月刊コグマ#9 バナナの生き方
秋、それは心地の良い風につつまれる季節。9月の頭はまだまだ暑いな、と思っていたのだが先日の台風14号が過ぎ去ると一気に寒くなってしまった。
ちょうど台風がくると言われていた日。結局、暴風警報も出ず。学校に行くことになったのだが、その帰り道。風がとても寒くなっていた。その寒さが心地の良い冷たさで。
家に帰ると、1通のLINEが来ていた。
帰り道で虹を見つけたらしく、それを収めた写真を私に送ってくれていた。その写真は夕焼けと相まってとてもノスタルジックな雰囲気を醸し出していた。なにより、自分に送ってくれたことが嬉しかった。共有できることの嬉しさを知った。
何か、良い写真などがあったら私も送らなくては。
コーヒー
コーヒーがおいしいと思うようになった。
というのも今までにコーヒーを飲むときは眠気覚ましのため。好きだから飲む、ということはなかった。
自分が通っている学校には、放送部が昼の放課に放送をやっているため毎日のように音楽が流れている。
小雨がぱらつく昼のこと。先ほどまではどこの歌手かも分からない、でもきっと流行っているであろう歌だったのだが、気づいたらサックスやピアノが主体となったインストゥルメンタルの曲が流れていた。
体育後の疲れた身体にこれが沁みる。なぜこんなにもセンチメンタルな曲調なのだろう。この雰囲気が好きだ。
急にコーヒーが飲みたくなった。
偶然にも財布を持っている。席を立って自販機を目指した。暖かいコーヒーが飲みたい。
前に立ち、表示を見てみる。
つめたい、つめたい、つめたい、つめたい…
「あたたかい」がない。
少しショックを受けながら金のアルミ缶に手を伸ばしボタンを押す。ガシャンと音がして、それを手に取ると教室へ駆け上がった。
まだ曲は流れている。
一口、飲み込む。おいしい。…おいしいっ!
ほのかな苦みと甘み。鼻から抜けるコーヒーの香り。コーヒーとはこんなに美味しいものだったのか。「飲みたいから飲む」ということをしてこなかったので新しい発見だった。
曲を聴きながらコーヒーを飲むなんてそれは自分に酔っている気もする。しかし、そんなことはどうでもいい。美味しいから良いのだ。
そうだ、来年はコーヒーを極めてみようか。
とはいえ、お金はないので豆を挽くとかこだわるとかそういうものは出来ないのだが。
お店の前を通ると香る、あのコーヒー豆の匂いを想像すると楽しみだ。
そんなことを考えて授業の準備を始めた。
テレビ
3次元だけど2次元。中の世界や人たちは実在するらしいが現実味は湧かない。
テレビが面白い。もちろんテレビのチャンネルや内容が面白いのはそうなのだが、テレビという存在が面白いと思う。
テレビの中は3次元。けれど、見ている自分たちは2次元の平面を見ている。漫画でも言えると思うが、テレビになると特にそうだと感じる。
不思議な機器だ。
漫画は枠の中を動きはしないが、テレビの中の彼らはページを開かなくても視点を動かさなくても、自らが自らの意思で動いている。彼らが存在しているのかすら怪しい。
そもそも、あの映像を電気に変換して見せているのだから面白い。波を伝って私たちのもとへ届けているのだ。
もし、テレビの中から、今、映っている人が出てきたらどうなるだろう。
もし、テレビの中に入ることが出来るなら。映像の中に自分が現れたならどうなるだろう。
小さい頃の自分はそんなことを考えてテレビを見ていたことがよくあった。
時を越えることが出来るのかもしれない。データの中も電子の中も飛び越えて。映像の中の、笑顔の彼と一緒に笑い合い、泣いている彼女にハグをして、今は亡きあの人とダンスを交わす。
想像だけれど、想像だからこそ、とても楽しかったと思う。
キッチンが「家族」を表す1つの言葉だと聞いたことがある。しかし、テレビもそれに足り得る要素を持っている気がする。ソファーもあってこそかもしれないが。
3次元と2次元を往き来する。ありとあらゆるジャンルをない混ぜにして新しいドラマを作ることが出来る。家庭の姿を見せることが出来る。
やはりテレビは面白い。
走り出せ
2学期の始まり。それは新しい季節の始まりを指す。体育の授業も内容が変わる。
雨が降る。体育館。
気付くと私は走っていた。タイムは残り1分。
体育館内の1周も、8分走ればさすがに疲れる。
今は何時間目だ。
翌日。雨が降る。体育館。
よーい、ピッ。笛の音が鳴る。全員が走り出す。
体育館内を周る。始めのタイムは10分。10分!?
