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「仕事」にも「プライベート」にも全力投球。ギークスの経営企画・IRの新しいメンバーを募集!

「21世紀で最も感動を与えた会社になる」というグランドビジョンを掲げているギークスでは、経営の中核を担う経営企画のメンバーを募集しています。

フリーランスという働き方を支援し、企業とITフリーランスのマッチングを進めるIT人材事業を主軸に、ゲーム事業・x-Tech事業・Seed Tech事業という4つの事業を展開する私たちには、東証市場再編に伴うプライム市場への参入、中期経営計画「G100」の達成など、いくつもの「変化」や「進化」が問われるフェーズにあり、課題も山積しています。

それらの課題を経営陣と近い距離でイニシアティブをとって解決に導き、会社や自分自身の成長を実現していく経営企画・IRのポジションについて、経営企画部のMatsubaraに、その仕事内容ややりがい、自身のキャリア観や今後の目標などについて話を聞きました。
(取材・構成・執筆 広報チーム Sasaki)

「仕事」だけではなく「家族」を中心にしたキャリア設計を。

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ーギークスに入社したきっかけを教えてください。

子育て等の家庭環境の変化もあり、育児と仕事のバランスが取れた働き方ができる中長期的なキャリア形成を志向するようになり、転職を考え始めた頃、妻から「この会社いいんじゃない?働き方が合ってそうだよ」と薦められたことが発端なんです。

ちょっと気になって、コーポレートサイトや採用サイトを覗いてみると、当時、東証一部上場を果たし、会社としてさらなる成長・拡大を目指すというフェーズにおいて、若いメンバーが多いにもかかわらず、ライフステージに応じた組織体制・福利厚生を整えていることが分かり、興味を持ちました。

私自身、ギークスは4社目で、大企業、メガベンチャー、ベンチャーと様々な規模の会社でキャリアを重ねてきました。そのキャリアの多くで経営企画職に就き、また、社会人大学院にも通ってMBAを取得しました。経営に携わることが好きなんです。

入社したタイミングは、実は経営企画メンバーの募集がなかった時期だったんですが、CFOの佐久間と話す機会があり、「更なる高みへこの会社をジャンプアップさせたい」という熱い言葉を聞いて、胸が熱くなるのを感じ「ギークスへ入社する」と決意しました。

社会人大学院時代の同期がギークスにおり、仕事と家庭をうまく両立しながら活躍しているメンバーが多いという話を聞いていたので、その点も後押しになりました。

ーこれまでのキャリアや経営企画という職種からすると、かなり仕事が忙しそうな印象を受けるのですが、その影響もあって「仕事と家庭の両立」を意識し始めたのでしょうか。

2社目に転職したタイミングで第一子が生まれたのですが、当時の私は休む暇もないほど仕事をしていて、結果として妻子ともに体調を崩してしまったことがあったんです。本当に申し訳なくて。そのとき、「仕事」だけではなく「家族の幸せ」も意識したキャリア設計をしようと決めました。

自分のやりたい仕事、築き上げたいキャリアだけでなく、家族にとっても安心した環境を作ることができる働き方を目指したいと思い、3社目を経て、ギークスに加わりました。

昨年の5月に第2子が生まれ、育児休暇をいただいたんですが、その時にも「パソコンを開くと仕事のスイッチが入るから開かないように」とくぎを刺されました。現在も保育園の送り迎えなどの時間を配慮してもらっています。制度だけではなく、社風として「家族への尊重」があるなと感じています。

私自身、仕事にも家族にも全力で向き合いたいと考えているので、その点においてギークスはフィットしており、感謝しています。

ー「家族への尊重」以外のギークスの良さはどこにあると感じていますか。

オープン・フラット・フレンドリーな組織であることが一番の良さかなと思っています。それぞれの頭文字をとって「OFF組織」と私自身は呼んでいるのですが、経営管理本部全体で見るとさらに、この良さが浸透しているなと感じます。

ギークスでは、メンバーを信じ、多くの情報を共有してくれています。これまで3社を経験しているからこその観点ですが、ここまでオープンな文化はなかなかありません。経営陣自ら体現していただいていることが大きいです。

また、気兼ねなく「さん付け」で話しかけられますし、年齢や立場、勤続年数など関係なく、相手のことを尊重したコミュニケーションが多いです。足を引っ張るような言動や行動を取る人がいないことも素敵だなと感じています。

ギークスグループの「経営参謀」という役回りを目指して

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ーここまでギークスの良さを聞いてきましたが、ここからは新しく加わるメンバーに向けて、経営企画の仕事内容について教えてください。

ギークスグループでの経営企画の仕事内容は大きく3つに分けられます。

1つ目はIR。主には適切な決算開示や投資家との対話推進、海外IRです。4月からプライム市場へ参入し、投資家との建設的な対話や正確かつ迅速な情報開示が今まで以上に求められるようになりました。

決算開示関連の業務もここに含まれますが、経営陣と意見を交換しながら、どうすれば投資家へ正しい情報を届け認知度を向上させ、企業価値向上に資することができるか、マーケティング面での発想まで求められる仕事です。

2つ目は投資。主にはM&Aやベンチャー投資の推進です。中期経営計画「G100」の目標達成に向けて、M&Aは重要な役割を担っています。前期は100社以上の検討を重ねましたが、良い縁がありませんでした。ギークスグループとしての1号案件、そして今後のさらなるM&A戦略をともに進められればと考えています。

