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二躯の宗教回想記

二躯の宗教回想記 著作.岩満陽平

2023年7月4日.作成


岩満陽平
産業能率大学在学中
漢字検定準1級所持
精神科通院
29歳

はじめに

閉鎖病棟にいた時、小さな小蝿が飛んでいたので、食べたことある。

意味不明に人の部屋に入ろうとしたら、「私の娘に手を出すなー❗」とキレられた。

僕が、テレサテンの償いを歌ってたら、閉鎖にいた女が真似して歌って、それがなぜか広まって、デイケアの連中まで歌うようになってた。

毎日毎日、うっせえわ、うっせえわ、言ってる人がいて、何がそんなうっさいんやお前が一番うっせえわと思ってたら、うっせえわという曲があったらしい。

閉鎖にいた時、タバコ吸えないので缶コーヒー15本飲んだこともあった。

閉鎖に何回も入院してると娑婆にいることの幸せを痛感するよな。

二躯の宗教回想記
もくじ

第1章

1 勝つ側の宗教
2 宗教の教えは無意味
3 そうなる場にいないからそうならないだけ
4 東京という聖域
5 文学者は衆生のお坊さん
6 SNSこそ最強
7 上々修行
8 夢は生活を豊かにする為にある
9 酒は衆生でい続ける資格
10 人類の罪からは逃れられない

第2章

11 黄色い空気の天界
12 千切り落とされる
13 宗教的親と出会う
14 9歳までは人間界に馴染んでいない
15 ドライブは対向車が自分の中に入る
16 神々と人間はほぼ同じ
17 地獄だと天国 天国だと地獄
18 あなたの心構えがその日の食事
19 墓に帰れば宗教の勉強ができる
20 部屋にあるものがあなたの未来

第3章

21 下の世界を一度知った人は厳しさの真理に目覚める
22 枷をとればできる努力
23 複数同時進行こそ大きな利益
24 身の丈に合わない高い世界は地獄
25 高い階ほど悪い人間が住んでる
26 反省したら悪行の功徳を失う
27 娑婆にいるからこそある不安
28 本の内容ではなくこいつ(著者)の為に読む
29 輪廻の中の世界はどんな世界でも全て欲
30 あなたの容姿があなたに全て与える

第1章


「夜中の散歩」

1 勝つ側の宗教

宗教の教義は洗脳の為にあるだけで
どんな教えも実践したところでバカになるだけ

だが、鼻から信じてないが、宗教を調べていると、自分にとって都合のいい考え方はあるのだ

なんも宗教知らんよりは、確かに生きやすくなる面はあるだろうが、わざわざ難しい教義など実践しなくていい

彼らは宗教で飯食ってるから紙芝居披露してるが、俺ら一般人は、都合の良い考え方を取り入れれば、あとは下手に手を出さなくていい。

2 宗教の教えは無意味

宗教は色んな教えがあるが全部無意味だ。
突拍子もないアホなこと言って実践しようとする。
宗教は幸せの始まりではなくて、不幸の始まりだ。賢いあなたなら分かるだろう。
エホバの証人じゃないから
顕正会じゃないから、じゃないんや。
全ての宗教はろくでもないんや。
下手に、何か救われるなど思わん方がいい
カモられるだけだ。

3 そうなる場にいないからそうならないだけ

モテない男が、部屋に閉じこもってたら
部屋に閉じこもってるからモテないだけだ

キャバクラ行けばいいじゃないか。
そしたらモテるわけで。

そこで楽しむからまたモテるわけで。

ちゃんとそうなる場にいれば
なんでもそうなるんや

モテる男はキャバクラくらい普通に行くやろ
モテる男だってキャバクラくらいはするど

4 東京という聖域

東京に住みたい人は多いだろう。
だが、あなたは東京レベルに何かできることはありますか?という話だ。
あなたの実力がその地方なわけで
東京に住みたいなら東京に選ばれる努力をしろ


「野宿した日」


5 文学者は衆生のお坊さん

文学者、詩人、俳人は
衆生の世界のお坊さんだ

実際のお坊さんは宗教的すぎるから
衆生からしたら理解しきらん

文学者は、衆生のひらめきで
世界を捉えている

おそらく政府も文学者は許してる
坊さんなる気なら文学者になった方がましだ
お坊さんは別世界すぎる

6 SNSこそ最強

暇だけどなんもしたくないだるい時は
SNSでいいねしまくれ
その習慣で生活は良い方向へゆく
給料は出ないが社会貢献や
給料じゃなく違う形で利益がでるだろう

7 上々修行

欲しいものはなかなか手に入らないが
向上心のあるところには、欲しいものが手に入る
こんな美味しいラーメン食べたのは初めてだ!で、終わりではなく
もっと美味しいラーメン見つけてやる!というような向上心のあるところには
欲しいものはくるのだ
だから僕はこれを上々修行と呼んで実践している
右に、欲しいものを書いて、左に↑↑上々と書く。すると、何かしらたくさんやってくる


