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第二幕

私が精神科に飛び込んだのは、29才の時だった。

それから、23年の時が経った。今、人の助けを借りながら一人暮らしをしている。私はいつからか、精神科に飛び込んだあの時、人生の第一幕が終わったのだと思うようになった。同時に第二幕が始まった。第二幕を自覚するようになって、少しづついろいろと、発見するになった。

朝、起きて、
昼、活動して、
夕、リラックスして、
夜、眠ること。

人と人には、境界線があること。
人は、一人であること。
しかし、人は、助けられたり、助けたりしていること。
しかし、やはり、一人であること。

自分の扉は自分で開けるのが基本なこと。
他人は自分の思うようには変えられないこと。
人は、存在自体に価値があること。
健常者も障害者も生きる事は、大変なこと。

皆、言わない何かを抱えて生きていること。
多くの方々に助けられて生きてます。ありがとうございます。では。

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