フィリピン留学〜滞在9日目で39度の高熱〜
はい、タイトルの通りでびっくりです。セブ島に滞在して8日目の夜、喉が痛いな〜なんて思っていました。この時にすぐ寝てれば悪化せずにすんだのかしらなんて思ったり。でも、ただの喋りすぎなような気もしてしまって…。
発熱1日目
次の日、喉は痛いものの36.8度という生理前はあるあるな体温のため学校へ。
授業を受けていると段々と悪化していき、お昼前には午後の欠席届とナースステーションへ。その時もらった薬がこれでしたが、効いた感じはせず。
学校内のスーパーマーケットで買ってね、と言われたけど日本から持ってきたこちらの薬を使用しました。
夜飲んだものの、あまり効かず。熱はいつの間にか39度代へ(翌日の朝飲んだ時は37度代まで落ちたので、効果はあるはず)。
PCR検査は陰性。あれって粘液取って15分くらい置かないといけない気がしたんだけど、一瞬で終わりました。
逆に陰性だったことで隔離はされないし、高熱でふらふらなのに自分で食堂までご飯を食べに行かないといけない。夜中は何度も起きるし、鼻水や咳でうるさい音を立ててしまい、同部屋にはマジで申し訳ない気持ち。隣の子は耳栓してました…こういう時あると便利ね。マジで申し訳ねぇ…。
発熱2日目
この日が火曜日でよかった!私の通う語学学校CIAでは毎週火曜日にドクターが来てくれます。午前中に予約をしておけば午後に診てもらえて、薬も処方されます。しかも、日本人付きなのでわからなければ聞けるという安心感。病院まで行くタクシー代が浮きます!
その時処方されたお薬がこちら。お薬に番号書いてくれて、日本語訳もあるからわかりやすい!喉を直接ケアする喉スプレーとかなかったので、普通にうがい薬とのど飴ありがたい…!
ちなみにうがい薬、薄めずこの小さいカップ2口喉に含めて…って言われたんだけど、カップが小さすぎる!喉に来る前に舌で吸収する!絶対容器の設計ミスでしょ!という文句。
「不味かったら薄めて」とは言われたので、別の容器にちょっとウォーターサーバーの水足してうがいしています。良い感じの別の容器がなかったので、同部屋に振る舞ってあげたいと持ってきた茶道の茶碗を愛用中。
そして、医者には1日4回と言われたけど、瓶を翻訳すると1日2回なんだよな…。結構な頻度で血の混じった痰も出ていることだし、医者を信じて4回やってます。
発熱3日目
解熱剤を食後に飲むものと思い込んでいたばかりに、夜中しんどすぎて起きるも飲まずに朝まで迎えて39.5度‼ (解熱剤は、熱があれば薬によるけど4時間毎に飲んでいいんですよ)
ベッドで起きただけでわかる、寒気に体の重さにしんどさ。つら〜い思いをしながら連日同様、朝食を食べに行き、欠席届を書きに。
実は、「ちょっと良くなってきてるし、明日突然良くなるんじゃ?」と謎の自信があったので、毎日あるDaily Testに向けて発熱中も毎日勉強していました。しかし、解熱剤なかったらこの体温なのかと今日思い知ったことで、ようやく諦めの境地に(笑)。
発熱4日目
目が覚めた瞬間、わかりました。体が軽い!メッチャ体調良くなってる!
それもそのはず、37.2度まで下がってました。歓喜!! 解熱剤あと1個しかなくて不安だったけど、足りた!!
とか言ってたら、朝が1番絶好調だったようで日中はだいたい38度のお熱で生活。しかも、眠れないサイクル入って結局1日ベッドでゴロゴロしてました。
夜は流石に寝たいと思い、最後の解熱剤を飲み就寝…。
発熱5日目
ようやく平熱、36度台まで来ました。昨日の一件があったので解熱剤のおかげとしか思わずあまり今の体温は信じない!
