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リアル店舗における採用マーケティングの一例

こんにちは!
GENSHOKU企画チームのnote担当です

ここのところ、
何回か続いてしまっておりますが、

どうしてもお伝えしたいことがあり、
今回も、採用に関しての記事を書かせて頂きます

採用活動の参考になれば幸いです



市場の変化


採用市場に於いて、
自分が20代の頃は、
いわゆる求人誌と言うものが主流でした。
コンビニなんかで100円で売っていたものや
その辺のラックに刺さっているものですね

そして、
時代は進み、
求人広告もWEBでのポータルサイトが主流となってきます

今でも転職の際は
使われてる方は多いのではないでしょうか

広告自体がWEBになったことで、
そこにあるリンクから企業のオフィシャルサイトへ
遷移する流れができあがり、
各企業は自社サイトの見直しを余儀なくされます

このあたりから採用ページを
リニューアルする企業が増えましたよね!

さらに時代は進み、
クローリング型の求人検索サイトが台頭しました

それによって、
各メーカーのメディアに散らばっていた
求人広告が一ヶ所に集まり、
各企業の求人合戦が始まりました!

今では、WEBサイトだけならず、
各SNSを使っての採用活動や、
採用専門の動画チャンネル、
さらには
採用専門にブランディングをしなければならないほど

良い人材を獲得するための採用活動は激化しています


採用活動に於いての問題点


そんな中、追い打ちをかけるように
様々な問題点が露出します

とりわけ大きいもので言うと

労働人口の減少
有効求人倍率の上昇
転職価値観の変化 
などがありますね

そして、その流れもあり
さらに企業の採用活動が激化します

・情報過多によって届けたい情報が届かない
・他社との待遇格差解消の為に給与やシフト見直し
・求人媒体への掲載費捻出の痛手
・掲出チャネルの複雑化
・応募者対応のスピードや技術の難化
・新人の早期離職


要するに

求人予算確保
手法の選定
待遇の改善
応募者対応など
それぞれに今までにないほど気を使い、
検討し、

いざ出稿してもほとんど応募が来ない

応募が来てもミスマッチが多い上に
なんとか採用できても早期離職が多い状況

この様な悲惨な状況になっています

ここでひとつ疑問があるのです

ある程度のツールだけ準備して、
体裁を整えたら、
あとは勝手に見て応募してね

と言う流れになっていないですか?
と思うのです。


現在の採用活動に必要なのはマーケティング


以前に、
採用にもマーケティングが必要だと言う記事を書きました

その記事では、
リファラルを用いて行う事を推奨しましたが

今回はそういう事ではなく、
きっちりと枠組みを考えましょうと言ったお話です

現在巷に溢れている
マーケティング理論は様々あります

アンバサダーマーケティング
コンテンツマーケティング
ファンマーケティング

・・・etc

自社に合う合わないはあれど、
どれもよくできており、

消費者ターゲットの行動を把握し、
それをすることによって、
消費者はどう思うのかまでを
理論立ててプラン組されています

ところが採用広告となると
特にそういったフローは考えられておらず、

オウンドメディアに

自社の売りになる部分である
「待遇」「環境」「制度」などを載せています

この内容を整えることはもちろん良い事ですし、
やらなければいけない事なのですが、

この辺りの整備は、
もちろん同業他社も必死に整えています

多少の違いは出せても
決定的な違いを出すことは
なかなか難しいのではないでしょうか



求人広告はラブレター


「求人広告はラブレター」

昔からよく言われていたフレーズです

例えば、
思いを寄せている相手に告白するときを想像してください

相手に自分の良さばかり伝えますか?

自分はこれだけお金を持っていて、
こんなマンションに住んでいて、
なんの仕事をしていて、
将来はこうなりたいと思っている。

さぁ
どうですか?
つきあいませんか?

ひかれちゃいますよね。。。

本来であれば
貴方のこういう部分が好きなんですがメインですよね

その上で
自分はこういうスペックですと言う部分を
混ぜて伝えると思います

だからこそ相手に響きます


実は求人広告ってこの状態が起きていると思っています


自社のメリットだけを必死に伝えようとしている
ほとんどの企業がそれをするから、
情報過多になり、ついには見てももらえなくなる

スカウトメールなんていう機能がありますが、
元々はそういう事だと思うのです

ただ、現在の使われ方は
ただただ一斉送信に近い形になってしまっていますよね


だからこそ

伝えてあげましょう!

なぜ、貴方が必要なのかを




ファンを取り込む


例えば

冒頭でも話題にしましたが、
現在に於いては、
情報過多によって、
どんなに中身を考え抜いても
その情報自体が届き難くなっている

採用活動に於いては、
より一層顕著です

だから費用をかけて掲出プランをアップして、
より多くの方に見てもらえるようにする


でも、そんなことしなくても
確実に見てもらえるであろう層があります

自社のお客さん


そうです
自社のファンの方々です


この方達であれば
自社を好きで足を運んできてくれているわけです

故に、
仮に応募してくれるとすれば
志望動機は待遇ではなく
自社の商材や、雰囲気や、環境の良さなはずです

さらに言えば、
大好きな企業で働く事になる分けなので
モチベーションも高いです

ある程度、理解してくれているので
採用後のミスマッチも減るでしょう

自社ファンを採用にとりこむ

よくある手法です

店頭にポスターを貼ったり
レジ横にビラを設置したり
様々なことをされている企業様もいらっしゃいますよね


でも、思うんです

そのポスター本当にその位置でよいですか?

人目にはつくけど、
人通りが多いその位置で、
お客さんはそのポスターをマジマジと眺められますか?


位置を考慮することでハードルは変わります


そして、
さらに思うのです

その書きっぱなしの求人情報
もったいなくないですか?

なぜお客さんであるあなたが必要なのか
伝えてあげればよいのに


それだけで、
この店が好きで、
お客さんである自分は歓迎されるんだ


と、思ってもらえます。


多少なりとも興味がある方への一押しにつながります


掲出位置を調整して、
伝え方を工夫する

これだけで確実に確率はアップします。


これらの事が
簡単にできる方法をご紹介いたします

ご興味があれば下記フォームまでお気軽にどうぞ
必要事項を入力すれば
ホワイトペーパーのDLが可能です。

それでは、また次回



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