HP|推定時給4178円
第23位は、PCでお馴染みの日本HPでした。PCやサーバーをはじめとして、Arubaと呼ばれるNW製品を提供しています。日本HPといえば、オフィスが超綺麗なことで有名ですね。

第22位:日本オラクル|推定時給4318円
第22位は、Oracle Databaseでお馴染みの日本オラクルでした。最近はクラウド分野に力を入れており、大量採用している印象がとても強いです。SAP同様に営業職、エンジニア職とは別にコンサルタント職があり、SAP程ではないですが、やはり営業の方が給与水準は高いです。

第21位:ベイン・アンド・カンパニー|推定時給4342円
第21位は、戦略系からベイン・アンド・カンパニーがランクインしました。
平均年収は、1174万円と非常に高給ですが、残業時間が65.3/hと拘束時間の多さから、このような結果となりました。

第20位:日本IBM(営業)|推定時給4481円
第20位は、日本IBMでした。こちらは、コンサル職ではなく、営業職になります。日本IBMはコンサル職よりも営業職の方が平均年収及び、時給が高い結果となりました。

第19位:ローランドベルガー|推定時給4599円
第19位は、ローランドベルガーです。ドイツ・ミュンヘンに本社を置く、ヨーロッパを代表する戦略系コンサルティングファームです。残業時間は、戦略系の中では少なめですが、それでも67.4h/月です。平均年収は1255万円と非常に高水準な印象です。

第18位:マッキンゼー・アンド・カンパニー|推定時給4772円
第18位は、マッキンゼー・アンド・カンパニーでした。ボスコンと並んで実績、知名度ともに双璧をなす企業です。残業時間はとても多く80.8h/月ですが、平均年収1379万円ととても高いので、納得はできますかね。。

第17位:Lenovo|推定時給4802円
第17位にランクインしたのは、ThinkPadをはじめとするPC製品の開発、販売を提供するLenovoでした。

第16位:Amazon|推定時給4802円
第16位にランクインしたのは、GAFAの一角を担うAmazonでした。え、AmazonってITなの?って声は一旦スルーしておきます。


時給が高い外資系企業ランキング 第15位〜第1位

ここまで33位〜16位までを見てきましたが、戦略系、総合系ともにコンサルは軒並みランクインしました。マッキンゼーなど非常に高給な印象はありますが、残業時間が多い為に上位にはランクインできていません。
果たして、ランキングの後半はどうなるのでしょうか??

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