長い、長い。8分でもあれだけ疲れたのに+2分なんて。考えるのも疲れる。秒数だけを気にして走りに意識を戻した。
1周30秒を意識して走る。48秒、18秒、45秒、14秒。少しずつ上げていく。38秒、8秒、29秒、53秒。残り1分。雰囲気が変わる。周りの足音が速くなる。出来るだけ抑える。残り30秒近くまでは焦らないように。数字が見える。43秒。速度を上げた。
次々と集団を抜かしていく。目の前に1人。行けそうだ。足を伸ばす。そこで笛が鳴った。息が苦しい。足を止めないよう、歩いて呼吸を整える。時計を見る。
今は何時だ。
翌日。晴れる。グラウンド前。
今日は何をやるのだろうか。先生がリレーバトンを持ってくる。マジかよ。キツい、キツい。
ルールはこうだ。
校舎1周を「3」とする。1:2の割合に分けられる。
3人グループを組む。
①1走目は「2」の距離を走る。
②2走目は「2」の人からバトンをもらい、「1」の距離を走る。
③3走目は「1」の人からバトンをもらい、「3」の距離(校舎1周)を走る。
これを1人ずつ回していき、全員が計「6」走ることになる。
私は2走→3走→1走の順になった。「1」は短い。しかし、ここで差をつけなければ負けてしまうだろう。バトンを受け取ると走り出した。
走る。前には1人。頑張れば届く、かもしれない。追いかけるほど距離は開く。そこで3走目の人にバトンは渡された。悔しい。順位はまだ上位。このまま行けるだろうか。次は「3」。ここは辛い。ペースを考えて走ることにしよう。体育館での走りのように。
自分の走る番が終わる。疲れた。いつもより疲れた。なぜ間隔を開けて学校を2周しなくてはいけないのか。どうせなら直接2周のほうが楽だと思うのだが。
体育が終われば昼放課だ。しかし、ご飯が喉を通らない。食べようという気にならない。この感覚も久しぶりな気がする。その時、ふと思った。
今日は何曜日だ。
バナナの生き方
※この話はレイシズムに関わる話です。
アメリカでは、日本人の蔑称として私たちをバナナと呼んでいたらしい。バナナマンの「バナナ」がそこからきていることを先日知った。
アジア人。黄色人種のくせに、白人のように接しているから。白人の真似をしているから。そこからバナナと呼ばれていたのだとか。
どこが「白人のように」だ!そんなことはないだろう。例えばどんなところだ。洋食も食べるところか?洋服を着ているところか?そんなもの、他の国もしてるだろう。
そもそも人のことを、白・黒・黄色と肌の色で分けるとは。同じ人間。そこまで大きな違いはないと思う。自分の方が偉い、賢い。それを証明するために目で見て分かる差をマイナスとして発言していた。やはり聞いていて心地が悪い。しかし、その分け方があったからこそ、かの国の音楽にブラックミュージックという名前が付けられたと考えると少し思うところがある。
自由を求める音楽が生まれた経緯が、今の世の音楽の元になるルーツがそんなところにあるのなら。良いものは地獄からしか生まれないのなら。そんな状況も世の中も悪くないのかも、なんて。
いや、そんなことはない!待て待て。私たちはれっきとした日本人だ。バナナではない。昔と今は違う。確かに、昔は彼らにはそう見えたのかもしれない。しかし、今は違う。私たちは独自のものをたくさん拡げてきた。活かしてきた。食も音楽も働き方も。
だからと言って真似をするなと、孤立するなというわけでもなく。内の世界を育て、外の世界を知り、取り入れて、それで生まれたのが私たちの文化だ。それがバナナの生き方なのだ。
バナナの私たちはバナナだからこそ得られる何かを持っている。この何かを世界に振り撒いて、この何かに触れた人たちを、そして世の中すべてをバナナにすることが出来るのなら。日本が世界に影響を与えるのだ。世界が黄色に染まっていく。
それは多分、近い未来。いつかは起こる気がする。それを楽しみにバナナはバナナを食べて待とうと思う。
モールス信号で遊ぼう
