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大量のデータから自動的に仮説を導く方法:Einstein Discoveryの使い方
データ分析と可視化列(Column)数もレコード(Row)数も大量にあるデータセットがあったとします。データセットに詳しい人間が頭で考えて、この切り口ならなにか特徴を捉えられるのではないか?みたいなことを考えて、その仮説をもとにデータをフィルタリングし、適切なグラフに可視化してダッシュボードにまとめ上げる、なんてことをやったりします。
このプロセスで一番の難関は人間の頭脳は大したことないというこ
Community CloudにEinstein Analyticsのダッシュボードを貼り付ける設定にハマる
Einstein Analyticsのダッシュボードを簡単に社外メンバーに共有することを考えた場合の最適解は今の所Community Cloudに貼り付けるというやり方です。先日行われたSFUG CUP 2020で3位入賞のクリエイトワンさんが上手に使っていた事で話題を集めていました。
その時僕の方で何を考えていたかというと、Tableau Serverで顧客向けサイト構築をしようと思っていたの
Einstein予測ビルダーとEinstein AnalyticsでサービスをKAIZENする
弊社リバネスでは、リバネス研究費やTECH PLANTER、キャッスル研究費といった企画で申請書を募集し、面白いものをピックアップするというプロジェクトが複数存在します。
申請書の中身は基本的にテキストです。どんな課題に対してこんなプランでこんなチャレンジをしてみたいといったものを記入してもらいます。
課題はなにかこれまでのリバネスでは、申請書のレコードがどの程度ドラフトに入っていて、どの程度
Einstein AnalyticsのURL項目をハイパーリンクとして使うには
小ネタです。
Einstein Analyticsのテーブルには、アクション設定ができて、Salesforceの該当レコードを開くというようなアクションの設定ができます。
しかし今回やりたいのは、通常のURLにアクセスしたい。しかしどうやればよいかわからない…困りました。
解決策まず、持っているURL項目に入っているURLはhttp://やhttps://を削除した形式で格納している必要があ
Einstein Analyticsで昨対比・累計グラフを作るには
先日の第一回Einstein Analytics同好会でnishiyamaさん(@h248ma)が話していたテーマを具体的にやってみましょうというお話です。
西山さんによる資料はこちらに公開されています。
実績はこちら
上が今週・先週対比。
下が一ヶ月間の各日と累積です。データは僕のセッションに出した、Slack解析のデータを使っています。
昨対比を作る手順まず、タイムスタンプの入ったデー
やったぞ!第一回【Online】EinsteinAnalytics同好会 #sf_eaclub
もうそのままなんですけど、やりました。その直前にSalesCloud Einsteinのプライベートセミナーで話をしていたのでぶっ続けオンラインセミナーな一日でしたがなんとか乗り切りました。
当日の資料はこちらです
今回はLT7分ということで、話した内容は全部demoに振ったので資料すっかすかなんですけど記録ということで。
Einstein Analyticsのデモの難しさというか、Eins
SlackのPostをEinstein Analyticsで解析してみたというお話(3年ぶり二度目)
3年前に一度やってみたプロジェクトを再起動しています。
弊社リバネスでは、社内コミュニケーションのほとんどがSlack上で行われています。社内ではメールコミュニケーションはありません。
「個のネットワーク組織」という言葉を掲げ、ひとりひとりのネットワークで世界をつないでいくのがリバネスだと言っているのに、社内のことがよくわかってないというのはやっぱり気持ちが悪かったんですよね。
当時はGCP
Einstein Analyticsで日付を曜日に変換する
小ネタです。
Einstein Analyticsでは、日付データから年/年月/年月日を抜き出したり、できます。
こんな風に、割と種類が豊富なのですが、曜日が無い!なぜなのでしょう。仕方がないのでデータフローを使って変換してあげます。
ComputeExpressionノードを作ります。
計算項目の中身がこうなっています
SAQLの中身はこちら
case day_in_week(toD
Einsetin Analyticsのバインド構文を書く簡単な方法があったという話
Einstein Analyticsにはバインドって言って、インタラクティブにグラフを描く手法があります。
これはターゲットクライアント別の、月額売上の平均を出すようなものになってます。
Einstein Analytics ではこんな事もできるのですが、実はGUIでの実現は出来ません。設定用のJSONファイルをイジる必要があるんですよね。
で、公式リファレンスはこちら。めちゃくちゃ塩対応で
Einstein Analyticsでヌルヌル動くグラフが作ってみたかったんだよ<Bar chart race>
こういうやつ
Flourishっていうサイトで簡単に作れるみたいです。レッツチャレンジ。
今回はEinstein Analyticsを使って出してみたいと思います。
時系列データさえあれば、こんな感じでヌルヌル動く風なグラフも作れるなということがわかりました。Flourishと違って手動になりますが、データ解析するんだったら自動で動いてしまうと困ると思うので、現実的な解としてはこんな形でしょ
Einstein Analytics構築アドバンス編講習完了でレベルアップしたことあれそれ
Einstein Analytics 3: 構築アドバンス編 (ANC301)受けてきました。なんと三日間。開発者講習受けて以来だぜ…。今年は初心に帰って勉強だ!という豊富だったので、頑張っていきます。
レベル感としては、アドバンスといいつつそこまでではない感じです。ただ、触ったこと無いよみたいな人もきていたので、後半は大変だったんじゃないかなと思いました。
講習の間に書いた目からうろこ機能た
Einstein Analytics データセットのメタデータをセットする方法が便利過ぎた
恐らくこれ、めちゃくちゃ基本的な機能だと思うのですが知らずに使ってました。拡張メタデータと言われるものです。
データセットの項目のラベルだったり、係数をなんて表現するのかだったり、数値項目の表現形式(##,###,###.##みたいなの)をどうするのかみたいな情報を保持している領域です。
データセットを作ると通常、そのデータセットを元にして、様々なレンズを作ることになります。日本であれば金額部
Einstein Analyticsの導入順番はレシピ→データフローだと思う
Einstein Analytics講習に来ています。三日間のうちのDAY2です。事前に、勉強&実践していたので割とサクサクと頭に入ってくるので、ノウハウ的なことについて質問する形ですすめています。
講習の流れとしては、昔からあるデータフローをやってからレシピに移行する形になっているのですが、おそらく逆のほうがいいですねこれ。
レシピとデータフロービルダーの違い機能的な差異はほとんどなくなって
Einstein Analyticsのデータフローの読み解き方について(1)
最初にこれ見たときは面食らいました。
えっ、最初に作ったデータセットビルダーのままじゃだめだったの??ってなりませんでした?僕はなりました。あそこに戻れると良いのになって思いますよね。とはいえ、実はこの画面が便利なのです。実は。
下側のブロックで説明します
sdfcDigestっていうのが一番左に並んでます。Salesforceからのデータをロードする場合はこれを使って配置します。Accou