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(四柱推命体験シェア会②)星読みを家族関係に活かそう(母)

おはようございます、こんにちは、こんばんわ!
開運星読みアドバイザーの二ノ宮あきはです。

今日は2024年5月25日開催の
「森田くるみさん主催 四柱推命体験シェア会」で
お話させていただく機会をいただきました。
今回はその勉強会の内容を簡単にお話できればと思います。

くるみさんは私が星読みとして活動を始める初期からお世話になっている方で、四柱推命研究ではかなり有名な方ではないかなと思います。
私は勝手にお師匠様と思って交流させていただいております。
機会をくださり感謝です。
↓くるみさんのnoteはこちらです。

では、体験シェア会でお話する内容を簡単にお話しますね。もし私の鑑定に興味を持ってくださった方がいれば、ぜひこちらの記事をご一読ください。

鑑定のお申込みお待ちしております。

星読みを家族関係に活かそう

私が星読みを始めたのは2021年秋。キッカケは母でした。以前自己紹介記事で紹介させていただきましたが、母は15年以上口コミだけで占い師をしている凄腕占い師です。

今回は私と母との関係性を例に、星読みを家族関係に活かす試みをお伝えしてみます。相性が悪くても星読みでポイント押さえればうまくやっていけるよ~というお話です。ちなみに二ノ宮あきはオリジナル鑑定書『星読みカルテ』2名様以上のお申し込みで相性鑑定を無料サービスさせていただいております。気になるという方はぜひ鑑定をご検討くださいね。

【母との関係】

子供の頃、母は3人の子供を育てながら、自宅で下宿をして学生さんのお世話をしていました。母はそのころスピリチュアルな能力を隠していて、ちょっと占い好きな主婦という感じ。ですが隠しきれないところもあり、話す内容が理解できない時もあり、子ども心に「妖精みたいな人だな」と思っていました。

母と私は不思議と子供の頃から一定の距離感があり、意見が異なる時はイライラがお互いに募るような関係性でした。しかもそういう時は決まって私が負けてしまいます。今は「母娘だからといってお互いの考えを理解できるわけではない」んだなと思えますが、当時はどうして気持ちをわかってくれないのか悔しかったです。(これは①の記事で説明した私の持つ星が強く働いて「家族はわかりあわなければならない」と強く思っていたからというのもあります。)

【四柱推命でみた母との関係性】

それでは四柱推命の命式から私と母の関係性を見てみましょう。今日は「日柱(にっちゅう)」という魂の土台となる部分を中心に解説します。

私の日柱:丙申 偏官 病(コアラ) 、子月生まれ
母の日柱:庚午 偏官 沐浴(チーター) 、申月生まれ

四柱推命でみた命式

関係性を見るときに一番に確認したいのが「日柱の五行」です。五行は5グループ10種の星が存在します。私は火グループの丙(ひのえ)、母は金グループの庚(かのえ)。それぞれの星には仲良し度合いがあります。丙と庚はというと「相剋(そうこく)」の関係です。「火剋金(かこくきん)」といって私が母に強く出てしまうような間柄。四柱推命的には仲良し度合いはあまりよくありませんが、逆に言うとお互いに刺激しあうことができるので適度な距離感を保てば切磋琢磨しあうことができます。

ただこの相剋の関係がそのまま相手との関係になるかというとそうではありません。ケンカになる時私はいつも負けてしまいます。なぜでしょう?それは母が庚の中でも強い庚さんだからです。母は申月生まれ。申は金の強い十二支です。自分の日柱の五行と同じ金の月に生まれているので庚の力がとても強く、火の剋に負けない意志の強さを持っているのです。スポーツでもサポーターのついているチームの方が優位だったりしますがそういうイメージです。

私(丙)は、母(庚)に強く出てしまう。
でも母の庚は強いので、私に負けない。

日柱の五行でみた関係性

次に確認したいのは「日柱の通変星」。素の部分を表します。プライベートな時に出てきやすいので家族関係等見るときは特に重視しておきたいところ。実は私も母も「偏官(へんかん)」という星が日柱の通変星です。

「偏官」の特徴は、とにかくエネルギッシュ、言いたいことはハッキリ言いたいタイプです。頭で考えるより体が先に動いてしまう行動派。さらに姉御肌で人のためになることは自分が無理をしてでもやってしまうような気質。自己犠牲を払ってでも目の前の誰かを助けたい優しく強い星。看護師さんとか警察の方にも多いのかな。こんな星をもった二人が一緒に暮らしていくわけなので、方向がしっかりかみ合えば百人力、でも意見がかみ合わないと・・・ちょっとバチバチしてしまう、そんな星を母娘でもっています。ふふふ、漫画でよくあるライバル関係って感じでしょうか。ケンカもするけれど似たもの同士の母娘。これもちょっと面白いですよね。「母の考えわからないことが多いし、妖精ちゃんみたい」なんて思ってたのに、実は似ているところがあるなんて!