そして何より喉が痛くて鼻水ダダ漏れ状態、咳のし過ぎで全身筋肉痛、なので普通に今日も1日欠席届け。結局1週間学校休んだことに。
お金の重みを知らない小学校、中学校の時だったら普通に喜んでいただろうに…今は自分で支払ってるお金のためマジで「金がぁ」という切ない思い。病欠での返金制度とかはないですからね。悲しい。悲しさ挽回するべく、貰った薬の英語だけ頑張って覚えました。
6日目
本日は土曜日、授業はありません。熱はないものの、相変わらず喉の痛みと咳、鼻水に悩まされています。同部屋がショッピングモールに行くということで、医者に渡された「うがい薬とのど飴1個ずつ買ってきて」と頼んでおきました。
発熱2日目でドクターに処方された薬、5日目には全部なくなったんですよね。多めにもらっておけばよかったな、、、。結局のどの痛みのため、日本の薬を再度夜だけ飲むことに。
7日目
医者が処方する薬は市販で売っていたようで、全く同じものを同部屋が買っておいてくれました!ありがたい。120mlのうがい薬と8個入りトローチ合わせて約798円でした。
昨日と変わらずな体調で、お部屋でゴロゴロ。note書いたり、お勉強したり。そんな私とは違って、今日は同部屋は海に行くそうで。来て1週間もしないで学校のプールに2回、ショッピングモールに海と遠出をする元気さ。凄いな。。。
ありがたい食堂のご飯の話
毎食楽しみ♪となるような美味しさではないけど、食べられなくはない感じのご飯。色んな国のご飯が出るんですが、何よりもありがたかったのは毎食フルーツ(必ずあるのはスイカとバナナ)とスープ物が出ること!! 朝に関してはお粥も出る。お粥は中国でよく出ているんだとか。味の全くしないお粥の時もあれば、濃い味出してる時もあって美味しさは日によってバラバラ。
でも、食欲なくてもなんとか食べられる物があったので、これだけは本当に感謝しかない。
諦めた自分の信念
「全部食べないとデザートを食べてはダメ」と言われて育ったせいか、上2人と同じ量のご飯を残さず食べて、すくすく育ってしまった私。
「最後の1粒まで食べなさい。…最初の1粒がない子供がいます。」のCMにもいつも心痛めていたもの。
なるべく突き通していた信念「残さず食べる」はここに来て諦めることに。なぜなら…食べてみるまで美味しいかがわからないものが多過ぎる!無理に食べて体調崩したくない!席ついてよく見たら虫だらけだった!?体調崩してさらにどこまで食べられるかわからん!
があったので贅沢過ぎることだけど、でもごめんなさいありがとうの感謝の思いでいつもサヨナラしてます。
持ってこればよかったものと、あってよかったもの
日本でコロナもインフルもかかったことがない私にとって、39.5度の熱なんて初体験でした(あっても忘れてる小学校とかもっと前)。社会人になって38度代の熱を出したことはあっても、2日くらいで回復していたのに…海外恐るべし。だからか、日本では使うことがほとんどなかった「冷えピタ」。39度もあると頭も目元も熱いのがわかるので、普通に恋しくなりました。
高いからって「飲み薬」はケチらずに買っといてよかった!日本の薬も結局は普段愛用しているものではなかったので効き目は半信半疑でしたが、しっかり効きました。店員さんに「弱い物ではなく、効き目がしっかりあるものをお願いします」と案内していただくのも手です!
あとは、「喉スプレー」か「うがい薬」、「鼻スプレー」も持ってくるべきだったなぁ。喉スプレーはフィリピンで手に入らなそうだし(学校内のスーパーマーケットではなかっただけなので、もしかしたらあるのかも)、これからも毎日話す量は多いわけで。普段のケアとしてあってもよかったかも。
あとは、早く治すために同部屋より早く寝る場合は「アイマスク」「耳栓」はあると寝やすいのかも。どっちも私は嫌いで結局1回しか使いませんでした。
必須なのは人に迷惑かけないための「マスク」ですね。数枚しか持ってこなかったので、紙マスクを大事に大事に使ってます。。。
以上!まだ体調は万全に治っていないので、治ることを応援してください(切実)!普段高熱出さない元気な人も海外では可能性があることを念頭に!準備万全で!ではよい海外生活を!
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