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【CEOインタビュー #1】IT×創意工夫の力で着実に日本を強くしたい!GenAi合同会社CEO 三浦一起の起業ストーリー

みなさん、こんにちは!
GenAi合同会社の広報担当です。

このたび弊社は3期目を迎え、CEOの三浦さんにインタビューさせていただきました。是非、最後までご覧いただけますと幸いです。

GenAi合同会社
CEO 三浦一起(みうら いっき)

1994年生まれ。上智大学卒業後、2017年新卒としてフューチャー株式会社に入社。ITコンサルティング業務に従事したのち、業務系のコンサルティングファームを経て、2021年にGenAi合同会社を設立。ITコンサルティング事業を中心に、様々なひよこ事業(GenAiStudio、Aden、コーヒー事業、Rolmo)を展開。



【自己紹介】

ーーまずは、三浦さんの経歴について教えてください!

上智大学卒業後、新卒でフューチャー株式会社に入社し、ITコンサルティング業務に従事していました。そして、入社4年目にSC(シニアコンサルタント)へ昇進し、上流工程から下流工程まで、複数のプロジェクトにおいて幅広く仕事をしていました。

その後、コンサルティングファームへの転職を経て、新しい環境での挑戦を求めて、2021年にGenAiを設立しました。

【起業の経緯】

ーー入社から順調なキャリアアップを果たされ、あっという間に責任者という立場に上がられた印象ですが、そこから三浦さんがGenAiを起業した経緯を教えてください。

元々、「いつか起業したい」という気持ちもあったことから、起業を視野に入れて学生時代を過ごしていました。

その1つとして、テレビ局で報道番組のアシスタントのアルバイトをしていた時なのですが、当時のテレビ業界は大部分の業務を紙ベースで遂行していたんですよ。最新情報を扱うテレビ業界だからこそ「IT技術を使えばもっと現場が効率化されるのでは、、」などと当時は感じることが多々ありましたね。

その時に、現場の効率化を実現できるITの可能性を見出したことで、新卒では、将来の独立を見据えてIT業界へ入社を決めました。ITの世界での働き方やプロジェクトワークでの動き方など、一通りの学びを経たのちに、現在ミッションとして掲げている、「ITの力による創意工夫で、着実に日本を強くしたい」という思いを実現したく、自身の会社「GenAi合同会社」を設立しました。

ーー創業当時はどのような会社だったのでしょうか。

当初は、大人4人が限界の狭いオフィスで会社を始めました。それはそれでベンチャーならではの面白さや楽しさがありましたね。
また今もそうですが、とにかく経営陣3人で話し続ける会社でした。
迅速な経営判断が求められるスタートアップ経営では、トップダウンな組織体制が採択されることが多いですが、GenAiでは創業メンバー全員が納得できていることを大事にしたく、ことあるごとに会話を重ねていました。

現在は少しずつ人数も増えてきたので、各メンバーが伸び伸びと仕事ができるよう、当初のオフィスと比較すると少し広いオフィスへ移転しました。また、起業当時はなかった新しい悩みや課題が現在は少しずつ増えてきて、日々責任を感じながら、楽しむことを心がけて経営を行っています。

ーーなるほど。GenAi社の原点が今も継続しているのはとても素敵ですね!また、起業当初の事業としてITコンサルティング業務を中心に展開されていたかと思いますが、現在はどのような取り組み(事業)をされているのか教えてください。

現在はITコンサルティング事業とひよこ事業(※1)の両輪でGenAiの経営を進めています。
起業した当初は、私をはじめとした創業メンバー全員のスキルがマッチしていることから主にITコンサルティング業をメインに展開していました。その背景として、GenAiでは、有難いことに起業当初から現在まで多くのお客様からプロジェクト支援のご依頼いただいており、そういったお客様の課題を一つ一つ解決することで、お客様の売り上げや実績、新しいビジネスの支えとなり、やりがいを感じています。最終的に、支援先の会社やプロジェクト、プロダクトが、IT産業や日本のビジネスの発展に繋がり、間接的にでも日本が元気になる一助を担えたら嬉しいという思いもあり、GenAiでは創業当初からITコンサルティングのサービス提供を行っています。

また今後は、自社サービス(GenAi内部ではひよこ事業と呼んでいます)を少しずつ拡大し、育った一つひとつの事業を法人化するというビジネススタイルを採用していく予定です。一般的な経営スタイルと少し異なる手法を取っていますが、GenAiではITコンサルティング業務と並行して、世の中に必要とされるひよこ事業を増やしていくことで、より多くのお客様に貢献出来る会社へと成長していきたいと感じています。

※1:自社開発サービス「GenAiStudio」「Aden」「Rolmo」、コーヒー事業

ーー企業として1つの事業だけに特化するのでなく、様々な事業を展開されているのですね。では、これまで取り組まれた案件で、印象的だったものについて教えてください。

コンサルタントとして、ある事業会社での案件を受けた時なのですが、開発部署と企画部署の両者の橋渡しの役割を担ったことが印象に残っています。
通常、一般企業の開発部署と企画部署では、企画案や開発期日などで多々認識の相違が起きることがあります。そんな中、双方のコミュニケーションに掛け違いが頻発してしまったり、そもそものコミュニケーションロスが発生してしまうと、良いシステムやサービスを作り出すことは難しいです。
GenAiでは、PMOという両者の緩衝材的なポジションとしてのご依頼を受けることが多く、両者の立場がわかっているGenAiだからこそ専任として仲介に入り、プロジェクトを運営しています。特に、両者の視点から双方が納得のいくコミュニケーションの工夫や実現を意識的に行なっています。

