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なんか急に、なぁんにもやりたくなくなっちゃって。
何日か、更新が空いてしまいました。
どうやら先日行った、笹原俊さんのお話会をきっかけに、潜在意識の書き替えが始まっていたみたいで。
タイムラグがあって一昨日くらいかなぁ、新バージョンの私のインストールが済み…。
ホントに、なぁんにもやりたくなくなっちゃった。
で、最初の日はそこはかとなく楽しい気分のまま、一日があっという間に過ぎて行ったんですよねぇ。
「まぁたまには、なぁんにもしない日があったっていいか」と思って。
でも、翌日もやっぱり、あっという間に過ぎてしまって。
ふと気づいたら外が薄暗くなってた、そのときに。
「え?私どうしちゃったの⁉」と、急激に不安になってきました。
このまま死ぬまで、なぁんにもやりたくない状態だったら、どうしよう?
せっかくやりたいことが自由にできるようになるためにカウンセリングを受けてきたのに、元も子もないや~ん、と思って。
でもとにかく私これまで、夜寝ることによる切り替えで救われてきたことが、数知れずあったので(ってか、毎日ですけれども)。
「とりあえず一晩寝てから考えよう」と、その日は不安のまま、なかなか眠れなかったもののなんとか寝て。
翌朝、起きてみても状態は変わらず、なぁんにもやりたくないまんま。
さすがに焦って、カウンセラーに相談しました。
そしたら「こうあるべきって自分を、手放せたからだ」って、意外な答えが返ってきて。
「え〜っ!そうなの⁉」と、ビックリしました。
だって、ということはこの怠惰極まりない自分が、本来の自分ってことですから。
一生このまんまが、確定しちゃうってことじゃないですか。
とはいえねぇ、言われてみると確かに、思い当たることはあるんですよ。
私が「よりよい自分になるために」と自分に強いてきた様々なことが、実は事態をややこしくしてるだけだったことに気付いて。
じゃあ、それを続ける必要なんてないよねと「やめます」って宣言して。
あ、そうか、それをホントにやめられたんだ私。
よりよい自分になることを、やめられたから。
「こうしなきゃいけない」も、「こうあるべき」も、「生産性のあることをしてなきゃ」もいっしょに、まるっと消えて。
途端に、何すればいいか分らなくなっちゃったのかぁ。
「〇〇しなきゃ」がなくなると、人って「なぁんにもしたくない」になるんだ、考えてみればそりゃそうかもなぁ。
そんなふうに納得したら急に、以前、飼ってた犬が頭に浮かびました。
散歩して、遊んで、興奮して。
家帰ってきて、ごはん食べて、眠くなって。
そういえば、ヒマさえあれば寝てたよなぁ。
遊んで、興奮して、食べて、うんこして、寝る。
これが、生きるいとなみってヤツなんだ。
これしてるだけで私たち、じゅうぶん世界に対して影響を与えてる。
宇宙の、地球の、自然の、空気や水の、細胞一つひとつの循環に貢献してる。
「私はすべての一部であり、すべては私の一部」
いつだったか犬の散歩中に降ってきたあの言葉の意味が、ようやく腑に落ちた気がしました。
「これで、いいのだ」
やっぱすごい、バカボンのパパ。
ホームページをつくったので、ぜひ見てみてください。
お気軽にコメントなど、いただけたら天にも登ります。
では、よい一日を!
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