どうも。前回の、◯◯で遊ぼうは「月刊コグマ#3 七転び、その後」での文字化け文を作ってみよう。
正直に言うと、もう前回はどんなことを話したのかも忘れてしまった。あの文字化けを直すのにも一苦労である。さて、どんなことを書こうか。今回もまた、サイトの力を利用してたくさんの文を書いていこうと思う。
では、始めます。
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長い。とにかく長い。何と言っているのか分からない。まさかこんなに幅をとるとは。しかし、これをコピーして、あのサイトにパッと貼ればこの通り。
シ゛ツハ、コンカイノケ゛ツカンコク゛マ。ハシ゛メハ、アノサムネイルヲツクリタイトカンカ゛エテ、タイトルカ゛キマツタノテ゛アル。
となる。ロボットが話しているようだ。濁点(゛)を表現するために・・を使うとは面白い。ちなみに半濁点(゜)は・・--・らしい。
ではもう少し、次は長めに書いてみよう。
・-・-- ・・ -・・・ ・-・-・- -・- -・ --・-・ ・・-- ---・- -・-・・ ・-・ -・ ・ ・・ -・・-・ ・・-- -・ ・・ ・- -・-・- ・-・-・ ・---・ ・-・-・ ・--- --・-・ -- ・・- ・-・・ ・- --・-・ -- ・・- ・-・-・・
-・ ・・ ・- -・-・- ・-・-・ ・- ・-・-・・ -・-・・ ・・ -- ・・- -・-・- ・・ ・-・-・・ / ---・ -・・-・ ---・ -・・-・ ・-・-・- -・- -・ --・-・ -・・・ ・・-・ -・・-- ・・- ・-・・ --・ -- ・・- --・ ・-・・ ・・ -・ ・・ ・- ---・- -・-・・ ・-・ ・・-- ・-・-- ・・ ・-・-・- ・・-・ ・-- ・--・- -・・・ ・-・-・ -・・-・ -・・ ・-・・ ・・-- -・・-・ ・・-- -・・-・ ---・- ・-・-- ・-・・ ・・ -・ ・-・・ ・--・ -・ ・・-- -・ ・・ ・-・・ ・・ ・-・-・- ・- -・・- -・・・ -・-・・ ・・ -- ・・- -・-・- ・・ ・・-- -・-・・ --・・ ・・ ・-・-・ -・ ・・ ・--・ -・ ・-・-・・
今の気分は焼き餃子だが、もちろん水餃子も食べる。たくさんの種類のものを食べたい。餃子で思い出したのだが、過去に学校の給食で揚げ餃子やエビ餃子が出てきていた。また横浜にも行きたい。
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ちょうど先日、パン屋に行った。そのパン屋のアップルパイは季節によって中身が少し変わるのだが、今回食べたものはさつまいものクリームがカスタードの代わりに入っていた。パイのサクサク感とリンゴの酸味。それに加えてさつまいもの甘味。美味しかった。
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ホテルなどでバイキングがあるときは必ず探す一品。家庭料理の象徴、いわゆる家庭の味らしい。テレビで見た気がする。どちらかというとこれに該当するのはカレーライスとかだと思う。入っている具材が家庭ごとに全く違う印象だ。ちなみに、私の家では大根が入っている。美味しいぞ。
別に文字数稼ぎとかそういうわけではなく、ただやってみたかったのだ。モールス信号。奥が深いモノだった。点と伸ばしで指している言葉を変えているとは。点字を思い出す。懸命にレジを集めた記憶が……。
いやしかし、この話を書いていると無性にお腹が空いてくる。唾が溢れてくる。・・・- ・・ ・--・- ・-・-・- ・・-・・ ・-・・・ ・-・ ・-・・ ・-・・ ・・ ・-・ -・--・ ・-・-・・
早く家に帰らなくては。
