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気象予報士試験対策 法規編

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#独学

気象予報士試験 受験対策 法規編 消防法 Vol.17

気象予報士試験 受験対策 法規編 消防法 Vol.17

気象予報士試験で出題される法令部門もいよいよ大詰め。気象業務法、水防法、災害対策基本法を見てきました。実は消防法からも出題されています。消防法は危険物の国家資格などでも必要とされます。実生活にも影響の大きい身近な法律です。
気象予報士試験でも市町村長が行う「火災警報」に関する規定について出題されています。具体的な法規制などはどのようになっているのか、気象予報士試験の過去問から消防法を見ていきましょ

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気象予報士試験 気象業務法 予報業務の許可 その2 Vol.10

気象予報士試験 気象業務法 予報業務の許可 その2 Vol.10

今回は気象予報士に関する規定です。気象予報士になるための要件、欠格自由などが規定されています。過去問では気象業務法に書かれていること、少し変えて間違いを誘うこと、全く書かれていないことが織り交ぜられて出題されていますので、正確な知識が必要となります。
ただ、出題項目は限定されていますのでしっかり覚えておけば得点が多いに期待できます。

🔵気象予報士について
気象予報士になろうとする者は、気象庁長

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気象予報士試験 気象業務法 予報業務の許可 その1 Vol.9

気象予報士試験 気象業務法 予報業務の許可 その1 Vol.9

この分野は数多く出題されています。まずは法令でどのような規定になっているのかみていきましょう。
この分野を制すれば気象予報士試験の法規の約半分は解けると思います。
太字で記載したところが気象予報士試験によく出題されるところです。
気象業務法第17条では、
気象庁以外の者が気象、地象、津波、高潮、波浪又は洪水の予報の業務を行おうとする場合は、気象庁長官の許可を受けなければならない、とされています。

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気象予報士試験 気象業務法 法規 予報と警報 その3 Vol.8

気象予報士試験 気象業務法 法規 予報と警報 その3 Vol.8

気象業務法の気象予報士試験の過去問頻出条文の解説も長くなってしまいました。
昨日は、記事の冒頭に注意事項がいきなり表されてびっくりしました。何かしらのキーワードというかNGワードに引っかかったのかもしれません。本日は事前にプレビューして確認することにしました。

警報の制限
気象業務法第23条
気象庁以外の者は、気象、地象、津波、高潮、波浪及び洪水の警報をしてはならない。ただし、政令で定める場合は

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