ついてないことってあるよな、って感じた昨日の朝
先日の記事で、お気に入りの珈琲店の話を書いた。
で、その店で買えなかったコーヒーはどうなったかという話なのだ。
まずは帰宅途中、すこし遠回りをして駅近くにある自家焙煎の店に寄ってみた。しかし、閉まっていた。
この店は今までに数回購入したことがあるのだが、最近はいつ行っても閉まっている。てっきり潰れたのかと思って、調べてみると不定休ということで、当日はお休みだった。
こちらもInstagramで確認することができたので、事前に見ておけば、無駄足にならなかったのにと後悔する。しかし、いつ行っても閉まっていたということは、毎回不定休の休店日に行っていたということか?
もっとも、いつ行ってもとは言っても、2、3回の話なので、それならありえるか。少々話を大袈裟にしてしまったかな。
それにしても、どうしたものかと考えつつ、自転車を走らせていると、いつもお客さんで一杯の某珈琲チェーン店が目に入った。
ここなら、味はそれなりのコーヒーを出しているのだろう。しかし豆で売ってくれるのだろうかと考えつつ、ダメ元で入って店員さんにきいてみると、売ってくれるとのこと。
これ幸いとマイルドブレンドを100g購入した。しかし、自家焙煎ではないので、新鮮さには期待していなかった。
帰宅して、パッケージを見てびっくりした。賞味期限が来年(2025年)の1月になっていたのだ。ちなみに購入したのは、2024年6月である。「そんなものなのか、一般に販売しているコーヒー豆は!」と呆れる。
とにかくミルで挽いて淹れてみる。まずは蒸らしで膨らまない。したがって、淹れても泡立たず、香りも立たない。それでも、味はそれなりに美味しかった。しかし、コーヒーで香りが立たないのはある意味失格だろう。
せっかく買ったので、味だけはそれなりのコーヒーを飲みつつ、購入した100gが残り少なくなった4日後にいつもお世話になっている自家焙煎の店まで自転車を走らせることにした。
往復だけでは距離が短いので、河川敷をほぼ一周(約20km)した後に立ち寄ることにした。確かその店は10時開店なので、購入してから帰る時間も考えてお昼まで余裕があるように10時少し前に着くように時間配分を考えた。
そして、予定通り9時55分ごろに到着すると「本日は都合により11時から営業致します」の張り紙。さすがに意味もなく1時間を潰すほど暇ではないので、仕方なく帰ることにした。
翌日お店を訪ねて、マスターに「昨日も来たのに開店時間が違っていて買えなかったよぉ」と言うと「ごめんごめん、昨日は病院の日やったんや」とのこと。おそらくは月に一度くらいのその日を、狙ったように訪れるのって本当についてないよな。
結局、翌日にいつものコーヒー豆を購入することができ、我が家でコーヒーのいい香りが楽しめるのだった。
コーヒーを買うだけなのに、なんとも疲れた今週だった・・・。
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