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Vol.1 ワインが飲めないのに、なぜに飛び込んだの??

初めて書いています。

はじめまして🖐
 
現在、私は個人向けのワイン営業(コンサルタント)をしています。

が、お酒が飲めないです💦

なぜ?

飲めないのに?

疑問はご尤もです。

何故私が飲食業界から
畑違いのワインインポーターへ転職したのかを書きます。

私は以前に飲食業界(サービス→調理)で約10年間勤務していました。今の職種について、丸五年が立ちました。

以前に、とある個人店で店長をしていた時のことです。そのお店は当時で開店から8年間が経過しており、お店はかつての盛況は全く感じられずにありました。

店長として入ったのですが、オーナーさんからは「好きにやってみなさい。わしを楽しませてくれ。」とのお言葉。

胸が踊る思いで入りました。

が、最初の一ヶ月様子を見た時に、昼のノーゲストが3回。夜はお客様の来店自体が1〜2回。

『これ、大丈夫かいな、、。入った店間違えた!?』そんな思いが過ぎりました。

そのお店にはウォークインセラー(300本〜400本収納出来るワインセラー)がありましたが、入店当初ワインセラーにはワインが5本のみ(苦笑)

オーナーさんに聞くと「全テーブルがお客様で埋まって、ワインがオーダーされている状況にしたい」との事。そして、ストーリー性のあるワインを数多く揃えたいとの事を仰られました。

私は酒屋さんから、各輸入商社の資料を取り寄せて貰い、色々と探して行くことになります。

必死に勉強しました。

そして、失敗を繰り返しながら
自分が選んだワインをお勧めして
飲んで頂きながら感想を聞く。

そうすると、○○のワインがお好きなら△△のワインもお好みに合うのではないか?と考え、お客様毎にワインの背景や生産者の想いを伝えて行きました。

そんな毎日の中で、ある常連様から
「このお店はワインの味だけでなく、耳でも美味しいよね」とのお声をかけて頂く事があったのです。

そこからは、
■どんな人が造ってるのか
■どんな背景があるのか
■どんな想いで造ってるのか

そんな事ばっかしを考えて勉強していきました。

その中で気付いた事は、私が飲めなくても、味わいや傾向は飲んだお客様から教えて頂く。という形が出来ていきました。

(そういえば、以前に某結婚式場でサービスをしていた際に、支配人から「分からない事はお客様に教えて貰いなさい。」という事を言われたのを思い出しました。)

そこから、月日は流れる中でも
私のワインに対する興味は増すばかりでした。 

ただ販売するのではなく、
新たなワインの魅力も感じて楽しんで貰いたい。それをビジネスに出来ないかと考えて、今のワインコンサルタントへと行き着きました。

今の会社では、15カ国からの輸入ワインを約1,500銘柄前後取り扱っていますので、様々なお客様のニーズにもお応えしやすいので、ただ美味しいだけのワインだけでなく、耳にも響く、そんなワインを広めています。

ちなみに、福岡、佐賀、長崎でワインがお好きな方がいらしたら、試飲して頂く事も出来ます。

今後は、色々な生産者の想いもワインを通じて発信していけたらなと思いますが、皆さんから、「こんなワインがあったら知りたい」等あればご連絡下さい。

これから少しずつですが、
■個性的なワインのこと
■ユニークなうちの会社のこと
■ワインをより美味しく飲むポイント
等を発信していこうと思います🍷



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