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8月9日(この日の出来事と関連雑談)

仕事場でPCを開いた時に、検索窓に「1945年」という年代が飛び込んできた。「この年からしたら”あれ”だっけ」と思った。
やはり長崎の原爆投下の日だった。これは長崎や広島の人からすると
「いや、日付で覚えていろよ」と思われるかも知れません。しかし、
ほとんどの人々の意識は僕と大差ないと思います。
「自分が当たり前に知っている事は他の人も当然知っている事」と思いがちです。僕も気を付けてますが、びっくりすることも多々あります。
例えば、チラッと「あなたは小学5年生より賢いの?」を見てると
「南部鉄器」が「高知県」と答えていたり(正解は岩手県)、「日本三名園のうち関東地方にあるのはどれ?」(兼六園、偕楽園、後楽園)で「偕楽園」はほとんど聞いたことが無いとか。(兼六園は石川県金沢市、偕楽園は茨城県水戸市、後楽園は岡山県岡山市)

ついでにそのまま調べたWikiを見ていると誕生日なんかも出てきました。
日本で有名どころで言えば、騎手の藤田菜七子さん、俳優の木南晴夏さん
そして、日本では有名では無いけど、台湾の歌手の張恵妹(チャン・フイメイ、英名:A-mei)

だいぶ前になるのですが、彼女が日本でミュージカルに出たことがありました。それを僕も見に行ったのです。会場に行くと当然彼女のCDはたくさん並んでいました。しかし、日本での知名度が無い彼女のCDは売れる気配は微塵もありませんでした。
ご存じの方も多いと思いますが、ミュージカルは幕間があります。第一幕で観客の多くは彼女の歌に初めて触れたのだと思います。休憩に入った時に彼女のCDは飛ぶように売れていました。その様子を見て「素晴らしい!君たち、エライ!」と謎の上から目線でした。

ちょっと話はずれてしまうのですが、昔同僚と話していた時に外国の歌手の話をしたら「歌詞の意味わからへんかったらうまいかどうかわからへんやん」
「え?」僕には「歌のうまさ」と「歌詞がわかるかどうか」がどう繋がるか全く理解できません。その意味をどうにか説明してくれませんか?

もちろん、日本でのミュージカルなのでミュージカル自体は日本語なのですが、それと「歌がうまいかどうか」は全く別次元の評価のはずです。
さらに話が脱線しますが、陳美齡(アグネス・チャン)の「ひなげしの花」は僕が確認した楽譜では「半音が一つもない」ある意味平板な音程の曲でしたね。慣れない日本語で歌いやすくしたのかな、と邪推しています。ちなみにちょっと調べてみると「丘の上ひなげしの花」を「オカーノウエ」と歌うように指導されても「オッカノウエ」となるのでそのままレコーディングしたそうです。そう言えばそんな歌い方だったな、と懐かしく思い出しました。

そうそう、この前日は「世界猫の日」でした。由来ははっきりしないけど、「いいよね、猫だから」と思っていたのでした。

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