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遅筋のおかげで脂肪燃焼。(過程日記)

こんにちは。山形元気です。

ご覧いただきありがとうございます。

さて。
今日は、「遅筋」
を
説明していきます。

ここ数回で、筋肉の動きや
形を説明してきました。

今日からさらに詳しく
「筋肉の種類」を
見ていこうと思います。

筋トレをする人は
「遅筋」「速筋」

という言葉を聞いたこと
があるかも
しれません。

今回はこのうち
「遅筋」を書いていきます。

遅筋の結論

「遅筋」は、筋細胞の種類です。
筋肉の収縮は遅いものの
エネルギー持続が高く、
継続的にエネルギーが必要となる運動に適しています。

遅筋と速筋

遅筋と速筋は全ての人間が
持ち合わせています。

ただその割合は
DNAレベルで変化するため、
一概にこうです。とは言えません。

遅筋は主に長期的な活動に
対して有利に働きます。

例えば、マラソンや
ウォーキングなどです。

遅筋には特徴が3つあります。

筋肉収縮のスピードが遅く、力が弱い

遅筋という字からもわかる通り、
収縮のスピードが遅いです。

なぜ遅いのか。という疑問が
残りますよね。

これはミオシンの動きが
速筋に比べて活発ではないんです。

ミオシンがアクチンを引っ張ることで
筋肉の収縮が行われます。

このミオシンの動きが活発ではなく、
収縮の動き自体が遅くなってしまうのです。

細かく書くとややこしくなるだけなので、
ここでは、ミオシンが活発ではない。
と覚えておきましょう。

動きが遅いことから
筋肉の力自体は速筋に比べると
弱くなっています。

エネルギー消費と継続

一方で遅筋が得意とするのが、
エネルギーを継続的に発生
させることです。

これは、遅筋の中に含まれる
ミトコンドリアの量が多いためです。

ミトコンドリアは、脂質や糖質などを
食べてエネルギーを発生
させています。

そのためエネルギーが継続的に
発生するようになります。

またこのエネルギーの発生までの
流れが短いため、筋肉を動かす時は
まず、遅筋から動く
ようになっています。

疲労に強い遅筋

さらに、継続的にエネルギーを
発生させることから疲労への
耐性も強いのが遅筋の特徴です。

そのため、有酸素運動など
長い時間かつある程度のエネルギー
が必要となるマラソンやウォーキング
といったところで活躍しています。

これらが遅筋の特徴です。

有酸素運動が脂肪燃焼と言われる理由

有酸素運動が脂肪燃焼に良いと言われる
理由は、この遅筋
にあります。

遅筋は先にも書いたように、
エネルギーを継続して発生させる
特徴があります。

これは、遅筋内にいるミトコンドリア
が多いためでした。

ミトコンドリアは脂質や糖質を
吸収してエネルギーを発生させるため、
これが脂質(脂肪)燃焼につながる
分けです。

遅筋のおかげで、有酸素運動が
脂肪燃焼につながるとわかった分けですね。

今日はここまでにします。
お読みいただきありがとうございました。

それでは次回でお会いいたしましょう!
山形元気

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