その結果、今まで中々スムーズに動かせていなかったプロジェクトが適切に動き出し、最終的に、品質が高いサービス提供が実現できたという感謝の気持ちを言っていただく機会が増えてきました。

今後もお客様に還元し、そしてお客様にご満足いただけることがGenAiとして、また私自身とてもやりがいを感じています。

【GenAiについて】

ーーお客様やサービスを利用するその先のお客様も幸せにできるそのようなサービスの循環は素敵ですね。
では、三浦さんから見たGenAiらしさや強み、魅力とはどういったものでしょうか。また、会社や組織の面白さはなどあれば教えてください!


まず1つ目は、弊社には人を大事にするメンバーが揃っていることです!

GenAiの「大切にしていること」として掲げている内容の1つに、「家族、仲間を大切にする」というものがあります。

まず、私個人として、何か飛び抜けた才能があるタイプではないため、「周りの人を全力で大切にする」ということだけは誰よりも・何よりも大事にしたいと考えています。そして、この「人を大切にする」ということについては、共同創業者の菅原さん、平賀さんも大事にしている価値観であり、GenAiの文化としても大事にしています。この、GenAiとして大事にしている文化を、弊社メンバー皆が大事にしてくれており、そんな暖かいメンバーが弊社には集まっています。そして、その考えが私の周りだけでなく、会社を超えて、そのまた周りの方に伝わったりと、そのような連鎖が続けば嬉しいなと考えております。

2つ目は、裁量性を持ち、新しいビジネスモデルが経験出来ることですね!
当社では、社員メンバー一人ひとりが柔軟に裁量性を持った働き方を採用しています。例えば、自身で生み出したアイディアを事業化し、形となるまで会社でサポートを行います。一種の社内起業のようなものです。形となった後は、GenAiとは別会社として切り出すか、事業売却するかを検討するフェーズへ移り、GenAiとしてはまた0から新しいひよこ事業の育成をするという、サイクルを繰り返し実施しています。

そのような新しいひよこ事業作りに携われること、またそれらを法人化することができるという、他にはない新しいビジネスモデルが経験出来ることは、GenAiの面白さだと思ってます。


ーーGenAiとして大切にしていることについて教えてください。

GenAiとして3つ掲げています!
==
創意工夫を忘れない
原理原則、道理を重んじる
家族、仲間を大切にする
==

中でも、「家族、仲間を大切にする」という人とのリレーションシップを大事にしています。
私自身、家族や友人をとても大切にしています。新卒で受けた採用面接の際の自己アピールとして、自身のことを「家族が好きすぎて”マザコン”、”シスコン”と呼ばれても別に全然嫌じゃない」と発言していたくらいです。笑
また同様に、創業当初から共同創業者はもちろん、後から入った仲間についても家族同然に思っています。
もちろん、それはビジネス上でも大事にしています。
有難いことに、ITコンサルタントとして初めて参画したプロジェクトの先輩方とも、6年経った今でも仲良くさせていただいておりますし、過去のプロジェクトのクライアント様のほとんどと、今でも様々な形でお付き合いをさせていただいています。

これからも、私個人やGenAiとして関わっていただける方を大事にするという考えを、GenAiのカルチャーの1つとして大切にし、またその姿を見た他の人たちが、その周りの人たちを大事にする、という良い連鎖となることを目指していきたいです。

【今後の展望】

ーーGenAiの考えが非常に良く理解できました。では、これからGenAi/三浦さん自身が将来的に取り組んでいきたいことについても教えてください。

まずは会社について外に発信することや、外部とGenAiを繋げるという橋渡しの役割を今後は強化していきたいと思っています。
私自身が橋渡しとなることで、アイディアや知見をたくさん持っているCOOの菅原さんや、それらを実現する技術力を持ったCTOの平賀さん、また他の社員メンバーそれぞれが持つ才能を活かすことが出来る環境作りに繋がると感じているからです。

また先述した通り、既存のお客様とのリレーションを大事にすることをはじめ、新規のご依頼を獲得し会社を安定させること、一緒に働く仲間を増やしていくなど、CEOとして私自身が外との関わりや発信を増やしていくことで、社員メンバー一人ひとりが持つ特質した才能や能力が発揮され、より良いサービスやプロジェクトが実現ができ、会社として更に大きく成長し続けることが出来ると感じています。

ーーありがとうございます。最後に今月で創設2周年を迎えるにあたり、コメントをお願いします!

共同創業者の菅原さん、平賀さんをはじめ、インターン生や業務委託の方々含め、今のこのメンバーで2周年を迎えることができ、非常に嬉しいです。
今後、3周年や5周年、10周年を迎える時も、このメンバーで一緒に仕事をしていたいと思いますし、それが実現できるようGenAiをどんどん大きくして、同時に、楽しい会社であれるように、経営陣一同、気を引き締めて3期目も全力で向き合っていきたいと思います!

三浦さん、本日は貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました!今後も定期的にCEOメッセージとしてインタビューさせていただき、社外に発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!


▼参考
Twitterアカウント(GenAi公式)
Twitterアカウント(CEO 三浦)


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