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「販促と採用」両面から提案する事の意義

こんにちわ!
(わ→は/敢えて間違えました)
意外と間違っている方が多いので気を付けたいですね

改めまして
GENSHOKUのnoteアカウント担当です


コロナが5類に移行して
街はよりいっそう活気を取り戻そうとしている中
引き続きリモート勤務真っ最中です

電波を通してしか会話をしていない為
人恋しくて
前回は思わず抽象的な
詩っぽい記事を書いてしまいました笑



反省はしていません
たまにはいいですよね
と思っています


ただ
今回の記事は現実に戻って
少し実用的なものを綴りたいと思います


弊社は販促と採用の両面から
企業様を支援している会社ですが
だからこそ採用広告について思う事があります


採用支援を始めた理由

元来、弊社は印刷会社でしたので
グラフィックを主体とした
販売促進のご提案をしておりました

そして
時代の流れと共にデジタル分野にも着手し

グラフィック×デジタル

のクロスメディア提案を主軸に

特にO2O分野の案件を多く扱う機会が増えました

この流れで
広告のみならず
マーケティング全体を
支援させて頂けるように日々成長しております


そして

世はまさに大採用難時代!


労働人口の減少
求人件数の増加
有効求人倍率の増加
情報過多
就職意識の変化


これらの諸問題を突き付けられて

特に我々のメインクライント様でもある

オフラインでの集客を基盤に
事業を営んでおられる業態のお客様は
採用にお困りなことが多いです

利益創出の提案とは少しずれますが
現代社会では「人=財産」
良い人材なしでは到底戦っていけません

要するにより良い採用活動は
利益に直結する事になります


そこで


社員それぞれの過去の経験や知見を活かし

いわゆる
世間一般の求人広告代理店とは
違った角度から
採用の提案ができればと思っています



どのフィールドで提案しているかによって提案内容はガラッと変わる


元々私は求人広告代理店で働いていました

改めて考えてみると
その時と今とでは
採用に関する相談への返し方が
全く違っている事に自分でも驚きました

どういう事かと言うと

例えば飲食店Aがあるとします

席数200席程度のそこそこ大型店です

金額と味のバランスの取れた
大衆受けのよい感じのお店です

ギリギリの金額設定で営業しているので

給与も他より高いわけではないですし
スタッフも席数に比べたら多くありません

従業員の定着率はよく
久しぶりの人員募集です

募集するにあたって
諸々の条件を聞くと

まず目につくのはその条件の厳しさです

募集形態は社員ではなくバイト

ただし
フルタイム勤務が必須で
しかも時給は安め

他と比べても
応募数を確保するのはちょっときつめです


こんな時
以前の会社で勤務していたころの自分であれば
おそらく迷わずに交渉しました


市場を見ても
「この条件じゃきついっす」
どこまで緩和できますか?


時給の交渉
シフトの柔軟さ
その他待遇の交渉などなど

なんででしょうか


実は

そのころの自分にとってのゴールは
人を採用してもらうことだったからです


まぁそうですよね
求人広告代理店なので


要するに、
少しでも採用の確立をあげるために
オーナーにいろいろと実情を話して


少しでも有利に活動を進めてもらう為に
条件を整えるお手伝いをしているつもりでした


採用した後にどんな事が待っているかも考えずに。。。



意識しないと負のループに陥る事もある



上記の流れでいくと

  1. 募集しても採用できないだろうから時給をあげる

  2. その募集だけ時給をあげてしまうと、現スタッフさんとの整合性が取れないので、他のスタッフの時給も上げる

  3. 時給が良くなったので良い人材が採用できる

  4. ただし全体的に人件費が上がってしまう

  5. 人件費は上がったが、売上はすぐに増えるわけではない

  6. 固定経費が圧迫する

  7. 簡単に販売価格をあげるわけにもいかない

  8. 客入りの状況によってはスタッフ数を調整しなければならなくなる

  9. スタッフ数を調整するので結局前とかわらない

  10. スタッフ数が少ないのでオペレーションがうまくまわらない

  11. お客様からクレームが来る

  12. ただ時給をあげて固定経費を圧迫しただけの結末になる


はっきり言って
ここまで気にしていませんでした

完全に良かれと思って提案していました

もちろん

”できる営業”は
そいう事も気にしながら
提案していたのかもしれないですが

比較的若い営業担当が多い業界ですので

おそらく大多数は
採用という部分に着目しすぎて
経営の事まで
意識がいっていなかったはずです

マーケティングを勉強しながら
その施策を行うとどうなるのか

そしてその先にどんな事が起こりえるのか
まで考える癖がつくと

考え方がガラッと変わってきます


繁栄を願うからこその採用提案がある



私たちはクライアントの繫栄を願っています

その為に努力をしています

採用だってその一部分ではありますが
繁栄の為に採用をしています

採用することによって
経営が脅かされるのであれば
本末転倒ではないでしょうか

どうしてもすぐに人材が必要で
早くの結果を求める場合は

やっぱり求人メディアでの募集や
人材会社に頼むのが速いです

私たちは
そのメディア出稿の部分に
マネタイズするのではなく

そんな時に
効果的に採用活動を行って頂く為のお手伝い


さらに言えば

「すぐに人材が必要なんだ」

そうならない為のお手伝いを
主軸に活動していきたいと思っています


メディアに頼りっぱなしではない
「戦略的な採用」です

常日頃からの意識を変えていくことで
いざ必要な時の採用に関する負担を
大幅に改善できます

これだって立派な経営改善のお手伝い


だからこそ
販促をメインにお手伝いしていた私たちが
たまたま相談があった採用に関して
本格的にお手伝いしたいと思ったのです

そのやり方についての具体的な例は
またどこかの記事でご紹介できればと思います

では、また次回の記事でお会いできると嬉しいです!


下記フォームで具体的な相談も可能です




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