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短編小説

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私が書いた短編小説をまとめました。
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#夏

『短編』時計が今日も枯れている

『短編』時計が今日も枯れている

突然だが1日の始まりというのはどこだろう。
朝起きたら?いや全員が全員朝に目覚めるとは限らない・・
あぁ目が覚めたら?これなら夜に起きてもその人の1日が始まる。
いや、23時とかに目が覚めたらその人の1日はほとんどないじゃないか・・・
そう考えると時計の針が0時を超えたら・・?
そうか、そうだよな。

うん、「1日の始まりとは時計の針が0時を超えたら」
いま、ここに新しく定義します。
なんちって。

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『短編』夏が・・・くるっ!

『短編』夏が・・・くるっ!

暑い・・・ただただ暑い。暑さが厚くて熱い・・
いやそんなことはどうでもいいのだ。この暑さの中私は買い物を終えて家に帰る道中。
早くしないとアイスが溶けてしまう!!!
それは避けねばならない、夏のアイスがないと死んでしまう。
アイスが好きだから死んでしまうのではない。”夏にアイスを食えないという状況”により死んでしまうのだ。
それは冬の雪見だいふくだったり、海で食うカップラーメンみたいなアレだ。

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