不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か
ロシア語の同時通訳者の米原万里さんの書かれた本でした。
要約してしまうと、「通訳をするには母語を磨かねばならない」
「単語ではなく文脈で理解し、訳しなさい」「文化・背景を理解しないと内容が伝わらない」と言ったことになろうかと思います。
ちょっと」雑すぎるかな。
一例を本書の中から引用します。
場面はあるロシア人の音楽家が台湾の人に当てて書く手紙を米原氏が和訳し、中国語の専門家が翻訳するという場面でした。
その一文に以下のような文章があったのです。
「台湾でお宅にお邪魔した際に