見出し画像

【プライベート#2】大自然を堪能!景色も食も温泉も歴史も大満喫の伊那路旅

こんにちは!今日は特急で伊那路の旅です!

特急伊那路

JR東海の飯田線[豊橋〜飯田]を走る3両編成の特急で、「ワイドビュー」が特徴です。そんな大きな車窓からは、天竜川をはじめとするとても美しい渓谷を見ることができます!『特急✖️美しい自然』なんて最高の贅沢であり癒しですよね。

先頭車両にビューポイントあり

JR飯田線

・豊橋駅(愛知県)〜辰野駅(長野県)
・駅数94
・全長195.7キロ
・長野県内のJR管理の有人駅は3駅のみ
・全国でも人気の秘境駅が数多くあり
・1943年に4つの私鉄が国有化して誕生
・もっとも古い旧豊川鉄道の豊橋駅〜三河ー宮駅間は1897年に開業
・1961年〜1986年には新宿駅〜飯田駅を約5時間かけて乗り換えなしで結ぶ列車が走っていた

長篠の戦い(1575年)

特急伊那路が豊橋を出発して30分ほど経ったころ、長篠城をめぐって武田軍と徳川・織田連合軍が激しく衝突した長篠の戦いの舞台、新城市を通過しました。

豊岡出発から約1時間半 人気秘境駅2駅通過

特急伊那路は水窪(みさくぼ)駅に到着。普通列車でその次の駅とさらにその次の駅が人気秘境駅です!
●1駅目 大嵐(おおぞれ)駅
全国的にも珍しいトンネルとトンネルの間に挟まれた小さな駅です。特急伊那路がスピードを緩めながらトンネルを抜けた瞬間に駅が現れ、通過し終えるとすぐまたトンネルに。その間10秒足らず。何気なく外を見ていたら駅を通過したと気付くことも難しいのではないでしょうか。

●2駅目 小和田(こわだ)駅
こちらは愛知県、長野県、静岡県の3県の県境に位置する秘境駅です。駅のまわりには集落がないどころか、車道さえもなく、車でこの駅を訪れることは“不可能”で、これぞ秘境駅ですね。かつては近くに集落があったそうですが、佐久間ダム建設によって湖の底に沈んでしまったとか。秘境駅という言葉を広めた牛山隆信さんが最初に訪れた駅としても有名だそうです。

さぁいよいよ飯田到着です!

りんごをイメージさせる駅舎

飯田大火と並木通り

終戦後まもなくして大火が2度も飯田を襲いました。特に1947年の飯田大火は、焼損面積48万1985平方メートルで、戦後の日本における最大の市街地火災です。その後、大火から街を守るため、幅の広い通りを街の中心で交差させて街を4分割しました。その通りにはりんごやさくらが植えられ、『並木通り』として親しまれています。

りんご並木
交差点パノラマ撮影

信濃屋中央通り店さんで昼食
飯田といえば日本一の焼肉のまち!ということで地元の方々に愛されているお店で、すき焼き食べてきましたー!お肉もお野菜もたっぷり堪能したら、最後はうどんでシメました!これで1400円はめっちゃお得!

冬季限定 牛鍋定食


お腹も満たされ次は温泉へ…!!

天空の城 飯田城温泉

南アルプスを堪能できる天然温泉

飯田城跡の丘にある旅館で日帰り入浴を楽しんできました!pH9程度の天然アルカリ温泉です!熱めのお湯で長くは滞在できませんでしたが、露天風呂では、3000m級の南アルプスが目の前にそびえ立ち、その雄大さに思わず目を奪われました。

最後に

宿に向けて再び飯田線で北上していたところ、ある異変に気付きました。飯田線は無人駅が大半を占めており、そのため車掌さんが大忙し!駅に到着したら切符回収に走る!出発したら切符販売に車内を駆け足で!しかも駅間が5分前後のところばかりだから息も整える暇なくアナウンスを。本当にありがとうございます。
改めて、年末にも忙しく働いてくださっている方々のおかげで最高の旅になりました。私も冬季休業明け次第頑張って働きます!

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。感想や旅を楽しむ秘訣などありましたらコメントで教えてもらえると幸いです。

それではおやすみなさい!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集