「私の夜」

8 夢は生活を豊かにする為にある

将来の夢を3つ持て
俺の夢は1つ目が俳優 2つ目が社長 3つ目が大学教授 あとヴィジュアル系バンドのボーカルが俺の夢だ

だが、全部、なる気はない。
夢は夢だ、だが、夢を持ってるとたくさん与えられる。
生活が豊かになる。

将来の夢をとりあえず3つ持って普通に生きてみろ
将来の夢がない頃より生活にたくさんのものたちが増えるから。
別にマジで叶える必要はない。夢を持ってろ。

9 酒は衆生でい続ける資格

衆生の世界は、ちょっとは悪いことするとか、セックスするとか、ちょっとは迷惑をかけ続けなければ、いることができないのだ。
あまりにも良い子ほど衆生の世界になじめなくて不登校になったりするだろう。
仏教の世界は酒を飲んだら地獄に落ちるらしいが別にそれでいいのだ。酒を毎日飲むことによって、そのちょっとは悪いことをしたことになる。
だから衆生にいるには酒を飲めばよいだけだ。

10 人類の罪からは逃れられない

人間は幼稚園児くらいまではエデンの園にいる。しかし、100%の人は、何かしらやらかして出ていく。
例えば、幼稚園児が清らかなのに、ものすごく悪いことをしたことがある人が作った肉料理を食べたら、もうそれで罪人だ。
蠅が飛んでたから殺したらもう罪人だ。
ちょっと文句言ったら罪人だ。ちょっと人に攻撃したら罪人だ。
もはやみんな罪人になるしかない。
エデンの園に居続けれるわけないのだ。
逆に罪が0だったら、全身バニラアイスみたいな感覚なら、罪が欲しくてたまらなくなるはずだ。そんなもんだ。


「近所の駐輪場」

第2章 

11 黄色い空気の天界

小学2年生あたりまで
黄色い空気の天界にいる。

三葉のクローバー、
キラキラ光る野草、
年寄り、若者、
みんな天国で微笑んでる。

夜も光ってる、
みんな光ってた。
半分はあの世の世界が見えている。

12 千切り落とされる

小2あたりで
あなたか、他の誰かが、何かしらやらかす
あなたは天界から、千切り落とされる
痛みで泣き叫ぶ
そして人間として生きてゆく

13  宗教的親と出会う

小2あたりで
あなたに一生涯の教えを授与する宗教的な親と出会う。3人くらいであなたに近寄る。
あなたは覚えてるわけないだろうが、その宗教的な親があなたの人生の根幹の教えだ。
天国の教えの人もいれば地獄の教えの人もいる


「一人暮らしの時のパソコン」

14 9歳までは人間界に馴染んでいない

9歳までは半分天国にいる。
自分は生まれたんだー、みたいな気持ちだ。
だが、10歳くらいから天国が薄れ始める。
なんだったっけか?なんて言ってる間に
もう人間として立ち上がって生きてる
天国から生まれでた名残は消える。

15 ドライブは対向車が自分の中に入る

ドライブしてると対向車がドンドン通りすぎるだろう。
あれはあなたの心に通りすぎるのだ。
あなたの中に入ってゆくのだ。
これはあなたの人望によって、たくさんだったり、少なかったりする。
あなたの仕事や趣味を支える存在たちだ。

16 神々と人間はほぼ同じ

神、などと言うが、ほぼ人間だ。
悪魔も、人間にしか見えない。
しかし、神と悪魔はものすごい高級な容姿をしている。
かっこいいという奴だ。

17 地獄だと天国 天国だと地獄

地獄は一番過ごしやすいし一番楽しい。
上に行く気もないし頭もよい。
楽だしなりふり構わない、どうしようもない思考回路だ。
地獄が辛いという人間はいないだろう。

天国は、向上心や苦行みたいなことをする。
頭は使命感でいっぱい、清潔で幸せを望む。
もはやそんな心は、良くても地獄だ。

地獄の時にしかない気楽な感覚。
天国だからこその真面目な向上心、知性。の苦しみ。


「昔から部屋にある小説」

18 あなたの心構えがその日の食事

キムチ鍋が夜ご飯ならば、あなたは何日か前にYou Tubeなんかで血がでるような動画をみたのだ。みたいな話だ。
その時の考え、行動、遊びなどの習慣が、その日の食事なのだ。
毎朝納豆を食べるなら、毎朝納豆を食べる感覚が過去に形成されたから毎朝納豆を食べているのだ。
食事内容は心構えで変わる。好きならそれでも変わる。