二人とも「偏官」同志。
似たもの同士のライバル関係。
いざというときにはピッタリ息を合わせ百人力の働き。

日柱の通変星でみた関係性

最後に確認したいのが「十二運」です。どうぶつ占いのもとになっている星ですね。病とか死とか紛らわしい星の名前が多いので、私はどうぶつ占いの星の名前で呼ぶのが好きです。活動するときのエネルギー量や得意なもの、活躍できる環境などがわかります。

私の十二運は「病(コアラ)」、母は「沐浴(チーター)」です。コアラのエネルギー量は4、チーターは7です。母の方が活動的であることがわかります。同じペースで動くと私の方が先にへばります

コアラはアイデア豊富で体力仕事よりは頭脳労働が向いています。別名妄想族。チーターはポジティブ思考、好奇心旺盛で新しいもの大好き、自由な感性で楽しめる分野で活躍!別名女子高生の星です。

このことからも二人の過ごすスタイルが違うことがわかります。もし母と同級生だったら、私は昼休み本を読んでゆっくり過ごしているのに対して、母は活発におしゃべりしてSNSでの流行りの動画など見て楽しんでいるかもしれませんね。

私(病)は体力はなく頭脳労働派。
母(沐浴)は好奇心旺盛で好きなものに飛びつく行動派。

十二運でみた関係性

【二人が仲良くするにはどうすればいいのか】

ここまで見てきたとおり、二人には似たところもあれば全く違うところもあります。正直に言うと「仲良し母娘」とはいかないでしょう。でもずっと不仲なの?と言われるとそうではありません。星読みでうまくポイントを押さえればいいのです。テストの時に「傾向と対策」を押さえれば点数がとれるのと同じ。星読みを活かすことで対人関係も円滑にすることができるのです。

では、私と母が仲良く母娘を続けていくにはどうしたらいいのか。私なりに考えてみました。

①離れて暮らし物理的距離を置く。
②お互い助言することは悪気はないと心得る。でも言い過ぎ注意。
③行動のペースが違うので、どうしても一緒にしたいことだけ明確にして、あとは各自自由に行動する。
④ライバルと認識しお互いに切磋琢磨しあう

母娘として仲良くやっていくポイント

主にこの4つかなと思います。

まずは一緒に暮らし続けるのは軋轢を生むだけなので距離を置いて暮らすこと。私は「辰巳天中殺」という星も持っているので親の庇護下にいるよりは自立した方が運気が上がるというのもあります。

お互い言いたいこと言いますが、お互いのことを思っての助言であり、相手を貶めようなどという裏はないと考えて発言を受け止めること。ここで勘ぐってしまうと泥沼ですよね。言葉にカッと反応してしまうこともあると思いますが善意であるという前提があるとその後の反応も変わると思っています。あとは私は母に言い過ぎちゃうところがあるのでその点も注意です。

帰省した時に実家で過ごすときは、重要なイベントだけ一緒に過ごすスタイル。ご飯を食べる、買い物に行くなどのイベントは一緒にこなしつつ、あとは夫と娘と動物園にでかけたりして別行動。母は好奇心の塊なのでずっと一緒にいると母のペースになってしまい、他の家族が戸惑うのでそれが正解だと経験的にもわかっています。

ライバル同士と認識して切磋琢磨しあう。これは母娘の関係ではなかなか出てこない発想なのかなと思います。が、これは意外と一番効いていると思います。

母の持つ庚にとって火の五行はお仕事の星。つまり相剋があってもお仕事を絡めて話せばうまく行きやすくなります。母にとっての仕事とは占いですね。お互いライバルとして切磋琢磨すると母の仕事運も上がります。

さらに四柱推命は大きく4つの柱(年柱、月柱、日柱、時柱)があります。実はその中で母の年柱の星「庚子」は私の月柱と同じです。月柱はお仕事運だったり、社会に出た時のふるまい方などが記されている柱。つまり、私も母との会話の際にお仕事を交えて話せばうまくいきやすいということです。母は私に新しい仕事「占い師」としてのキッカケを与えてくれました。これも引き寄せている感じでびっくりですが、つまりは「占い」の話であればうまく話をしていけるということ。

お互いがそんな星同士を持ってるなんてすごい!

今母とは星読みのおかげで家族以外のことで話の接点があり、占い師同士であるのでお互いの研究を披露しあったりもして良きライバルです。実際に人生の中でいまが一番母との関係が良好であるように思います。

最後に

【あなたも星読みで変われる】

私は星読みを活かして自分自身を良い方向に変えることができました。星読みを知らなかったら、いまでも不必要に苦しんだり母との関係に悩んでいたかもしれません。星読みと出会えたことは人生の転機でした。

もしこの記事を読んで
自分も星読みをキッカケに人生を変えたい
と思われた方がいらっしゃいましたらお知らせください。

二ノ宮あきはオリジナル鑑定書『星読みカルテ』で人生を良い方向に方向転換していきましょう。あなたが自分らしく輝くためのお手伝いをさせていただければ幸いです。

【星読みを家族関係に活かす試み】

こちらは以前公開したものですが、こちらも参考になると思います。夫と娘の持つグルメの星がどう家族関係に影響しているのかをお話しています。

二ノ宮あきはのご紹介

【体験シェア会について】

今回は体験シェア会でお話する内容の一部を話させていただきました。全部で6つの記事にわかれています。気合い入れて書いています。よろしければご一読くださいね。

(四柱推命体験シェア会①)自分のご機嫌は自分でとれるようになる
(四柱推命体験シェア会②)星読みを家族関係に活かそう(母)
(四柱推命体験シェア会③)表現の星がないということ
(四柱推命体験シェア会④)星読みを家族関係に活かそう(夫/娘)
(四柱推命体験シェア会⑤)障がい福祉に星読みを活かす試み
(四柱推命体験シェア会⑥)障がい福祉に星読みを活かす試み(実例)

体験シェア会の記事

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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