見出し画像

頭を良くして、わかりやすい話をする方法。

「頭を良くする方法があるけど、頭を良くしたい?」ってことを言われて、「イヤ、別にいいです・・・。」って言う人はあまりいないと思うんですね。

頭を良くする方法があるのならば、それを試して頭を良くしたいと思うのが人情です。

で、今日のお話も頭を良くするお話なわけですが、これ、別に「あなたを天才的なインスピレーションがわくような人間に変える方法です!」的なことを言うつもりは全くありません。

「スッキリとした、わかりやすい話を他者に出来るようにするために、頭の使い方を変えて、結果、コミュニケーションをスムーズにしていきます♪」

っていうお話です。

そして、これは、「最高に面白いすべらない話を出来るようにする」とか、「300人の観衆を相手にして、2時間飽きさせずに聞かせる方法」とかっていうものではありません。

日常における、会社や職場や、学校や家庭や、友人や知り合いとコミュニケーションをする時に、スムーズな会話を出来るようにし、誤解が生まれにくくするようにし、報連相などの業務連絡なんかにおいても、間違いやミスが生まれないようにしていく方法論です。

また、読むだけで劇的に変わるようなものではなく、それなりに修行・練習が必要なものなので、そういう努力がイヤな人は読まないほうがいいです。


皆さんは、誰かとの普段の会話において、「この人、何を言っているの・・・?」って思うようなことはありませんか?

また、最初に聞いた時は普通に納得出来たけれど、後から事実がわかると、「聞いた話と違うじゃん!」とか、「一番大事なところを言ってないじゃんか!」っていうような経験をしたことはないでしょうか?

そういう話をしてしまう人というのはね、「頭が悪い」とは言いませんが、「頭が整理されていない状態」にあることは間違いありません。

別に性格が悪いとか、本当のことを言いたくないとかってこではなくて、ただ単純に「頭が整理されておらず、物事を整理出来ておらず、結果、整理された話は出来ないので、コミュニケーションに問題を発生させてしまう・・・。」っていう流れが生まれてくるわけです。

なのでね、この問題の解決法は簡単です。

整理すれば良いw

ただ、ここで大事なこと・重要なことは、まず、本人が「自分の話は整理されていない」という自覚を持てているかどうか?ってところにあります。

これを見分ける簡単な方法があります。

それは、

自分の家なり、会社なりへの、最寄りの駅からのアクセスを、そのルートを知らない人に口頭で説明して、問題なく到着出来るような説明を出来るかどうか?

ってことですね。

電話は使えませんよ?グーグルマップも使えません。地図を渡すのもダメ。

それを文章にして書いて渡すのはオッケーです。

それ以外のヒントは何もないし、他に連絡手段もありません。

そういう状況で話す、若しくは文章にして渡したもので、相手は確実にやってこれると思います?

全ての女性がそうだとは言いませんが、女性は地図の情報の把握や、案内というのが苦手な傾向があります。

そして、私の母親を筆頭に、「何が言いたいんだかわからんし、今の話とさっきの話はどう繋がってるの・・・?」っていうことが謎すぎる場合が、それも整理がされていないわけですね。

ただ、自覚がない場合と、改善する気も全くない、という傾向も強いわけですがw

ですが、現状、いまいち整理された話が出来ないとしても、この先は整理された話を出来るようになりたいと思うのならば、その為の努力をすることにチャレンジする価値はあります。

実際は、上手く道案内が出来なくても、住所さえわかっていれば、なんとかして辿り着くとは出来るでしょうが、何度も何度もわかりにくい案内によって、道に迷って困る人を作ってしまうような話し方を続けるのは、決してよろしいことではないですからね。

画像1

さて、では、「どうしたらいいのか?」っていうお話に入っていくわけですが、


なぜ、わかりにくい話をする人の話はわかりにくいのか?って言えば、

ここから先は

1,933字 / 1画像

¥ 300

サポートありがとうございます!! 頂いた応援でエビスビールと芋焼酎とラーメンを頂いて、本を買います!