まとめ:Autumn Style・Fall Style
読み直してみても思う。やはり長い。モールス信号の話が長い。文字のボリュームは多いのに内容はくだらないというのが、一番損をした気分になる。気がする。
バナナの生き方でも話した通り、日本人はアメリカの生き方を真似していると思う。強く影響を受けていると感じる。しかし、逆に影響を与えているものはあるのかと考えてみると、これが思った以上に上がってくる。例えば、寿司。典型的ではあるが確かにそうだと言える。ラーメンもそうだ。日本が発展させたものだ。噂によれば、ランドセルだって世界では使っているらしいじゃないか。主に大人が。あとは創作物。マンガ。アニメ。世界に多く影響を与えている。流行の中心に、ムーブメントのど真ん中に、もしかしたらいるのかもしれない。
スマホを持ち始めてから、テレビを見る時間が圧倒的に減った。どうしても見たい番組があれば、もちろんつける。しかし、スマホ天下。TVerなどの見逃し配信をしているアプリもあれば、Amazon primeのように映画やドラマなどを一挙配信しているアプリまで。多種多様だ。天気予報もスマホで済む。ここまでくると、本当にいらない存在になっている気がして悲しくなってくる。昔、憧れたことは遠い未来、出来るようになるのか。それとも、世界からテレビは消えているのか。気になるばかりだ。
走り出せ 走り出せ
明日を迎えに行こう
君だけの音を聴かせてよ
全部感じてるよ
これは嵐の曲、「Happiness」の一節。歌詞の意図を考えてみる。君だけの音とは何なのだろうか。やはり、鼓動なのか。それとも、走る足音か。吐く息か。どれかはわからない。どれでもないのかもしれない。それでも走り続ける気がする。この人は幸せを求めて。ならこの人は幸せではないのかというと、そうではないと思う。満足が出来るのなら多分している。欲は尽きない。人格否定ではないが、欲があって初めて人間といえると思う。ほんのちっぽけなものでも、こうあって欲しいと望んだのなら、それは欲なのだから。
まぁそんな話がしたいのではなく。走らせすぎではないかと言いたい。後の筋肉痛が酷かった。あの話の後も、走る回数は増すばかり。けれど、そのおかげか校舎2周半を5分57秒と6分を切れたことが嬉しかった。吹奏楽で内側などは鍛えられていたのだろう。多分。とはいっても校舎1周何mかは覚えていないのだが。また、シャトルランも98回とそこそこに良い成績ではないだろうか。102を越えれば次の点数だったのだが。少し悔しい。
コーヒーはこれからも飲んでいく。抜ける香りを楽しんでいく。頭の中でインストを流しながら。日常に溶け込ませる。それも悪くないだろう。だっておいしいのだから。
秋の英語は2つある。AutumnとFall。もちろんそれはイギリスとアメリカの違いなのだが、みなさんはどちらがイギリスでどちらがアメリカか分かるだろうか。ちなみに、私は1/2を外した。正解と理由は自分で調べてみてほしい。「へー」とはなるが、正直、そこまで面白いものでもない。
私は秋が好きだ。しかし、秋が好きだと言ってはいるがいつも気付けば冬がきていて記憶にはほとんどない。暑さと寒さの境目に気付けずにいる。そこまで大きなイベントもない。印象が薄いのも当然だ。
そんな私も来月、誕生日を迎える。成人になる。あまり実感はない。いつものように過ごすだろう。朝起きて、ご飯を食べるだろう。喉が渇いて水を飲むだろう。そして、風呂に浸かって、布団で眠る。自慰もするかもしれない。
祝ってもらえるだろうか。もらえたら嬉しい。「おめでとう」ってその言葉だけでもニヤけてしまう男なのだから。
まぁ、期待はしない。しないけれどもその日まで、気長に待とうと思う。
それまでに定期テストと試験勉強と文化祭の準備とその他もろもろをこなさないといけないのだが。
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