見出し画像

買い切りクラウドストレージのpCloudを使うと仕事も勉強もプライベートも超絶捗ってヤバい件

最近になってようやく筆者のブログのpCloudの記事の人気が向上してきた。

最初に言っておくと、コレは滅茶苦茶オススメのサービスである。

筆者の生活においては、もはや毎日使う、絶対に必要なサービスになっている。


ブログで語りきれなかったことも含めて、以下に改めて書き下ろす。


まず、pCloudとは色々な端末からでもアクセスできて一生使える2TBのフォルダをいつでも持ち歩いているという状況を作り出すことができるサービスである。


これがどういうことなのか、そしてどう凄いのかについて解説する。


買い切りクラウドストレージ

pCloudは、超便利な買い切りのクラウドストレージである。

一般的には毎月数百円から数千円を支払ってオンラインストレージを利用するが、pCloudは一回支払えば一生支払いが不要だ。

容量も2TB(テラバイト)もあるので、ドキュメントや音楽・写真ファイルなどであれば容量の制限を気にすることなく使用できる。

コレにより、クレジットカードの切り替えなどでデータが消失するリスクから解放されるので、本当の意味でクラウド上に自分のストレージを「所有」していることになる。

もちろん倒産などによるサービス終了リスクは抱えているが、8年以上継続しているサービスであるし、ハードウェアの進化スピードの歴史を辿れば2TBのストレージを提供し続けることがそれほど難しいとも思えない。


様々な端末からアクセス可能

なお、クラウドストレージの最大のメリットは、データの保管ができるだけではなく、そこを軸にして様々な端末を簡単にブリッジできることにある。

例えばApple製品であればAirdropにより、各端末同士で簡単にデータを共有できる。しかし、その時点でのデータを吐き出して共有するのでAirdropしたファイルを更新した場合、各端末で異なるバージョンのファイルが存在することになる。

クラウドストレージを利用することで、同じファイルにアクセスして編集・更新を行うことができる。

pCloudなら、PC・Mac・iPhone・スマホ・iPad・タブレット全ての端末からアクセス可能なだけではなく、さらにPC・Macにおいてはエクスプローラー形式で表示できるので、PC・Mac内のフォルダ操作と同じような感覚で利用できるのでストレスが全くない

この点は非常に魅力的だ。

また、スマホ・iPhoneのpCloudのアプリにはメディアプレイヤーの機能がついているので、pCloud上から直接音声を再生することができる

未だに学習用の教材などはCDでコンテンツが提供されていたりするので、リッピングしてpCloudに格納することで、いつでもどこでもストレスなく利用することができる


勉強や仕事やプライベートが超絶捗る使い方

筆者はどのように利用しているかについて解説する。

まず自炊した書類の管理だ。

自炊に関しては以下の記事で解説している。

自宅で裁断・スキャンした書籍をpCloudの自炊フォルダにババっと入れてしまう。

すると、以下のようにフォルダに積み上がっていく。

画像1

そして、必要に応じて例えばiPadのNoteshelfにDLして編集する。

こうすればオリジナルのPDFを保持しながらメモ・追加ページの入ったノートとしての書籍を作成することができる。

例えば筆者は現在音楽理論の学習を行なっているのだが、書籍に講義音声がついていて、音声を聴きながら書籍を読み進めるというインプットが必要になる。

ここで、書籍は自炊し、音声もリッピングして、どちらもpCloudに入れてしまう。

これで学校や職場、あるいはカフェなど、どこでもカバンにiPadとAirPodsだけ入れておけば自由に学習可能だ。

筆者は以下のようにWebからキャプチャしてきた解説などを貼り付けたり線を引いたりしてテキストをノート的に使って知識を集約している。

画像2



また、個人情報の管理にも適している

例えば筆者は免許証・パスポートの写真やコピー、eTaxの納税データ、過去の健康診断・人間ドックの結果、経費利用、暗号資産の秘密鍵などを格納している。

なお、これらのデータは厳重な管理が必要となるのでクリプトフォルダという、もう一段階の認証が必要となるフォルダを作成することができるのでそこに格納している。

最近はインターネット上のサービスで本人認証(KYC)にしばしばパスポートのコピーなどが必要になることもあるが、あらかじめ撮影してpCloudに入れておけば、わざわざ自宅に帰って探して撮影する必要がなくなる

また、突然体調が悪くなって通院する際にもpCloudに事前に過去の人間ドックなどの数値の推移を格納しておけば、その場で持ち合わせている端末で表示することができるので、診療の精度の向上につながる

さらに、事業主は経費集計ファイルを入れておけば、経費発生時にその場でスマホやiPhoneなどで記録できる。

なお、暗号資産の秘密鍵に関してはニーモニックを紙面で出力して金庫などで管理することが推奨されているが、インポートしたいときにできないというデメリットが大きいので、ウォレットの残高は常に低額に維持しながらpCloudで管理するという方法を選択している。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?