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日本を次の時代へ‟進化”させるのは、誰だ?!

おはようございます!

昨日は今までになく、自転車を漕いだ一日だったので、平日は抑えているビールを解禁してしまった 講内です。自転車に乗りすぎると、昼休憩で立ち寄った公園のベンチにふと座った瞬間、めちゃくちゃ心地いいことに気づきました。これも一種の幸せ……笑

自転車での訪問も悪くないところがあって、印象操作にもなるのですが、‟とても頑張っている”や‟ものすごく元気”というイメージを植え付けていくことができている気がします。

訪問看護を行っている年齢層や大きな事業所から見れば、自転車はデメリットに感じるかもしれません。ですが、‟物語に人は惹かれる”ということを考えると、これはいけるという手ごたえを感じています……笑

というよりも、そのイメージをこっちからどんどん植え付けていったら、それはそれで売りになるんじゃない??っていう感覚を得ています。Try&ErrorからのTryでとりあえず、継続ですね!笑


社会保障のオリジンとは??

オリジンと聞いたときに、真っ先に頭に思い浮かぶのが、『オリジン弁当』であったことに深く反省をしながら、『日本進化論(著:落合陽一)』の最終章を読んでいます。

予防医学研究者である石川善樹先生が、社会保障のオリジン(=起源)についてわかりやすく解説をしています。

Key:戦後・GHQ・憲法25条1項2項

‟元GHQ公衆衛生担当福祉局長 クロスフォード・F・サムス”

社会保障にかかわる分野で働きながら、この名前を知らなかったことを心から恥ずかしく思いました。戦後の日本において、憲法第25条第1項はものすごく有名な一文ですね。

‟すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する”

そして、僕たちが知らなければいけなかったことはその次の第2項。

‟国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない”

この一文に行きつくまでに、大変なご経験をされたことも同時に書かれています。特に、現在まで続く給食制度の礎をつくり、保健所を創設し、日本の基盤となる部分はこの時に出来上がっていたのです。この時に、サムスさんは、アメリカ式の民主主義制度の導入ではなく、‟民主主義の原理(=心)”を導入したとの回顧しています。付け加え、忠告もされています。

‟これがどれほど導入に価するものであったとしても、これがどれほど真に価値あるものであるかは、時の試練のみが証明してくれるであろう”

過去、つまりこのオリジンを知らずに、この先のオリジナルを描くことはできないでしょう。この分野で働くものとして、勉強をしなければと改めて考えました。


『日本進化論』まとめ

最後に、落合さんがなぜ、この本に書き起こそうと思ったのか、その思いも含めて述べられています。アップル創業者、スティーヴ・ウォズニアックがとあるインタビューで、停滞する日本の打開策は、『そんなの簡単だ。若者を自由にすることだ。』と話す記事を見たとのこと。

今の日本を見たときに、実現できていないことが非常に悲しいと心境を述べています。

テクノロジーで変わる未来がそこにあり、今あるアレルギーをゆっくりでも段階を踏んで克服していかなければなりません。日本の人口構成やシルバー民主主義を含めて考えると、残された時間は‟10年”です。そのために必要なことは、常識と固定概念を捨てて、より柔軟でフラットな視点を持つことができるかです。

では、どのような生き方が最適になるのか?

落合さんは、‟マタギドライブ的世界観”というように例えています。‟マタギ”のように、各々が獲物のように、課題を狩りに行きます。その時の猟銃や武器となるのが、テクノロジーであり、AIです。

社会保障含めて、サムスさんが語っていた‟時の試練”を今迎えているのではないでしょうか??

まさに、ポリテック(政治×テクノロジー)で解決をしなければいけません。そのためには、僕たち一人一人のリテラシーも向上させ、新しい時代を迎える準備、展開をしていかなければいけません。

特に、今の日本はいつまで続くかわからない、自粛自粛の停滞ムード。GDPも必然的に低下するでしょう。であれば、きっと、関連するWell-Beingも低下をするのでしょう。負けるななんて言いません。最前線で戦っている人がいて、感染した方、その他ご苦労をされている方がたくさんいます。

だからこそ、前を向ける状況の人は、ひたすらに前を向いていく必要があるととても感じています。

なんか、精神論チックで嫌だなぁーって思うのですが、どうすれば良い方向へ展開できるのか、頭はロジカルにフル回転させています。こういう時だからこそ、できることを最大化しなければ。


ではでは、今日も最高の笑顔で、いってらっしゃーい!

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講内 源太


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