見出し画像

教員を退職して1年が経ちました。

私はこれまでみなさんの体験談に助けられてきました。

【これまでたくさん調べた体験談】
・仕事を休むことになったとき
・退職を考えたとき
・ブログに興味を持ったとき
・Webライターになりたいと思ったとき  など

誰かの何かの助けになれるかもしれないと思ったので、教員を退職して1年間を振り返ることにしました。

体験談が知りたい

「体験談」は作られていたり理想的な話をしているわけではなく、誰かの「経験」でたどってきた道筋なので唯一無二だと感じます。

上手くいった、失敗したという結論だけではなく、その過程は一人として同じことはないのではないかと思うので、私は知りたいと思ってしまいます。

成功者の言うとおりにして全員が成功するわけじゃない。

私が教員を退職して感じたこと、いまの生活、考えたことなどこちらに書き記していきますね。

悩んでいるどなたかに、ほんの少しでも参考になれたら幸いです。

▼退職に至る経緯や考え方をまとめたnoteはこちらです。

教員を退職したその後

まずはじめに、教員が仕事のすべてではないよと伝えたいです。

以前、退職について悩んでいた時に見たSNSの投稿で「私の中では『教員=仕事』となっていたけど、退職しても生きていけるし仕事は他にもあった」とありました。

私もその投稿主さんと近い感覚を持っていて「教員以外になるなんて考えられないし、考えたこともない」という状態でした。

体調を崩してしまいお休みをいただくなかで「これからどうする?」と考えてみました。

全く思いつかないんです、他の道が。

それくらい教員という仕事に夢中になっていたし、誇りも持っていました。

教員はいろんなことを考える余裕がないくらい慌ただしく、責任のある仕事とも言えます。

教員免許を取るために、採用試験のために、たくさん時間をかけてきたわけです。

「将来の夢」として長年掲げてきた人もいると思います。

ちょっと広く周りを見てみると、いろんな仕事があることが分かります。

あとは「教員」という私を表現する大きな看板が無くなってしまうことにも、少し不安を感じていました。

でも、周囲は退職しても変わらず「私」として接してくれました。

私にとって退職することはとても大きなことだったし、友達に退職したことをすぐには報告できませんでした。

「先生を辞めるなんて……」と言われてしまうかも。
「なんで?」と聞かれても話したくないな。

……そんな自分の気持ちは大切にしてほしいです。

すべてを話さないといけないわけではないので、自分のタイミングで話したいときに話したらいいと思います。

幸いなことに、私の周りには退職したことを否定する人は誰もいませんでした。

話を聞いてくれる人がいるということに気づき、今ある大切な人やものを大切にしたいという気持ちが大きくなりました。

たくさんの人に支えられていることを実感し、感謝の気持ちがいつもあります。

教員退職してからの仕事

教員を退職後、フリーランスのWebライターとして在宅で活動しています。
SEO記事を中心に、最近は取材ライティングにも挑戦しています。

なぜ教員からWebライターに?と不思議に思われるかもしれないのですが、その理由はこちらの記事にまとめています。

▼教員を退職してライターになった理由(たくさんの方に読んでいただきました!ありがとうございます!)

何よりも大切な心と身体の健康を保ちながら、生活できるのが嬉しいです。

ライフスタイルの変化

はじめの方は働き方にギャップを感じていました。

教員時代は朝から夕方まで授業をするので、立ち仕事でずっと声を出していました。

実は、夫婦共々1時間以上かけて通勤🚙をしていたので、教員を退職してから引っ越しをしました。

【ライフスタイルの変化】
・Webライターはデスクワークで一人黙々と仕事をする
・夫の勤務地が近くなりお互い時間にゆとりが持てるようになった
・家族で夕食をゆっくりと食べる時間ができた
・夕方から夜の時間の使い方がかなり変わった