19 墓に帰れば宗教の勉強ができる

私たちは人間界から死ぬまで逃げることはできないと思ってる。
しかし私たちには、墓がある。本来的には、墓にいれば、もはや人間界にいる必要はないのだ。

だが、墓にいても満足しないに決まってるから、人間界にでてしまうだけだ。

墓に帰れば、宗教を勉強するのが仕事だ。

20 部屋にあるものがあなたの未来

まだ読んだことない小説が部屋にあって
まだ読んでないにも関わらず、日々生きてる中で考えてたことが、まだ読んでない小説にその書いてあったりする。

私のけたたましいあらゆる思考は、自分の部屋にある、あらゆるものたちが作用している。

それが行動になり、形になる。
だから、下手に断捨離などしたら失う人生があるんだ。


「漫画雑誌」

21 下の世界を一度知った人は厳しさの真理に目覚める

今どき厳しいなどほとんどしない方向になってるが、便器を手で洗ったり、うんこを握り潰したことがあるような、ものすごい下の世界を経験したら、厳しさの本質が分かる。
世の中なんて、自分のうんこ握り潰すのに比べたら大したことない、蠅を食べたり、道端に落ちてるしけもく吸うのに比べたら、世の中のいざこざなど大したことない優しい世界だ。

22 枷をとればできる努力

ベッドのまくらの横に小説を置いてみろ
全部読むまで置いてみろ

まくらの横に置いておけば あっという間に
全部読み終わる

やらなきゃいけないことがあるのに
それを机の一番下の引き出しに入れていたら
いつまでもやらない
そんなもんだ 枷をとれば努力するようになるのだ

23 複数同時進行こそ大きな利益

昔の人が、一つのことを極めろというが
それはあんまりよくない。
ちょっとでいいから複数やれ
そういう感覚が大事や。

一つのこと、でしか得られない一つの利益より
少しだけのたくさんの利益を得よ。

24 身の丈に合わない高い世界は地獄

本来的に、根本的に、もろ男は自衛隊でも通用するだろう。だが、その男が幼稚園の先生なら通用しないだろう。
その男が、中卒だとして、大学の講義を聴いて分かるわけないだろう。
逆に、弱い者の集まりにその男が入ったら、それこそ辛いわけで。
身の丈に合わないレベル高い世界は、地獄なんだ。

25 高い階ほど悪い人間が住んでる

マンションの10何階に住んでる人間は相当悪い
この世は善い奴は下にいるもんだ
善いから上にいけるわけではない
悪いから上にいける
この欲界は、善い奴は嫌いだ

26 反省したら悪行の功徳を失う

悪いことをしても功徳になる
そりゃ善いことをして仏様になるのが当たり前の感覚だが
悪いことをして、仏様になるものもいるのだ

そして悪いことをして、すみません、なんて反省したら、その悪いことをして得た功徳は消える
反省しない方がいい

だが、人として生きてる以上は、いつかは反省しなければならないもんだ。


「ある日の夜食

 27 娑婆にいるからこそある不安

娑婆にいると、あらゆる不安二苛まれるが
病院に入院してたら何もならない
缶コーヒーを毎日飲む人が、娑婆で1日飲まないだけで頭痛になるだろう。それが3日くらい続くはずだ。
しかし入院して、缶コーヒーを飲まなくても、頭痛なんかならないし、飲まなくても、禁断症状にはならない。

娑婆はある意味幻想的だ。なにかしら真実のともなう場所であり、自分次第で人生を発展させることができる。運命はない、自分次第だ。

28 本の内容ではなくこいつ(著者)の為に読む

ビジネス書や、小説や、難しい本を読むと
これを読めば将来よくなるかもしれないと思うだろう。

別に良くならない。

俺なんかは、もう読みすぎて、100冊200冊か何百冊か分からないけど、それがいちいち将来の為になってたらきりがないんや。
まあ、これは近頃気づいた話なんだけどね。

著者(こいつ)はこんなん書いてんだ?へー、読んでやるわ、でいい。そんな本に書いてある内容なんて、真似してたらキリないし、お前だからできるんだよ論破!と、もう次の本を読む。それでいい。何冊も読むんだからいちいちとりあってられるかという話だ。

29 輪廻の中はどんな世界も全て欲

地獄~欲天までは、欲だと分かるだろう。
だが、色界も無色界も欲だ。

その欲の程度はどこもむちゃくちゃ
強烈な欲だ。

色界以上も、そのとてつもない
清らかで艶やかな心に酔っているんだ。

どうあがいても結果、欲望だ。
満たすだけ満たすのが大事だ。

30 あなたの容姿があなたに全て与える

あなたの顔が文学者の顔だから
ほんとはお前はホストクラブに憧れていても
文学ばかりくる

あなたの体型が文学者だから
ほんとはサッカー選手になりたくても
文学ばかりくる

とりあえず、顔、めっちゃ自分の理想に
近づければ、ほんとに欲しいものが
くるかもしれないね。

もしかしたら、文学者から、芥川賞になるかもしれないけどね。
それならもう私は文学者だ、でええやん。




「aikoのCD」


「ある日のポテチ」

おわりに

人間なんて
自分の中にいる自分を束縛してんだ
お前はこうなんだよ、と

誰が、君に喧嘩を売ってる?
どこにそれがいる?まわりにはいないよ
自分の中にいる

君は、自由だ
誰もあなたのことなど知らない
自分はこうだ、妄想なら
いくらでも、なんとでもいえる
やれば、そこに初めて真理がある


参考文献

仏教
投資 精神科入院時
資格 魔笛 

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