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BLUE GIANT ~逆境を超える3つの力~


映画も好調で
つい先日からネットフリックスで配信も始まり
さらには最終章である



BLUE GIANT MOMENTUM
がスタートするなど盛り上り続ける漫画である

私にとっては
人生を支えてくれた漫画であり

今から6年前のどん底時代に
BLUE GIANT
を読み続け、前に進む勇気をもらい続けていた。

そんな自分も勇気をもらった
BLUE GIANTから学ぶ逆境を超える3つの力を解説していきたい!


ホワイドボードに書いた3つの力

①自分との約束を守る


主人公である
宮本大は幼少から音楽をしていたわけでもなく
高校もバスケ部

そんな中で友人に連れていかれた
ジャズライブで激しさにひかれて
自分もサックスをしたいと思う

しかし、サックスをしたこともなく
音の出し方もわからず音楽の先生に聞くと

音の出し方を教えてもらうと同時に

「毎日吹くの。 そうしたらきっとうまくなる」

と言われ、それを真っすぐに信じていく


そして、炎天下だろうが、大雨だろうが
ましてや大雪だろうが練習をし続ける


真夏の炎天下でも


大みそかの大雪でも

特に大晦日では雪が降ってくる中で
「自分はこんなことをして意味があるのか、、、」
と悩むときも来る


そんな時に
ネコが一匹真っすぐに歩いていくのを見て
大が
「お前もまっすぐ行くんだな」
と勇気づけられて結局元旦の年越しまで行うというシーンには

一度決めた自分との約束を守る強さを感じ
だからこそ、それが自分の大きな自信につながっていると感じる

だからこそ
自分との約束を守り続けることは
来たる逆境を超える礎となる!

②ビジョン(夢)を信じ切る


ブルージャイアントの冒頭のシーンで

「俺は世界一のジャズプレイヤーになる
俺は世界一のジャズプレイヤーになる」

と言って練習するシーンから始まっていく

これは
アファメーション
と言って自己宣言であり大はこれをとても大切にしている

高校の卒業で友人たちと宴会のシーンで
大は卒業したらどうするのかと聞かれる。

そうするとジャズプレイヤーとして世界一になると伝える

友人たちは
「そんなの無理だ」
と言うが

大はいや俺はできるよ。
そして、こうやって毎日練習しているからと
アファメーションを見せる。


アファメーションのシーン

その姿を見て友人たちも
「なんかできるような気がしてきた!」
と、自分だけではなく他人さえもその気にさせてしまうぐらい
自分が目指すビジョンを信じ切る状態を作っている

これを毎日練習前にしている大は
もちろん自分が世界一になることを1ミリも疑わない自分になる

だからこそ
色んな逆境があってもそれが世界一に繋がる道であることを疑わず
前へ前へと進み続ける

まさに自分のビジョンを信じる強さが逆境を跳ね返すのです。

③自己選択し続ける


BLUE GIANTは
漫画も日本編、ヨーロッパ編、アメリカ編と
場所も移り変わっていき仲間も変わっていく

ジャズは
ロックバンドと違い自分の夢を実現するために
ステップとしてバンドを解散し次へと行くのが当たり前だが
まさに世界一を目指す中で自分で選択し、前に進み続けている

特に日本編の
雪祈が大事故に見舞われた後に
バンドを解散しヨーロッパへと旅立つシーンは
葛藤しながらも自分の夢のために進んでいく
自己選択の強さを感じる名シーン


どうしても我々は
自分の夢はあっても
仲間や家族のことなど自分以外のことばかりを考えて
選択をしてしまう

それもとても大切なことだけれども
正解はない世界の中で
自分にとっての何が大切で何を実現したいのかを
本気で考えて、自分で選択していくことはとても大切である

この自己選択をし続けるからこそ
本当の意味で自己責任で考えることができ
また前にすすむ強い力へと変わっていく

こんな3つの力が
大がどんな状況でも前に進み夢を叶えていく大きな力だと感じる


ブルージャイアントはいよいよ最終章!
本当に楽しみだし、これからもたくさん感動と学びを吸収したい!!

本日は以上!!

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