見出し画像

文学と音楽

こんばんは、こまろです。😺

昨日は、お誕生日コメントをありがとうございました。
思いがけず、嬉しかったです。😹

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>ぺこり


*******


文学と音楽は似ている。
これは私の持論だ。

文学も音楽も、全くのオリジナルで作る人・作った人は、ほんの一握り。
それ以外の人は、先駆者・先輩達の作品を、既にたくさん世にあるものを読んで、聴いて、自分の中で変化させて、そして新たに生み直す。

そういうものだと思う。


沢山の音楽を聴いて、ジャンルを超えた音楽を吸収して、そして新たなジャンルを生み出す音楽家たちがいるけれど、それも元となる音楽があったから。

たくさんのオタマジャクシや休符たちを並び替えて、自分の音にしてゆく。


文学も同じ。
世界の文豪たちの本や、日本の古典など、さまざまな分野の本を読んで、自分の中で自分の世界を創って、そして自分だけの言葉で紡いでゆく。
いわば、言葉の再編だ。


言葉で自己表現するならば、ボキャブラリーは多ければ多いに越したことはない。
選ぶ選択肢が多いほど、抽斗は多くなる。

だから、たくさん読んで吸収しておくのがいい。
単に言葉だけでなく、その使い方・シチュエーションも一緒に。


音楽は体中で吸収される。
良い音楽は体に流れ、そのリズムは体に染みつく。

打楽器だけの音楽でも心躍るのは、きっと心臓の鼓動が一番最初に聴く音楽だから。

ボールペンで机の端を叩くことさえ、音楽のはじまり。


若者よ、書を片手に街へ出よう。
そして音楽を聴き、うたを書くのだ。

人はみな、生まれながらにして芸術家なのだから。




この記事が参加している募集

もしサポートして頂けたなら、執筆活動費に充てて、「副業が本業をいつしか超えてフリーになる!」という夢が早まります。あなたの”夢の後押し”が名実共に私の背中を押してくれるのです。本当に有難い限りです。<(_ _)>