見出し画像

性格の良さと演技力は比例すると思う。

とある書き込みでこんなのを見つけた。

私の友達に自称多声類がいて、別に頼んでもいないのに
「聴かせてあげるよ」
と言ってきて録音した声の演技を聴かされるのだけど、実際にその子の演技を聴いてみたら酷すぎる大根で、声分けも全くできていなくて全部同じ声に聴こえる(笑)
他にも絵が上手いとかいろいろ自慢してきて一緒にいるのがきつい。

こういう人にはやめろと言ってもやめない傾向があるので、どうしてもやめてくれないのなら、逆にすごく上手、天才だとおだて上げて「絶対人気出るよ!」とYouTubeやニコニコ動画などで投稿する事を強く薦めたらいいかもしれない。そんなに自信があるなら世間に評価された方がいい。想像以上に伸びなくて、下手くそだとボコボコに叩かれて現実を見ればいい。
それを見るのを楽しみにしたらいいだろう。
オーディションを薦めるのもいいかもしれない。
それでやるのを躊躇う、叩かれるのを怖がるならそいつの演技力は大した事がないって事。そういう奴に限って打たれ弱い。

多声類を名乗るのは勝手だけど、現状に満足して自慢して人を不快にさせるのは痛い。
そしてなおかつ下手だったら更に不快感を覚える。頼んでもいないのに無理やり聴かせるとか何の拷問だよ。ジャイアンリサイタルかよ。
お前みたいなやつがいるせいで声活動の印象が悪くなる。他に声活動している人に対して迷惑をかけている事を自覚した方がいい。
前に話した自分をお色気枠だと思っている奴と同レベル。
自分で自分の首を絞めているんです。
やっぱりそういう奴に限って演技力が大根が多いのは事実。演技やった事なくてもこれは酷いというのが分かるレベルなんだよ。
結局は態度で自分を大きく見せているだけで演技力は何も成長していない。
まるでクソみたいな人間性がそのまま下手な演技に、にじみ出ているかのように。

本当に上手い人は自分からそんな自慢なんてしてこないし、現状に満足なんかせずにより良くしようと向上心を持っている。
今の演技を録音に残しても自分の演技が何が悪いのか分からないことが多い。未来の自分が見たらこれは酷い、直したいと思うものが結構ある。

そもそも演技と言うのは見ている人を楽しませるものではないのだろうか?
自分の都合で自慢してきて人に無理やり聞かせるのは間違っていると思う。
そういうのを「押し付け」って言うんじゃないのか。
そのせいで演技を見るのも嫌いになる人だっている。

そういう人って心から人を楽しませたいとは思わないんだろう。
自分さえ目立って良い扱いを受けて優越感浸ればいいと思っている奴なんかにやらせたら、それしか考えないだろうし、演技が上達するはずがない。

かといってどうせ自分は下手だとか卑屈になりすぎるのも逆にうざがられるからそれも良くない。
だったらやるなよってなるから。

とある自殺した俳優は優しい人だと人柄を評価されていた。優しいから、自殺に追い込まれてしまったのか?
私は亡くなった後に彼の別人すぎる役作りに圧倒された。失ってから気づくことは多いだろうけど、こんなに凄い人だったとは思わなかった。
そりゃネットで調べたら本当は性格悪いだのとかいろいろ書き込まれていたりはするけど、どこまで本当なのかは分からない。
けど、少なくとも自分から「俺の演技は凄いんだぞ」ってマウントかけて自慢するような人ではないと思う。

どんなに人間性が酷い役に選ばれてしまったとしても、人を思いやる心がけは忘れてはいけない。
人を思いやってこそ演技力上達への第一歩です。

100円からでも良いので、サポートお願いします!