(四柱推命体験シェア会⑥)障がい福祉に星読みを活かす試み(実例)
おはようございます、こんにちは、こんばんわ!
開運星読みアドバイザーの二ノ宮あきはです。
今日は2024年5月25日開催の
「森田くるみさん主催 四柱推命体験シェア会」で
お話させていただく機会をいただきました。
今回はその勉強会の内容を簡単にお話できればと思います。
くるみさんは私が星読みとして活動を始める初期からお世話になっている方で、四柱推命研究ではかなり有名な方ではないかなと思います。
私は勝手にお師匠様と思って交流させていただいております。
機会をくださり感謝です。
↓くるみさんのnoteはこちらです。
では、体験シェア会でお話する内容を簡単にお話しますね。もし私の鑑定に興味を持ってくださった方がいれば、ぜひこちらの記事をご一読ください。
障がい福祉に星読みを活かす試み
今回は障がい福祉に星読みを活かした例をひとつ紹介いします。前回私の周りには金の五行の方が多く集まるとお話しましたが、とある「辛さん」についてお伝えします。とある辛さんの就職までの道のりです。
とても長いです(´・ω・`)!!!
【生徒さんの紹介】
まずはどんな星をお持ちか見てみましょう。
ザックリ鑑定してみるとこんな感じです。
日柱だけでも抑えられるとプチ鑑定できるのがわかると思います。
非常にいい流れが来てるので、必ず就職できると信じ、去年の秋頃から支援をはじめました。
【何に困っていたの?】
私の事業所にいらっしゃる方は何かしら困り事があって働くことができない方達です。
さて、具体的にどんな事でこの方が困っていたのかというと・・・
こちらの2点です。
実は見かけよりもなかなか重たい困りごと。
人に言いたいことを伝えられない。頭で考えていることはあるのに、言葉として瞬時に発することができない。応えるまでに時間がかかったり、内容によってはパニックになって言葉にならない。言葉が言えない赤ちゃんみたいなイメージです。何を考え、何を訴えたいのか…子どもの頃は大人もじっくり話を聞いたり表情から訴えを推測してくれたけれど・・・職場だとどうなるかは想像つきますね。
また自分のことは尋ねられてもよくわからない様子でした。「体調は?」と聞いても答えられない。体調がいいのか悪いのかさえも本当にわからないんです。自分のことはほとんど把握できてないので、ある日急にキャパ越えして顔が真っ青!・・・なんてこともありました。
【星読みを使った分析】
支援の際に四柱推命などを使って、問題点を分析してみました。
①に関しては、こちらもよく聞く症状になります。理由はそれぞれ違っていますが、コミュニケーションが苦手で自信がない方が多いです。「うまく話せない→気まずくなる→もっと話せない」の悪循環はよくあるパターンです。
②に関しては、私のもとにいらっしゃる辛さんはたいてい自分探しで迷子になっていらっしゃるので、うまくご自身の特性を活かせていない方には多い症状なのかなと思います。
【支援の過程】
私どう支援して就職まで導いたのかお話ししていきますね。
まずは、自分のことがぼんやりとしているので、毎日細かい観点で質問しました。
体調はもちろん、作業の進捗や作業の過程での困りごと、好き嫌い得意苦手などなど細かく投げかけます。そうすることで自分自身のことを把握してもらうとともに、把握する際のポイントのレクチャーにも繋げていきます。
例えば「体調どう?」ではなく「体調をお聞きしますね。倦怠感はある?眠気はある?いつが眠気のピーク?頭がぼーっとする感じはある?胃の調子は?昨日と比べるとどう?」など具体的に細かく質問していきます。
不思議とこうすると答えられるんです。「体調は?」というぼんやりした聞き方を変えると、ひとつひとつ細かく体の一部の感覚と向き合って考えることができます。
元々この方は、辛&偏印さん、論理的に物事も考えられるし、とても賢いです。コツを掴めばぼんやりしていた自分の感覚が掴めてきます。このやりとりが3ヶ月ほど続いたとき、彼は「体調どうですか?」のぼんやりした質問に、具体的に答えることができるようになってきました。
ちなみに質問の返答はじっくりと待つスタイル。1、2分空いても気にせず待ちます。話を聞いてくれる人がいるという経験が辛さんの自信に繋がります。また、話をしたい内容については事前に予告しておくこともポイント。ご自身でしっかり考える時間を取れれば、割とテンポよく話をすることができます。
その他に意識したのは、評価を伝えること。彼ができているところや優れているところは端的に伝えました。褒めるというよりは事実を伝える感じです。他者評価を気にする方なので、自分を過小評価しなくていいように。そうすることで少しずつ自信もついていきます。
苦手なところももちろんあります。そんな時は「〜の作業やってみてどうだった?」「どこかつまずいたところはあった?」「作業時間は何分?」「気になった点はどこ?」と自分で気がつけるように言葉を投げかけます。細かい質問を投げかけて、自分の不得意はここなのかも、と気がついてもらいます。
ココ、実はとても大切。
偏印さんは決めつけや束縛が大嫌い。評価は自分でする。自分できめていく。私は投げかけるだけで答えは言いません。あとはご自身で判断していかれます。
もちろんわからないという時は、一緒に状況を整理して、結論はご本人にお任せします。だって、考える力はご自身でお持ちですから。そこは信じて接します。
そうやって支援を通して自分を把握する方法や自分がうまく話せる方法を学んでいかれました。自分のことがわかると自分磨きのコツもわかってきますので、しばらくして自分の好きな技術、得意な技術を嬉々として極め始めました。
【財の星が巡ってきた】
そんなこんなで迎えた年運切り替えの立春の頃。ようやく財の星が巡ってきました。この時に向けて準備してきたと言っても過言ではありません。
タイミングよく応募していた求人の実習や面接が入ります。なかなか倍率は高かったものの、トントンと進みます。1番気掛かりだった面接でも好印象を残し、内定を勝ち取りました。
これが星読みを活かした支援の実例です。
いかがでしたでしょうか?
【就労支援に星読みを活かす】
私は「官星」というお仕事の星が強く生まれています。それもあって就活生を育てていくのは天職ではないかなと実感する毎日です。
星読みを活用しながら、今まで「自分なんて」と自信をなくしてきた生徒さんたちが"自分らしく輝くためのお手伝い"をすることが、私の使命です。
「福祉×星読み」の新しい挑戦をこれからも続けていきます。
【星読みを活かした支援についての記事】
ご興味のある方はぜひご一読くださいね。
最後に
【あなたも星読みで変われる】
私は星読みを活かして生徒さんが就職するお手伝いをしてきました。星読みを知らなかったら、生徒さんとの向き合い方や支援の仕方にもっと悩んでいたかもしれません。星読みと出会えたことは人生の転機でした。
もしこの記事を読んで
「自分も星読みをキッカケに人生を変えたい」
と思われた方がいらっしゃいましたらお知らせください。
二ノ宮あきはオリジナル鑑定書『星読みカルテ』で人生を良い方向に方向転換していきましょう。あなたが自分らしく輝くためのお手伝いをさせていただければ幸いです。
【体験シェア会について】
今回は体験シェア会でお話する内容の一部を話させていただきました。全部で6つの記事にわかれています。気合い入れて書いています。よろしければご一読くださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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