第6回好きなフィギュアスケート選手をただただ語る会 〜高橋大輔選手Part1〜
こんにちは!おかげんです!
今日もスケオタ全開で張り切って書きます。もはや自己満です。
高橋大輔選手 男子シングル 日本代表
日本男子初のオリンピックメダリストでもある高橋大輔選手について語っていきます。
彼の魅力はどの曲、プログラムも自分色に染め上げ、踊りこなしてしまうところ。
リズム感というか、振り付けと音の合い方が他の選手よりも抜群だと思います。
トリノオリンピック代表選考会の全日本選手権ではライバルの織田選手が優勝となりましたが、直後に採点ミスが発覚し優勝が確定。1枠の代表に選ばれました。
このシーズンはグランプリファイナルでも銅メダルを獲得していましたが、オリンピックでは8位入賞に終わりました。
トリノオリンピック ショートプログラム ムーランルージュ
第1グループの1番滑走だったんですね!
トリノオリンピック後に彼はどんどん世界のトップへと駆け上がっていきました。
象徴的なのが2007年の世界選手権での銀メダル。
2007年 世界選手権 フリープログラム オペラ座の怪人
演技終了直後に泣いているのがまた観ているこっちもグッときてしまいますよねー!
2007-2008シーズンも彼は世界を驚かせます!
2008年 四大陸選手権 ショートプログラム 白鳥の湖 ヒップホップバージョン
めちゃくちゃ踊ってます!このビートに乗りながらスケートするって全然想像つかないです。
つい先日Yahooの記事で中野友加里さんが当時のこのプログラムについて書いてありました。
「彼曰く自分の理想とする演技には全然達していなかった」と中野友加里さんは彼本人から聞いたそうです。
この演技でもまだまだ理想とは程遠いって、、、
なんというかとにかく踊れるんですよね。
このときの四大陸選手権のフリーでは当時の世界歴代最高得点を塗り替え優勝しました!
2008年 四大陸選手権 フリープログラム チャイコフスキー ロミオとジュリエット
この年の秋、練習中に前十字靭帯と半月板を損傷する大怪我を負い、このシーズンは試合に出ることがありませんでした。
そして2009-2010シーズンへとつながります。
トリノオリンピックから日本男子を常に引っ張ってきてこれからってときの大怪我。
どれだけの努力をしたのだろうか。
それは本人と家族、コーチなどしか分からないだろう。
怪我をして彼はリハビリをしたことで柔軟性が増してスピンの質が上がったと言っていました。
怪我を乗り越えバンクーバーオリンピックに出場し、見事銅メダルを獲得しました。
このときのショートとフリーのプログラムは両方とも名プロ!!神プロ!です。
オリンピック後の世界選手権では金メダルを獲得。
浅田真央選手とともに金メダルをとるアベック優勝を成し遂げる快挙!!
ちなみにこの年の世界ジュニアは村上佳菜子選手と羽生結弦選手がともに金メダルに輝きました。
バンクーバーオリンピック ショートプログラム コバ eye
このショートカッコ良すぎません???
中盤のストレートラインステップの音の取り方も素晴らしいし、終盤のサーキュラーステップ入る直前の振りとか色気半端ない。
とにかく惹きつけられる演技。
このオリンピックではいろいろなことが起こりました。
男子では4回転論争。女子ではキムヨナ 選手に加点つきすぎ問題。
男子ではライサチェック選手が4回転を飛ばずに金メダルを勝ち取りました。
彼の演技を改めて見ると、演技の全体的なクオリティはショート、フリーともに素晴らしかったです!
本当に素晴らしい!トータルパッケージをされていて、1つの作品として見応えのある演技だったと思います。
ですが彼の4回転無しの構成を異議を唱えたのがロシアのプルシェンコ選手。
ソルトレイクで銀、トリノで金をとったロシアの皇帝です。
彼は4回転のコンビネーションを決めはしましたが、正直のところかなり質の低いジャンプだったと今改めて見返すと思う。
もし現行のルールで採点したらかなりのジャンプが減点対象になっただろう。
そして高橋大輔選手はフリープログラム の冒頭で4回転に挑戦し失敗しました。
この大会でクリーンな4回転を決めたのは日本の小塚選手ただ一人です。
話がだいぶ逸れましたが、高橋選手の演技をご覧ください。
バンクーバーオリンピック フリープログラム ニーノ・ロータ 道
このプログラムも最高ですね!
役者高橋大輔ここにあり!って感じで、道の世界を演じているなって思ってしまいました。
やっぱり彼のステップは音楽とバッチリあってるんですよね。
だから見ていてスカッとするというか、変な違和感がなく見ていられるんでうしょね。
フィニッシュしたときのガッツポーズもなんかいいですよね。
4回転には失敗したけれど、挑んだことには後悔がない。
今出せることはやったぞ!って感じ。
今日はここまで!
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