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早慶に入ると否定的な人は少ないのか?

こんなツイートを見かけたので軽くコメント。

筆者は早稲田だったが、慶應と同じようなレベルである点、慶應の友達もそこそこいた点から、拡大して早慶という括りで話す。


筆者もこれには同意見で、前向きな人が多かったように思える。


まず、内部進学者はイケイケな人が多かった。よく見かける「大学に入ってとりあえず髪を染めてみて、ただ騒いでいる人」ではなくて、実家が金持ち・容姿端麗で、品があって大学入学時点で既に遊び慣れている人が多かった。

なんでまた金持ちなだけではなく見た目までキレイな人が多いのだろうという点は、筆者の持論だが、子供を高校までに附属に入れるだけの戦略を立てることができて更に実現する金銭的余裕がある父親がいて、そんなハイスペックな父親だからこそ美人を射止めて、母親が美人。そんな両親の遺伝子を継いだご子息・ご子女が多いのではないかなと思う。

そしてイケてるだけでなく、部活でもめざましい成果を残していたり、大学受験がない代わりに高校時代に日商簿記1級に合格済であったりと、能力的な面でも何歩も先を行っている人もいた。

内部生はこんな感じの経済的に余裕があって能力が高くて自信に満ち溢れている、特に前向きな人が多い印象を受けた。


一般受験生は割と素朴な人が多かった。

しかし、そんな素朴な人も能力が高いためにやはり前向きな人が多かった。

大学受験しながら暇だからとソフトウェア開発技術者試験(現応用情報技術者試験)に合格してみたりしている人もいたし、全額免除の特待生でいながらホストでバイトしてみたりしている人もいたし、興味の幅の広さと能力の深掘りが凄い人が多かった。


内部生・外部生、総じて好きなことを選び、好きでない場所にはいなくて、できないけど望むものはできるように変換するクリエイティブな人が多いイメージだった。


一方で、地味で卑屈な人も少なからずいた。特に何かできるわけでもなく、遊べもしない人。小さい枠組みの中での不満を抱えているものの、打開する勇気もない人。自分が燻っているのに、自分ではなく周囲を否定する人。

ただ、このレイヤーの含有率は確かに筆者が所属していた「その辺の高校」までのそれに比べて明らかに少なかった。

環境や他者を否定して自分を守るような弱くて暇で不器用な人が少ないということは、ストレスも少ないし付き合うべき人も増えるということであり、メリットしかない。


もちろん、トップレベルの大学ならもっと高次元でポジティブなのかもしれないが、早慶でも十分にポジティブな学校だったと思う。

自分の人生を好きなようにデザインしたい人にはピッタリな学校だ。偏差値50未満からでも目指せるし、ゼロベースでも高校2年生までに勉強を始めれば、毎日下校後就寝前まで勉強するだけで余裕で間に合うので、そんなにハードルも高くない。

人生最高の煌めく4年間を過ごせる学校なので、楽しみたい人は目指してみてほしい。


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