その空虚なスキを押す労力、どうぞ他へお回し下さい

前回の続き。

たとえ万単位フォロワーの人に記事紹介されても、ろくに内容読まずにリンク羅列しただけの記事紹介じゃあ、ろくに読んでないスキが増えるだけで何の意味もないよねっていう話をしました。

今日は、そもそもスキの数に何の意味があるのか? という話をします。


まず前提として、記事のスキ数と中身の有用性とは相関がほとんどないと僕は考えています。

つまり「スキの数が多いから、それだけ多くの人が共感したり役立ったと思ったのだろう」という推測は全くあてにならないということです。


そう考える理由は、スキ数は #ハッシュタグ 次第で簡単に増減するからです。

僕が書いた記事に対するスキ数の傾向について、日常的な料理の写真を上げるだけの単なる日記にスキがだいたい2,3件(いつも読んで頂いている方はありがとうございます😊)、これに対して休職や復職に関する現在の状況整理の記事にハッシュタグ(特に #転職 )をつけるとそれだけで10以上スキがつく時もあります。

ちなみに有用な情報を僕から提供したつもりは一切ありません(僕のは記事というよりただの記録です)。


今や終身雇用は崩れ去り、転職市場は一大産業ですから、それだけ転職求人者を釣りたいのだと思います。

つまりはビジネススキですね。

それをビジネススキと捉えるかどうかは僕の心の汚れ具合にもよるとは思いますが、Twitterでも朝ジムに行った記録ツイートに #朝活 をつけると堂々ビジネス垢からのイイネが何件もくるので、それと同じようなものでしょう。


マァ、それはそれとして、僕の心が汚れているのは否定しません。笑

なぜなら、批判は悪口になりうるので。

自戒の意味も込めて、過去記事を置いておきます。

※かくいう僕は、既読の記事を区別するためにスキを押すことがあります。


何にせよ、ビジネスに繋げようとして僕の記事に対して空虚なスキを押している場合、時間の無駄だと思うので、ぜひ他のクリエイティブなことに労力を使って下さい。


頂いたサポートは、僕のプロテイン代となり、文字通り血となり肉となります。 そうやってエネルギーを充足させられれば、きっとよりよい連載が続けられる気がします。