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【LGBTQ①】

家内が訊いてきた。

「父さんLGBTって、要するになんなん?」

「最近じゃQがプラスされたらしいけどな。性的少数派っていうか・・特殊っていうか・・弱者って言ったら怒られるのかなぁ」

・・・・・・・

さて、マイノリティにも人権はある。当然のことだ。

ところで、僕には統合失調症の息子がいる。その息子が社会福祉の恩恵に預かっていることには大変に感謝している。昔では考えられないことかもしれない。しかし、息子を健常者と同等の扱いをせよと主張するようなことはしない。

ところが、昨今のメディアの報道をみていると、なんでもかんでも「マイノリティ」を被害者に仕立て上げて権利を主張し、異論に対しては「ヘイト」というレッテル貼りをしているのではないのか?と、少々疑問を感じてしまうのだ。

勿論、僕の息子をはじめとする精神障碍者やLGBTQの方々などの「マイノリティ・弱者」の幸せには配慮が必要なのだが、明らかに男性の身体つきをした人が「私は女だ!だから女性の競泳に出場する権利がある」とか、トイレの男女の区別を無くするとか、男子生徒がスカート制服を着るのは自由だとか・・・そういうことには強い違和感を感じざるを得ないのだ。それら報道の煽りは「真のLGBTQの幸せ」に貢献しているとは、とても思えないのである。

無論、彼等を理解することは重要である。

しかし、世の中のマイノリティの方々は、確固たるプライドを持っているはずだ。LGBTQ運動の活動家が権利を主張するほど、彼らは弱者ではないと信ずるものである。

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【LGBTQ】とは、レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(生まれた時の性別と自認する性別が一致しない人)、クエスチョニング(自分自身のセクシュアリティを決められない、分からない、または決めない人)など、性的マイノリティの方を表す総称のひとつです。(ネット引用)

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