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アメリカと中国 「トゥキディデスの罠」の相関関係と因果関係

トゥキディデスの罠とは、台頭する新興国と覇権国の衝突がいつしか「引くに引けない」状況に追い込まれて戦争になる、という罠である。

実際に調べたところ、16件中12件が戦争になったらしい。確率にして75%である。
現代のアメリカと中国の状況はまさに、覇権国と台頭する新興国であろう。

私はたまたま統計学をかじっているので、この「トゥキディデスの罠」が相関関係なのか因果関係なのか気になった。

相関関係とは、Aの事柄が動いた時、Bの事柄が動く関係のこと(AとBには関係がある)だ
例えば、「数学の点数」が高いと「理科の点数」が高い。は因果関係ではなく相関関係である。

因果関係とは、Aの事柄が動いたことによりBの関係が動く関係のこと(Aが原因でBが起きた)だ。
例えば、ビックバンが起きたから宇宙ができた。は因果関係である。

以上のように、因果関係があるというのはなかなか言えないことなのだ。
書いてたらもっと書きたくなったので詳しいことは明日書く。

トゥキディデスの罠は相関関係だろう。
(データ数が少なく判定できないかもしれないが)

よって、アメリカと中国は、確実に戦争するわけではないが、戦争する確率が高いのだ。

この戦争はどうすれば回避できるだろうか?
私はおバカさんなのでそんな方法は知らん。
ただ、戦争が起こった時のために備えることはできる。

まず、アメリカと中国のお金の価値が暴落するだろう。そうなった時のために、まずは日本のお金だけを持つのはやめて、世界各地のお金を持つようにしよう。

次に、永久中立国に逃げよう。スイス、オーストリア、トルクメニスタンである。そんなお金がなかったら京都に行こう。確実に安全ではないが日本の中だったらまだ安全だろう。

戦争はいじめと同じだと思っている。もちろんするのは悪いことだし、先に仕掛けた方が悪い。
ただ、現実的になくならない。
人類が爆誕した瞬間から人類は争い合う運命なのだ。

だから、いじめをなくす、戦争をなくす、のはもっともっと先、3000年後の話、もしかしたらもっと先の話である。

今できることは戦争から自分の周りの人を守る、いじめから自分の周りの人を守る、ことだろう。

もう「令和なんだから」と思わず、残念ながら戦争が起こる確率は高い。人類4万年の歴史の中で今から100年前だって世界大戦をしていたし、今もウクライナとロシアは戦争している。

自分の身は自分で、できれば周りも守ろう。
とか、考えてた。

全てはたかが大学生の感想である。

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