見出し画像

ギリシャを訪ねたとき

日本人は素晴らしい人々だ! 常に他人を思いやる気持ちがあり素晴らしい。そこで、皆さんがギリシャ旅行を計画中、「もしかして滞在中に現地の人に不快な思いをさせるのでは……」と不安に思ったりするのではないでしょうか?今回はギリシャ滞在中のアドバイスと今日のギリシャについてお話ししようと思います。

何の心配もいりません!

ギリシャの人たちはフレンドリーな人たちが多く、訪れた人たちに楽しんでもらえるよう最善を尽くします。そんな中で、いくつか迎え入れたギリシャ人が喜ぶであろうことをお教えします。

簡単なギリシャ語を少し覚えてみましょう!

  • KALIMERA(カリメラ)・・・・・・・・・・・おはようございます

  • HERETE(ヘレテ)・・・・・・・・・・・・・こんにちは

  • KALINYHTA (カリニクタ)・・・・・・・・・おやすみなさい

  • EYHARISTO (エフハリスト)・・・・・・・・ありがとうございます

  • POSO KANI?(ポソカニ?)・・・・・・・・・おいくらですか?

  • POLI NOSTIMO(ポリノスティモ)・・・・・・とても美味しい

聞いてみて

ギリシャ人は彼らの国、そして文化に誇りをもっています。
彼らにとって自国や文化の話をする事以上に嬉しいことはありません。
是非聞いてあげてください、そしてギリシャのことをもっと知ってください。

参加して

ギリシャ人はダンスや歌が大好き!
もしも皆さんがそのような場面に出会わせたら是非彼らと一緒に参加してください。
楽しい想い出と、きっと素敵なお友達もつくれることでしょう。

一人で食事をとるとき

一人でタベルナ(食堂)に入ると、注文をとりにくるまでに長く待たされることがあるので注意してください。ギリシャではタベルナに一人で食べに行く習慣があまりないことと、ウェイターが他のゲストの到着前に注文をとりにいくことは無作法であると考えられていまので、一人でいると「連れがまだ来ていない」と勘違いをされ、すぐにオーダーを取りに来てくれません。自分からウェイターに「ボロナ バラギロ(注文お願いします)」と必ず声をかけてください。

白い木

特にギリシャの田舎で見かけることが多いのですが、地面から1mぐらいのところまで木が白く塗られている木を見かけることがあると思います。これは虫が登ってくるのを防ぐためのようです。結構、見た目もいいでしょ?

コンボロイ

カフェのテラスにすわっているギリシャ男性の姿を見ると、約9割の人たちが手に持っている「コンボロイ」(形は日本の数珠のようなもので、輪状にはなっておらず一本線状になっている)。
宗教上のものとは全く関係なく、ただ単に時間つぶしの役割を果たしています。でも、あれ見た目よりも結構難しいですよ!

サン・ベッド(ビーチサイド用、リクライニング式イス)

ビーチでサン・ベッドやパラソルを借りる場合にはレンタル料が発生します。
この行為をもしあなたが、「観光客からお金をせしめようとしているだけ」と考えているのなら、それは間違えです。 ギリシャではこれはちゃんとした仕事で、ビーチが常にきれいに整備されていることも彼らの責任であります。レンタル料はそのビーチに備わっている設備によって違います。

GMT時間?

ギリシャではどうぞGMT時間でお過ごしください。ここで言うGMTタイムとは「Greek Maybe Time/ギリシャの多分時間」の意味です。 ギリシャ人には「時間」というものに対して「個々の時間」というものが存在します。
もし、バスのスケジュールが「10時30分発」とあったら、だいたい10時から11時までに着ますという意味であり、交通渋滞、いつ運転手が珈琲を飲み終わるか、到着までに運転手が何人の人と会ってどのぐらい話をしたか、その他もろもろの状況によって変わるのです。

ギリシャ人にとって時計などは存在しない???

ギリシャでは朝・午後・夕方の範囲について、それぞれ違った意見があります。
「カリメラ(おはようございます)」は正午12時まで、「午後に会いましょう」と約束をしたら、18時過ぎのこと……
ギリシャで夕食は21時過ぎから始めるのが普通ですので、22時過ぎに電話をかけることは全く問題がありません。でも、シエスタ「昼寝の時間」の15:00~17:00の間に騒いだり、電話をしたり、家を訪ねたりすることは大変迷惑となりますので止めてください。

教会または修道院に入るとき

ギリシャの教会または修道院を訪れるときは服装に気をつけてください。
短パン・ミニスカート・タンクトップは駄目です。肩や膝を見せることは不敬であると考えられています、忘れないで下さい。

もしもギリシャ人に誘われたら

もしギリシャ人にご飯や飲みに誘われたらどうぞ彼らの誘いを受け入れてあげてください。
そして食後に、お金を払ったり、ワリカンを許容するのも止めてください。ギリシャの人々にとって、ゲストにお金を支払わせることは非常に屈辱的であると考えられます。

もしもギリシャ人の家に招かれたら

もしも、ギリシャ人の家に招かれたら、どうぞ、そのお家の方に何か手土産をご持参ください。通常「お花」や「チョコレート」を持参することが多く、それを必ず奥さん/お嬢さん、女性の方に手渡しをしてください (男性にではありません。これはあなたを迎えるためにしたことに対して「ありがとう」のジェスチャーだからです)。

もし、ネームデー(ギリシャなどヨーロッパのいくつかの国々には、日付ごとにその国の伝統的な名前が割り当てられていて、その名前の人を祝う習慣があります)や誕生日に招かれたら、 こちらもプレゼントを忘れないで下さいね。そして、小さなお子さんがいるお家を訪ねるときは世界共通でしょうが、子供に何か手土産を持っていかれるといいでしょう。

チップ

たとえ「サービス料込」と明記してあったとしても、もしあなたが受けたサービスがとても満足できたものであれば、10%程のチップを差し出すことは普通です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?