以前はどちらが早く帰りつくか、できるだけ早く夕食済ませて寝たいという気持ちが強く、慌ただしい毎日でした。

今では私が在宅ワークなので、家族の帰りに合わせて夕食を作ったり、入浴したりしています。

私が全て家のことをしているわけではなく、家族で助け合いながら生活しています✨

フリーランスWebライターの一日

Webライターの仕事は納品物を納期に間に合わせることが大切で、時間の使い方は自由なことが多いです。

【Webライターの嬉しいところ】
・予定を合わせやすい
・好きなタイミングで出かけやすい
・体調不良のときは休みやすい

予定を上手に調整すれば、人に迷惑をかけずに旅行を楽しむこともできます。

ただし、いい面だけではなく、悪い面もあります。

【Webライターの大変なところ】
・やる気が出ないときでも自分を律する必要がある
・自分ですべて判断する
・稼働が報酬に直結している

誰かが決める「休み」がないので、自分でメリハリつけて生活することに戸惑っていましたが、少しずつリズムをつかんでいる気がします。

【Webライター】初めての仕事獲得方法

【Webライター初めての仕事獲得方法】
・クラウドソーシングサイトで初の仕事を獲得
・オンラインコミュニティ「Webライターラボ」に入会
・「Webライター」と名乗る

私はクラウドソーシングサイトで初の仕事を獲得しました。

「ちょっとがんばればできるかも」という案件に、毎日2~3件ほど応募しました。

同時期に、オンラインコミュニティ「Webライターラボ」に入会しました。

Webライティングを学べる講座やコミュニティをいくつか検討しましたが、「ラボで学ぶことができてよかった!」といまでは心から思います。

SNSでは「Webライター」と名乗るようになりました。

まだ経験が豊富になかったとしても、Webライターとして学んでいる様子や仕事に前向きな様子をSNSで発信するのは大切だと思います。

「Webライター」と名乗ることで意識も変わってきます。

Webライターとしての歩み

【Webライターの歩み】
・クラウドソーシングサイトで初の仕事獲得
・継続して案件をいただく
・突然案件がなくなったことも
・仕事がなかった月はインプットにあてる
・知人の紹介により案件を獲得

先ほどお話ししたように、クラウドソーシングサイトで初の仕事を獲得しました。

継続して案件をいただくことができました。

突然先方の都合で案件がなくなったこともあります。
驚きましたが、フリーランスとしてはこれからもあることとして受け止めました。

仕事がなかった月はインプットの時間にあてました。

スケジュールに余裕があるときは、フリーランスやWebライターの方と話すことが私にとってはよかったです。

最近ではクラウドソーシングサイトからの仕事だけでなく、知人の紹介により案件を獲得できるようになっています。

フリーランスとして活動するうえで大切なこと

私がフリーランスのWebライターとして活動するうえで大切だと思うことをまとめました。

・フリーランスとして活動するマインド面を学ぶ
・人とのつながりを大切にする
・コミュニティ・書籍などで、学び続ける
・スキルの習得や報酬を得るのに時間がかかる場合がある

フリーランスとして活動するマインド面を学ぶ

まずはフリーランスとして活動するマインド面を学ぶこと。

マインド?と思われるかもしれませんが、これがなかなか大変だと感じました。

公務員からフリーランスになるということで、いろいろなことが変わります。

・働く場所
・一緒に働く人
・仕事内容
・仕事の受注方法
・SNS発信
・自分ですべて判断

どのようにマインド面を学んだかというと、SNSで情報収集したり、オンラインコミュニティで学んだりしました。

一気に全てを変えることのは大変なので、少しずつ学んで実践して、人と話してを繰り返してアップデートしています。

人とのつながりを大切にする

次はどこでも大切だと思うのですが、人とのつながりを大切にすること。

SNS上やコミュニティで出会った人、知人、友人など、人とのつながりが思いもよらぬ学びや仕事につながることがあります。

コミュニティ・書籍などで、学び続ける

あとはコミュニティ・書籍などで、学び続けることが大切です。

学んだり新しいことを吸収したりしていくことで、仕事を受注できる幅が広がっていくと思います。

スキルの習得や報酬を得るのに時間がかかる場合がある

最後に、スキルの習得や報酬を得るのに時間がかかることがあるということを知っておくとよいです。

「Webライターは稼げるのか」という点が気になる人も多いと思うのですが、私からすると人それぞれだとしか言いようがありません。

【要注意キーワード】
・手っ取り早く
・最短で
・簡単に
・楽に
・誰でもできる

上記の言葉は、駆け出しのころ魅力的に感じていましたが、要注意です。

いまでは、失敗しても一歩一歩歩んでいくことに意味があると感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も1日、お疲れさまでした!
では、また!

この記事が参加している募集

最後までお読みいただきありがとうございます!手帳時間大好きなのでいただいたサポートはお供のコーヒーに使わせていただきます☕✨