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まずは自己紹介


こんにちは

原色美術印刷社の企画チームnote担当です

引き続き
不慣れで活路を模索中の担当者様向けに書いていきます

簡単で気になる内容を心がけて書いていきますので
何かの気づきになって頂ける事を願っております

百戦錬磨のご担当者様や
提案している代理店側の方々には
物足りないかもしれませんが
どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです

弊社では
印刷社と言う名前ながら
「販促」「採用」を軸に
マーケティング視点で中小企業の
課題解決をお手伝いしております

このnoteでは
日頃営業や企画を行っていて思う事を
毎回テーマを絞って綴っていければと思っています

気になる記事がございましたら
いいねやフォローを頂けると励みになります

どうぞよろしくお願い致します

さて、
今回のテーマは「曖昧なワード」についてです

乱文乱筆ながら思う事をまとめました



「つくる」時の落とし穴



日々仕事をしていると
業種を問わず
様々な場面で「つくる」という仕事が発生します

これは業界・職種を問わず

つくること自体を生業にしている方も

つくる事は付属作業の方も

みなさん経験していると思いますが

何かをつくる時のヒアリングの大切さ
痛感した記憶ないですか?

私たちの仕事でも常に存在しています


予算や内容を聞いて
プレゼン資料をつくる営業さん

目的を聞いて
プランニングをする企画担当さん

話しを聞いて
記事を書くライターさん

ターゲットや理想のトンマナを確認して
クリエイティブをつくるデザイナーさん

用途を聞いて資料をつくる内勤さん

もちろん弊社とは違う業界でも
違う職種でも都度発生するわけです

自社の商材やサービスを
商談相手にプレゼンする資料

上司から指示されて
まとめなければいけない資料

新人や後輩の指導の為につくる資料

会議に使う進行用資料

業務を引き継ぐための資料、、、

挙げればきりがありませんよね


そんな
私たちを悩ませる「資料」ですが

頑張って
考え抜いてつくった結果

そんな努力も知らずに
発注した本人から
さらっと言われるわけです

「ちょっと方向性が違うからつくりなおして」

と。。。


社内の近い存在の人ほど容赦がない時も多いですよね笑

そして、思うわけです。


おいおいおい、
方向性とかイメージとかそういうのあるなら先に言えよ。。。

と。

そして、さらに思うわけです。


なんで先にもう少し詳しく聞いておかなかったんだ、自分のバカ…

と。


ヒアリングの大切さ



もちろん私も仕事柄
企画書だったり
原稿だったり
プレゼン資料だったり
社内用資料だったり

様々な資料をつくるわけですが

このような経験は山ほどあります


そこで学んだのが
ヒアリングの大切さ

売れる営業は
トークよりもヒアリングスキルの方が
重要だと言われているくらいです


そして
この様な経験から

ヒアリングに着目して
いざ気合を入れて取り組んでみると
これが意外と難しい!

きっちりとヒアリングをしたはずなのに
恐ろしいブレが生じたりしてしまいます

インタビュアーさんってすごいなと
改めて思ったりもします



感覚と言う大敵


なぜでしょうか

これを考えていた時に
良い例を思いついたのが
求人広告の営業経験


人材を募集するにあたって
採用担当のお客様にヒアリングするわけです

今回の募集ではどんな人を採用したいのですか?

鉄板の質問ですよね


すると
業界にもよりますが
9割くらいの場合でこう言われます


経験はあるに越したことないです
あとは、
若くて元気で体力精神力があり
素直な方を採用したいです

と。

当然ですよね。


”若くて素直で元気な経験者”

どこの会社も欲しい人材です!

いや、
これはもう採用できれば今の時代は人財ですよね!