また、ベンチャー投資においては、前期新たに投資した先に、DDから投資実行まで深く携わり、現在は株主として投資先を陰ながら支援する立場で関わっております。おそらくここまでの経験は普通の企業ではできないのではと思います。

3つ目は経営管理。主には、事業計画策定からモニタリングまでを担っています。特にモニタリング面では、計画値に対する進捗や遅延時のリカバリー策等について、経営メンバーがタイムリーかつ適切に把握し、ネクストアクションに繋げていく橋渡し役を担うのが、経営企画の役割です。

時には事業部に対して言いづらい意見も伝えなくてはならないのですが、多くの方のご協力のもと、頑張っています。

ーギークスで働き始めて、自身が感じている変化や進化はありますか。

経営自体を自分事として感じられていることが変化であり、進化であると考えています。代表の曽根原や直属の上司でもあるCFOの佐久間とコミュニケーションを取る時間が長いので、経営陣の考えや会社のコンディションを体感値として把握できます。業績や株価の変化で私自身の体調も悪くなることがあったのですが、これはやりがいでもあります。

また、任される仕事が多く、裁量も広がったので、仕事に対する視野・視座ともに上がっていることを実感しています。それぞれの仕事に使命感をもって臨んでいるので、成功も失敗もダイレクトに自身の成長につながっています。

ー経営企画の観点から見る、ギークスの魅力はどこにありますか。

仕事柄、常に会社全体や市場・競合を見ていますが、成長性・規模ともにポテンシャルが大きい市場で事業展開しており、成長・安定・収益性ともにバランスがとれた経営をしているなと感じています。これは様々なステークホルダーの方々からも評価いただいている点です。

また、何より、経営陣含めたメンバー全員の団結力が強く、課題に対して踏ん張ることができる組織が構築されていることは素敵だなと思っています。

直近であれば、コロナ禍によって打撃を受けたIT人材事業本部のV字回復、グループ全体でのハイブリッドワークへの移行など、それぞれの部門が自身の役割を見出し、一致団結して困難に立ち向かうという姿勢は、社内にいながらも誇らしく感じられます。

さらに、2030年に最大79万人のIT人材が不足するであろうという社会課題に対し、フリーランスという働き方を広げ、IT人材をシェアリングする時代を導けるように、事業を通じた解決策を提示するなど、社会貢献への意識が強いことも特徴です。SDGsへの取り組みやESG経営へのアプローチなど、代表自らが率先して声を挙げていることは魅力的です。

会社の課題を自分事として考えられるかどうか

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▲経営企画部のメンバー

ー経営企画の一員として、Matsubaraの同僚となるメンバーに「これは求めたい」と考えていることはありますか。

私自身がギークスに入社して変化したことになりますが「様々な課題を自分事にできるかどうか」だと思います。目の前の業務をただ淡々とこなすのではなく、自分事として、使命感をもって楽しみながら仕事に臨むことと言い換えられるかもしれません。

メディアで報じられている社会課題をギークスでは解決できないのかと考えること、同業他社に限らず、他の企業の新サービスやプロダクトを自社に応用できないかと思案することなども、同じ思考プロセスの延長線上にあるのではないでしょうか。

与えられた仕事・役割を受け取っているだけでは、会社にプラスアルファの価値を届けることはできません。会社の課題を自分事として考え、自身の価値を届けられる役割を自ら作り出し、貢献意欲をもって、日々の仕事に携わろうとするメンバーとともに働きたいです。私もそんなメンバーから多くのことを学び取りたいですね。

もちろん、経営企画・IRという仕事柄で求められるスキルなどはありますが、それ以上にマインドが重要だと思っています。

ー経営企画としての今後のビジョンや目標を教えてください。

まずは中期経営計画「G100」の達成に向け、組織づくりを進めていきます。

また、経営数値の解像度を上げたいと思っています。ギークスグループの様々な情報を定量化し、解像度高く経営分析・判断できる状態に近づけ、グローバルな市場で戦える下支えができれば嬉しいです。

正直なところ、これまでは自分のことだけで精いっぱいだったんです。やっと、チームとしてどのように価値提供していくことが大切なのか考えられるようになりました。新しいメンバーに加わっていただき、経営企画の組織力を高め、ギークスグループ全体に今以上の貢献ができればいいなと思っています。

ー最後に、これまでの話の中でずっと聞いてみたいと思っていたんですが、自分で起業しようとは思わなかったんですか。

考えたことがないというと嘘になります。ただ、自分にはその素養がないことを自分が一番知っています。経営参謀のような、トップを支える立場が自分には合っています。

ギークスの経営陣のそばで、密な、そして熱いコミュニケーションを交わしながら、この仕事を楽しく、やりがいをもって臨んでいます。

また、これまでで一番プライベートも充実していて、子どもと向き合える時間が増えたせいか、娘が「パパ大好き」と言ってくれるようになったんです。今は一緒にアニメを見ることが週末の楽しみです。

ここから起業するとなると、日常のささやかな幸せを手放してしまうかもしれないので、仕事も家庭もどちらも欲張りたい私にとっては、今の仕事・働き方が一番合っていますね。


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