それがなかなか採用できないから
困っているわけです

そこでMUSTとWANTに分けて
再度ヒアリングを行います

その中で絶対的に譲れない条件は
何なのかを再確認します


その結果

経験はなくてもok
若くて素直だったら吸収も早いだろうから
そこにターゲットを絞って募集しようと

そして
ターゲットを若者に絞って話を先に進めます

※本来であれば、実年齢の問題なのか、見た目の問題なのかなど細かく聞きます。
じゃあ見た目が若く見える中年だったらどうなのかなどの疑問がわくので。その結果、重要なのは若さよりも素直さだったりして、そもそもの設定が変わる場合もあるのですが、ここでは話がそれるので割愛します。

実はこの一連の話しの流れの中に
大きな落とし穴が潜んでいます

この「若い人」と言うワード

これこそ人それぞれの感覚でしかないんですよね


この担当者と営業担当の年齢や考え方は
同じではありません

単純に若い人と言っても

例えば担当者の年齢が20代だったとしたら

その方の言う
「若い人」の範疇はおそらく
~30歳くらいでしょう


例えばこの担当者の年齢が60代だとしたら

「若い人」の範疇は
~40歳くらいかもしれません
下手をすると
~50歳くらいまでokかもしれません

こうなってくると
募集するにあたっての手法は全然変わってきます

20代と40代のターゲットが
同じやり方なわけがありません

手法もそうですし
記事や表現の仕方も全く異なります

これこそ感覚の違いが招く大誤解です

これは他のワードでも
意外と多くありました

例えば
アルバイト募集の際の「学生」と言う言葉


自分は学生と言われると
勝手に「大学生」に脳内変換されて考えてしまいます


でもこれ
人によっては「高校生」を思い浮かべて
使っている人もいるかもしれません

学生ターゲットと言われて
勝手に大学生を思い浮辺て話を進めるか
高校生も視野に入れて考えるのかで
大きく着地点が変わってきそうです

これらの事からも
営業担当が考えている認識で
そのまま進めると痛い目を見そうですよね


感覚や感性をすり合わせた資料はぶれない



少し話がそれましたが

冒頭の資料や企画をつくる際の話しに戻ります

この様な誤解や認識違いからくる
つくりなおしや方向性のブレって
意外と多いと感じています

ヒアリングに慣れていない人ほど
つまずく部分だと思います

特に社内同士だとおざなりになってしまう部分ですよね

今つくろうとしているその資料は

誰が使う?
誰に向けての資料?
その人はどんな立場の人?
その相手のリテラシーは?
その資料の目的は?
使用用途は?

このあたりを先に抑えてしまいましょう!


発注者と作成者が社内同士だったり
もしくは社外の方でも

感覚的に物事を進める方であったり
面倒くさがりの方であったりした場合は

おそらく
ざっくりとした感覚で回答してくれる場合も多いと思います

その場合
その感覚のずれは確実に潰してから取り掛かりましょう

提出する相手の為にも
自分の為にも

です

※超絶注意・・・聞きすぎると嫌われますのでほどほどに笑


これで
今までさらっと作り直しを命じた上司に
資料づくりはやっぱり〇〇さんだよね!
いつもブレない資料をありがとう。
と言わせてやりましょうよ!

それでもだめだししてきたら
言ってやりましょうよ。

〇〇さんが言っていた方向性に合わせましたが
どこがどうダメなんですか?

と。

こういう方って
ほとんど感覚でしゃべっているので
言質を取っておくと強いです笑

ヒアリングにも色々と技術はあるみたいですが
プロではないので
資料がブレない為に先に潰すべき
曖昧ワードと言う部分に絞ってお伝えしました


最後にちょっとだけ営業トーク



最後になりますが、

弊社では販促や採用支援はもちろんの事
資料づくりや企画書づくりについても
お手伝いさせて頂きます

人員不足でまとめるのが大変な資料

ここぞと言う時の企画書作成

デザイン視点からご提案をしております

どうぞお気軽にご相談ください


押し売りは致しません
まずは名刺交換がてら
ざっくばらんに御社の課題点などの改善について
お話ししましょう

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ブログを見たと記載してもらえればすぐにお迎えに参ります♪

それでは
また次回の記事もどうぞよろしくお願い致します


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